【第64番・石鉄山・前神寺(真言宗石鉄派)】 愛媛県西条市州の内甲
                                   

 木柱門を入り桜並木の長い参道が続く   


 小橋を渡り正面が大師堂
 西日本の最高峰、山岳宗教の聖地である石鎚山(1982)の別当寺として、役行者小角が創建した寺である。
のち弘法大師も石鎚山に登り、この寺で護摩供養の秘法を修め、64番札所とした。

桜並木も見事な参道が見えてくる。その突き当りが大師堂で、更に右手の石段を登っていくと、護摩堂・薬師堂・
本堂といった伽藍の数々がある。

その昔、桓武天皇が病気平癒を祈願し、その霊験の素晴らしさに喜び、七堂伽藍を建立したという。
その後も文徳帝をはじめ高倉・後鳥羽・順徳・後醍醐帝など歴代天皇から仏像や経巻などを数多く賜っている。
江戸時代には、西条藩主松平家が祈願所とし、東照宮を祀るなど帰依厚く三ツ葉葵の寺紋が許されている。


 参道突き当りが大師堂 

本 堂・大師堂から更に参道を行く 
  本尊・阿弥陀如来



 護摩堂・薬師堂
 本堂近くの石段を上がっていくと、石鉄蔵王大権現堂があり、
この辺りまで来ると、周囲は深い緑の樹木がが茂る森である。
境内の広さは四国霊場でも有数のものである。

14時、寺を去り、800m離れた今日の宿、湯之谷温泉へ向かう。