ピンキーストリート 天使ピンキー用パーツセット

(C)BABYsue・VANCE
価格\1500/ワンフェス2005夏にて再販予定

前に作った「天使コンテスト」ポスターの絵柄をワンフェス向けに申請。
(髪の毛パーツは含みません)



袋には以上のパーツが入っている事を御確認下さい。
右上から、専用ヘッドパーツ/胴体/下半身/両腕、
そして頭の輪を支えるステンレス線(約0.5mm径)と足を支える
アルミ線(1.5mm径)、そして頭の輪と背中の羽根、そしてベースです。

用意してもらう道具は、ナイフ/ヤスリ等の基本的なものの他に
1mm径/1.5mm径/3mm径の各サイズのドリルがあります。
1mmは羽根の取り付け、1.5mmは足にアルミ線の支柱を入れる為、
3mmは胴体に首を挿し込む穴を好みの深さにする為のものです。


工具関係は\100ショップで揃えてもいいですが、やはり切削性等が
イマイチな感触がありますので、出来れば模型店で専用のものを
入手して欲しいですね。一度に買うと負担になりますから、必要に応じて
少しずつ買っていけばいいと思います。


胴体パーツはロットによって裾の内側に大き目のバリが
残っているものもありますので、丸刃の彫刻刀などで削り落として下さい。
(パーツをシリコン型から取り易くする為のリブの跡です。
取らなくても組み立てに支障はありませんけど)

デザインナイフやヤスリでバリを除去したらパーツを無くさないよう
目の細かいカゴ等に入れてクレンザーで離型剤を洗浄します。
羽根に付いてる金属線はこの時点で接着してもいいでしょう。



足の裏には1.5mm径のドリルで支柱を射し込む穴を、
背中には羽根を射し込む1mm径の穴を開けます。
支柱はアルミ線なので射し込んでからも結構自由が
効きますから、あまりシビアに開口する角度を決めなくても大丈夫です。


背中の穴は取り付けがアルミより硬い黄銅線を使ってますので
開口する段階で羽根の角度を意識して作業して下さい。
(気持ち、開き気味になる感じがいいかと)
取り付けた後で角度を変えようとすると、根元のレジン部が薄い為に
パーツが折れる可能性があります。

両腕を接着する部分は目印に合わせて1.5mm径の穴を少し開けた後、
3mm径くらいのドリルで軽く穴の縁を面取りしてやると腕パーツの突起と上手く合います。
まぁ突起を全部削り落として接着してもあまり結果は変わりませんけど。orz



首の穴は実際に首の位置を確認しながら開けまょう。
ピンキーはこの首の位置関係でグッと見た目が変わってきます。
(ウチのキットが首の穴を少ししか開けていないのはこの為)



塗装作業では細かいパーツへの扱いに困りますので
持ち手を作っておくと便利です。
画像のものは割り箸や製品量産時に出来たレジンのゲートの
端に穴を開け、金属線を挿し込んで作っています。
1mm径程度が使い易いと思います。



本塗装前の下地処理です。今回はキットの肌色をそのまま使うので
透明なメタルプライマーを塗って塗料の食い付きをよくしておきます。



今回は試験的に塗装をガンダムマーカーで行ってみました。
乾燥も速くて思ってたより使い易いです。
ただし白等の薄い色を広い面に塗るのはちょっと
やり難いかな。まぁそれは筆塗りでも同様ですが。
羽根の模様の塗り分けはマーカー向きですね。

あと、このガンダムホワイトはつや消しの上に若干グレーっぽいので
どっちかつーと文具店等で売ってる油性の白マーカーのほうがいいかもしれません。





頭の輪は針先で少し穴を開け、そこにステンレス線を
瞬着で付けてやるとやり易いです。
取り付けはそのまま前後の髪の毛で挟み込むだけでも
いいですけど、頭部パーツに小さな穴を開けておけば
ずれる事なく固定出来ます。これで完成。

髪の毛は羽根と干渉しないものを選んでください。


で、応用編。

黒天使風味……っていうんでしょかね。
これもガンダムマーカーのみで塗装してます。
背中の羽根はスプリング「リーフコレクション4」のカミュから流用。
取り付け部の径が大きいので、それに応じて
胴体に4mm径の穴を二つ並べて開けています。結構ギリギリ(^^;)。

リーフコレクション自体が入手困難だと思いますけど
ざっとチェックしてみたところ、YUJINのガシャポン「ファイアーエンブレム」に
それっぽい羽根パーツがあるので探してみるのもいいかと。
(羽根の大きさはこれの半分程度ですが)
もちろん他のものから流用しても構いません。

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