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2013年5月に観た作品


 最強のふたり    2011年   監督 エレック トレダノ 出演 フランソワ ワリュゼ ・  オマール シー

                    事故で首から下が動かなくなり、車椅子生活の大富豪と、犯罪歴もあり、働く気は無いけど

                    失業手当目当てで、介護の面接に来た黒人青年の交流を描いた
作品です。

                    予告編を観ただけで観たくなったけど、いい意味で期待を裏切りませんでした。

                    障害者と普通の友人のように接するところや音楽の使い方がとてもよく

                    最後には心が温かくなります。気持ちが落ち込んだ時にはお勧めです。


 英国王のスピーチ  2010年  監督 トム フーバー  出演 コリン ファース  ・  ジェフリー ラッシュ

                    第83回アカデミー作品賞受賞作品

                    人間、誰しも完璧じゃない、みんなに助けられて生きていくんだと改めて思わせてくれる作品です  

                    英国王ともなれば完璧を求められるから、ものすごいプレッシャーだと思います。

                    うまく喋れないというプレッシャーに悩み、時にはやけを起こす英国王と

                    王ではなく一般の人間として扱う、言語矯正の専門家とのやり取りが見所です。

                    内助の功とでもいえる奥さんやふたりの可愛い娘の存在もいい味になっています。

                    タイトルにもなっているクライマックスのスピーチは感動します。


                    

2013年4月に観た作品

 アルゴ           2012年   監督 ベン アフレック    出演 ベン アフレック

                   第85回アカデミー作品賞受賞作品 

                   1979年におこったイラン革命でカナダ大使の自宅に逃げ込んだアメリカ人6名の

                   救出作戦をドキュメンタリータッチで描いた作品です。

                   派手なアクションやCGを使わず、ストーリー展開と編集だけでこれだけハラハラ、ドキドキ

                   させるのはさすがだと思います。しかも実話というのがすごいです。

                   映画好きのアメリカ人にはこういう作品が受けるのかなぁと改めて思いました

                     

2013年3月に観た作品

 戦火の馬       2011年  監督 スティーヴン スピルバーグ    出演 ジェレミー アーヴァイル

                     タイトルから想像できるように、戦争(第一次世界大戦)に翻弄される馬のお話です。

                     最初に馬を世話をする少年とその家族との話を大自然をバックに丁寧に描き

                     戦争に駆り出されると主役である馬とかかわる人々のいろんな話を描いています。

                     ラストはネタばれになるので観てのお楽しみとしておきます。

                     感想ですが、スピルバーグ監督の戦争映画ということで、プライベート ライアンをイメージ

                     していましたが、戦闘シーンは迫力はありますが、あまり残酷なシーンがなくて安心して観られました

                     いわゆるベタな話、想像どおりの展開という部類の映画になると思いますが、夢と感動を与え

                     ちょっぴり涙ありという、こういう映画は私は好きです

                     最後に馬の名演技は見ものです

                     

2013年1月に観た作品

 エヴァンゲリオン 新劇場版 破   2009年   原作、脚本 庵野 秀明


                         いい意味で期待を裏切ってくれました。マニアックの映画だと思ってずっと避けていましたが、

                     正月休みに話のタネに観てみました。あらすじは分かりやすく言うと少年と少女たちが、

                     ロボットに乗り込み,使徒と呼ばれる敵のロボット(このキャラクターデザインがいい)と戦う話です

                     親に反発してロボットに乗り込むことを拒否していた少年が、友情か恋愛か分からない微妙な

                     感情のなか助けようとするシーンは感動ものです。またそこで流れる音楽がいいんです。

                     私のツボにはまって涙が出そうになりました。

                     初心者向けのベタのストーリーのなかに、よくわからないマニア向けの話を絡ませながら

                     アクションシーンもかなり凝っていてヒットした理由がわかりました。


 ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル   監督 ブラッド・バード   出演 トム・クルーズ

                         ミッション・インポッシブル シリーズの4作めです。

                     どの作品が一番ヒットしたか分かりませんが、この作品もかなり良かったです

                     トム・クルーズのアクションも良かったけど、一人でがんばるというわけではなく

                     チームワークで危機を突破していくのが良かったです。

                     いつものことながら、秘密兵器というか小道具が凝っていてハラハラ、ドキドキのなかに

                     クスリと笑えるシーンを絡ませながら気楽に観られる映画に仕上がっています