ハワイ日記 2003.7.23-28.


2003.7.23 名古屋は雨、今年は梅雨が長く冷夏

 午前中手術をして三時過ぎ病院を出た。病院を空ける前後はいつもあわただしい。和子・敬太と合流して名古屋空港へ車で行くこととした。今回は尚子はライオンズの交換留学でポルトガルに行く予定が中止となり補習に出ると、洋一はテニス三昧、我々三人で夏休みを楽しむことになった。ハワイまで七時間半、エコノミーはつらい。眠れない。メラトニンを飲んで安いワインを飲んだら気分が悪くなった。医者になって学会以外でこんなに続けて休むのは初めて。1991ヨットの大冒険を除いて。

7/23 7時間半でホノルルに着いた。さらに乗り継いでハワイ島のコナへ到着

 空港でレンタカーを借りた。コンパクトカーを日本で頼んでおいたのに無いと言う。別のを勧めようとする。久々の右側通行で緊張。ホテルへやっとのことでたどり着く。部屋はオーシャンなんとかビュー。カンクーンやグアムなどのようなリゾートホテル。早速、ホテルのプール、前のビーチへ泳ぎに行った。もう日焼け。5時からルアウLUAU、イム儀式という豚の蒸し焼きを砂の中から掘り出すやダンスのポリネシアンショー(一人67ドル)、時差ぼけと疲れで爆睡。夕焼け、上を見ると星がきれい。ワシントンからの家族、ロスアンジェルスLAからの家族と食事。旅の情報交換。皆、時間に余裕がある。一日、一ツアー、こっちは短い間にいろいろやろうとするから忙しい。休養にならない、、せっかちな性分。

7/24 南からドライブ

 予定の朝五時半には起きられず、7時にブュッフェ朝食、レンタカーで南のコナの町へ、10時からATLANTIS潜水艦に乗る(73ドル)、水深30メートルは青、すばらしい、魚の群れを見た。思ったより透明度悪い、渡船で帰り際、イルカが見えた。調教されている? クジラワッチは12-4月がシーズンと。昼食べずに一路南へ、このあたりから快晴一転して雨。東側は年中天気が悪いそうだ。ボルケーノVOLCANO国定公園、キラウエアKILAUEA火山のあるところだ。大きなカルデラ、クレーターからは噴煙が。大雨でずぶぬれ、一ドルのレインコートを買った。熱い溶岩Lavaは圧巻、必見だ。多くの観光客はここを目当てにこの島へ来るという。車を止めてからひたすら歩いて1時間半、去年の富士山登山が良い経験となった。灼熱を肌で感じ、流れを見ると感激、熱い、すぐそこでゆっくりと流れてくる。爆発しそうで危なそう。小雨となっていた。暗くなってヒロの町へ、パスタ料理屋で夕食、大雨、霧の中を走って午後11時前にホテルに帰った。途中でおしっこをしたとき見上げた星空が満天できれいだった。http://volcanovideo.com参照。

7/25 北をドライブ

 HAWIの町へカメカメハ大王の像(ホノルルにあるものの一体目)、ぐるっと回ってパーカー牧場へ、両側牧場で天気もよく見晴らしよく気分晴れ晴れ。WAIMEAの町を通ってWAIPIOの渓谷へ、途中からすごい霧と雨、やはり東側は天気悪い。滝を見るのにかなり急な斜面を降りて登らなければいけないため途中でやめ。WAIMEAのパーカーレストランで昼食、ビッグサンドイッチ、最近ステーキがたべれんなぁ。そしてホテルに帰った。敬太のリクエストでまた海で泳いだ、日没がきれいだった。隣のヒルトンで食事を予約、9時からと。海辺のレストランで波の音を聞きながら食事。シーフードレストランで、ブイヤベースとアイリブステーキ、スパークリングワインがおいしかった。

7/26 ホノルルへ移動の日

 コナ空港はチェックインも外で暑い、セキュリティチェックも厳しい。アロハ航空の席は自由席。ホノルルに着くと小雨、JALの方が待っていてくれホテルまでコーチ。交通事故、工事、小雨で渋滞。ここは大きな街だ。人が多い。シェラトンホテルは、ハワイ島のリゾートホテルと比べると二流で都会のホテル。朝食無し。町へ出た。鳥のカツカレーライスを食べた。カラカウア通りをショッピング、歩きつかれた。七時からビショップ博物館の星と探検ツアー、プラネタリウムを見ておもしろかった。曇りであまり見えなかったが。アルクツールス幸せの星ホクレアHOKULE’Aが見えた。その昔、ポリネシアから星を見てハワイ島に行き着いたが証拠がまったく残っていないのは興味深い。マウイの釣り針はさそり座、北斗七星の二重星。どんぶりの形というハラバッシュ? 航海器。十時前にDFSの前に帰った。韓国焼肉一味亭にて日本と同じ焼肉を食べた。韓国のOBビールを飲みおいしかった。

7/27 ビーチ

 また無料のホクレア号に午前中乗ってハナウマベイまでツアー。ビーチはどこもきれい。これはJALの無料のツアー、ハナウマベイ(駐車場は一杯、早朝来ないとだめ、火曜日は閉)、潮吹き穴、涼しく雨の多いwind ward東海岸のヌアヌパリ、アロハタワーでツアーから別れた。マリン博物館ではポリネシアのカヌーからヨットレースまでの展示、ハワイはアメリカの鯨産業基地で石油が発見される前、ゴールドラッシュの時代のランプは鯨の油だった。ちょっと歩いてKマート(大きななんでもスーパー)へ、次は40分以上待って、ワイキキトロリー(頻度が少なく時間がある人向け)に乗ってホテルへ帰った。小雨のワイキキビーチにて少し泳いで夜。ホテルの下でバイキングをしていて、それが意外とよくマグロ、蟹からアイスまで食べ放題。ナイトショッピング、お母さんはDFS、敬太と僕は地元のバザールへ。小物のお土産を買った。ライフガードのTシャツ。

7/28 いよいよ帰る日

 十一時まで買い物とか、といってもお土産もぱっとしない。敬太がぐずって和子と喧嘩、シェラトンのプールサイドで時間までボーとしていた。海の波打ち際の音、心地よい風、なにも考えない時間、あっというまに一時間が過ぎた。バスで空港へ、またセキュリティーチェックが厳しい。靴も脱がされ。やっとのことで26ゲートへ。子連れも家族旅行が多く騒がしい。名古屋まで7時間過ぎ、最後の冷やしうどんがおいしかった。カツどんが食べたい。やっと着いた。

良かった点
ハワイ島のリゾートホテル選択
名古屋空港まで車で六泊7000円
レンタカーを借りてハワイ島回ったこと

今後、次回へのアドバイス
ワイキキは、混みこみ。人数多ければ郊外のコンドミニアムへ、レンタカー借りて郊外のビーチへ、ビーチの駐車場も混むので早朝移動が良い、
携帯電話を借りればよかった
ホテルでインターネットができるように
ハワイでアマチュア無線をトライ、WIRES、

さぁ、今日からまた仕事です。