おおかみこどもの雨と雪 2012年 監督 細田 守
ファンンタジーというには、あまりにも現実的で子を持つ親としては切ない話です
あらすじは、ヒロインがおおかみおとこに恋をして、結ばれておおかみこどもをいろんな困難を乗り越えながら
育てていくお話です。
私の感想は、障害をもった子供を育てる母親の奮闘記といった感じです。
普通の子供のように、平凡の日々を過ごしてほしいと思う母親の思いを強く感じました
物語の途中に都会から田舎に移り住むわけですが、若い母親が簡単になじめるとは思いませんが
そこが映画のいいとこですが、大自然の背景や、最初はなじめないまわりに人々と打ち解けていく
話の展開はよかったです。
ジブリ作品とよく比較されますが、ジブリには無い味のある作品だと思います
ほかに (時をかける少女 2009年) (サマー ウォーズ 2006年)などがあります
●アニメ映画と言えばジブリ作品の中から自分の一番好きな作品を紹介します。
となりのトトロ 1988年 監督 宮崎 駿 原作・脚本 宮崎 駿 音楽 久石 譲
ジブリ作品の中で一番好きな作品です。まず時代背景もいいし、家族の雰囲気もいいし
近所のおばちゃんたちも優しいし、最後に夢もあります。作品全体からあふれる何とも言えぬ
雰囲気がいいですね。それから音楽もいいですね。この作品から 久石 譲 の名前を覚えました
そのほかのジブリ作品で好きな作品は(天空の城ラピュタ)や(耳をすませば)など初期の作品が好きです