初期のアルバムから


中島 みゆきを語る

私の声が聞こえますか から 予感 までの10枚のアルバムの紹介です




私の声が聞こえますか   76年4月発売  1st アルバム              所有してません

記念すべきデビューアルバムです。
あらためて聞いてみようと思いました。持っていないので聞けませんが、
今でも歌いつがれている 
時代、 が入っているアルバムです。
アザミ嬢のララバイ、 も好きな曲です


みんな去ってしまった    76年10月発売  2st アルバム          所有してません

雨が空を捨てる日は、冬を待つ季節、忘れられるものならば、などは
よく聞いた記憶があります。
 

あ・り・が・と・う          77年6月発売   3st アルバム          持ってます

このアルバムのなかでは、初期のみゆき作品の中では多くの人が好きな曲という
ホームにて、 が入っています。ラストの 時は流れて、 を最初に聞いたときは
何とも言えない感動をおぼえました。

このアルバムから中島 みゆき のファンになり、よく聞くようになりあたらしく発売される
アルバムをチェックするようになりました。


愛していると云ってくれ     78年4月発売   4th アルバム        持ってます

ふられ歌を歌う根暗の中島みゆきのイメージを決定づけた作品です。
元気ですか の詩の朗読から始まり、れいこ〜と歌いだすアルバムの構成に
これは中島みゆきが、ただものでは無いと思いました。

玲子 とか 化粧 とか好きでした。
最後の曲の 
世情 はドラマの金八先生にも使われて有名になりました
シングルヒットした わかれうた がはいっていますが、アルバムの中では
少し浮いたかんじがします
 




親愛なる者へ            79年3月発売    5th アルバム        持ってます

このアルバムは好きな曲が多く、夜ひとりしんみり聞くにはぴったりのアルバムです。
タクシードライバー信じが難いもの狼になりたい、カントリータッチの明るい曲の
小石のように、ラストの断崖―親愛なる者へーなど、曲順やアレンジもいいと思います


おかえりなさい           79年11月発売    6thアルバム           コピー品を持ってます

いわゆるセルフ・カバー、シリーズの第1作です。
有名なところでは、研ナオコ、桜田淳子、の歌った歌をみゆき本人が歌うと
こうなるというパターンです。
このアルバムのなかでは、加藤登紀子が歌った
 この空を飛べたら が好きです


生きていてもいいですか    80年4月発売    7thアルバム         持ってます

中島 みゆきファンに衝撃を与えた問題作です。
さすがに、私も
 うらみます は一度聞いただけです
それでも、
泣きたい夜に、 蕎麦屋、 船を出すのなら九月、 はいい曲だと思います


臨月                     81年3月発売    8thアルバム        コピー品を持っています

明るい作品になって一安心の作品です。
あした天気になれ、 ひとり上手、 成人世代、 など聞きやすい曲が多くありますが、
やや印象の薄いアルバムです。


寒水魚                82年3月発売    9thアルバム        持ってます

このアルバムは好きなアルバムのひとつです。
最初のシングルとは違うアレンジの 
悪女 から 傾斜鳥になって
捨てるほどの愛でいいから はよく聞きました。
最後の 
歌姫 もいい曲だと思います。
女性の歌手を安易に歌姫という傾向にありまが、
歌姫といえば、このアルバム発表以降は中島みゆき だけだと思っています




予感                   83年3月発売    10thアルバム       持ってます

多くの歌手がカバーしている名曲 ファイト が入っているアルバムです
最初聞いたときは、変な曲(アレンジ)だなという印象でしたが、
吉田 拓郎が歌ったファイトは好きです。

この世に二人だけ誰のせいでもない雨が、この2曲は深みのある詩とメロディで
今でも好きです



簡単に好きな曲をあげてコメントを書いてみました。

初期の作品は自分の暗い青春を送ってきた部分と重なる部分があるため
いろんな思いがこみあげてきます。詩の内容や曲のアレンジなど自分はアコースティクギターの
音色が好きでギターを弾きながら歌ったものです。キーが違うので自分なりのアレンジで
自分の世界に入り込み楽しんだものです。

この作品以降は御乱心時代に入っていきます