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(2013年1月現在 3作品)


 七人の侍     1954年   監督 黒沢 明       出演  志村 喬  三船 敏郎 他

                言わずと知れた日本映画の傑作であるとともに、黒沢監督の代表作です。

                (用心棒、椿三十郎、天国と地獄、デルス・ウザーラ、影武者、乱、その他まだあります)

                私は黒沢作品がけっこう好きです。今回は一作品だけ紹介します。

                古い作品なので、画像が悪かったり、音声が聞きにくい場面もありますが、

                七人のメンバーを集める話から、クライマックスの決戦シーンといい文句なしです。

                貧しい農民たちの日々もしっかり描いてあり、やや上映時間が長いのが難点です。



 二十四の瞳     1954年   監督 木下 恵介    原作 壷井 栄    出演 高峰 秀子

                これまた古い作品ですが、ぜひここで取り上げたい作品です。

                先生と生徒の交流を、戦争のあった時代にどう生きてどう過ごしたかを淡々と描いています。

                先生にはどうしようもない出来ない事や、時代の中で、貧しい子供たちが、頑張って生きています

                ラストの写真のシーンは感動的です。

 

 砂の器      1974年  監督 野村 芳太郎  脚本 橋本 忍     出演 加藤 剛 加藤 嘉 他

                この作品も何度も観ていますが。ジャンルで言えばミステリー作品になると思いますが。

                映画ならではの、ストーリー展開(脚本がいい)、演出、音楽、

              すべてがうまくマッチしてクライマックスへと話が進んでいきます


                犯人捜しから(観ていれば大体見当がつきますが)、なぜ殺さなければならないか(これが重要)

                最後はわかっていても泣けます。