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歌と語りと手話による虹色コンサート
ソング・レター〜母へ贈る七通の手紙〜


おかげさまで無事に終了いたしました。
ありがとうございました。


「コンサートへの想い」
ホスピスケア活動「虹の会」代表:小野口 裕子
私が、板倉先生のあの魂を優しく包むような歌声と初めて出会ったのは、ピリカ会の最初のコンサートのときでした。
「百万本のバラ」を間近にお聴きして、知らずに涙が溢れ出るのを止めることが出来ませんでした。
それ以来、すっかり板倉先生の虜になってしまいました。
   当「虹の会」は、がん患者さんやがんで大切な人を亡くした方々の心のケアを中心に活動させていただいております。
その会員の方をお誘いして、数人の方に板倉先生の歌声を聴いていただきました。
皆さんも大いに心癒されて"是非可児市にもお呼びしたい"という声が出ました。 
会員のみならず、会に参加できないでいらっしゃる方、そして一般の多くの方々にも、是非板倉先生の歌声をお届けして、
命の貴さ、今を大切に生きることの大切さ、そしていろいろな痛みを抱えながらも、明日を前向きに生きるための大きなエネルギーと癒しを感じ取っていただけたらと思っております。
そして、それはまた大きなホスピスケアに繋がるものと信じております。

  板倉先生のご理解とご協力に心から感謝し、皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

挿入歌
五才のころ・・・・・・・・・・・・作詞・作曲/中島みゆき
月の砂漠・・・・・・作詞/加藤まさを 作曲/佐々木すぐる
やさしく愛して〜Love me tender〜・・作詞/山川啓介 作曲/森山良子 曲/PRESLEY
花になる・・・・・・・作詞/田久保真見 作曲/都志見 隆
声のない恋・・・・・・・・・作詞・作曲/シャルル・アズナヴール
誕生・・・・・・・・・・・・・作詞・作曲/中島みゆき
母の教え給いし歌・・・・・・・作曲/ドヴォルザーク 訳詞/堀内敬三
ソングレター 母さんへ・・・・・・作詞/麻創けい子 作曲/板倉惠三子
愛の贈り物・・・・・・・作詞/HOWARD 作曲THEY 訳詞/朝倉まみ

ラストソングは私と
翼をください
百万本のバラ

わたしは青空
生きる時代      他

日程
2008年8月2日(土)

開演:PM2:00(開場/PM1:30)

可児市文化創造センター【ala】虹のホール

入場料/一般2,500円 小中高生1,500円

全自由席乳幼児同伴室、車椅子席あり

【会場】

可児市文化創造センター ala
〒509-0203 岐阜県可児市下恵土3433-139
電話:0574-60-3311
【アクセス】

名鉄名古屋駅より約50分。広見線日本ライン今渡駅下車、徒歩10分。
JR名古屋駅より約50分。太多線可児駅下車、タクシーで約5分、徒歩30分。
中央自動車道 多治見ICから、国道248号線経由で約20分。
東海環状自動車道 可児・御嵩ICから約15分。

「歌って!」      
 麻創けい子(台本)
ベッドに横たわった母親が、歌手になった娘に告げた最後の言葉です。
娘はその枕辺で、自作の唄を歌いました。ドラマのような実話です。
「ソング・レター母へ贈る七通の手紙」は、そんな娘と母、板倉惠三子さんとお母さんの生き様を縦糸に、さまざまな母と子の物語を織り交ぜたドラマ形式のリサイタルです。
バリアのない音楽を目指す板倉さんならではのリサイタルで、私は初めて、「ありがとう」という手話を知りました。
不思議なことに、使い慣れた言葉よりもズンと胸に落ち、心が伝わる気がしました。
母へ贈る歌をちりばめた『ソング・レター』にも、手話はきっと大きな力を与えてくれるでしょう。
ありがとうの言葉にかえて、『ソング・レター』を世界中のお母さんに届けたいと願っています。
        

出演者・スタッフ

ヴォーカル・・・・・・・板倉 惠三子
ピアノ・・・・・・・・・伊藤 昌司
ヴォーカル・・・・・・・板倉歌奈子
作・演出・・・・・・・・麻創けい子
音響・・・・・・・・・・堀場眼助
舞台監督・・・・・・・・橋本直美
衣装協力・・・・・・・・橋本直美
主催・・・・・・・・・・虹の会(ホスピスケア活動)

後援・・可児市/可児市教育委員会/可児市社会福祉協議会/可児医師会/可児市人権啓発センター/愛知国際病院ホスピス/多治見市/多治見市教育委員会/美濃加茂市/美濃加茂市教育委員会/犬山市/犬山市教育委員会/御嵩町/御嵩町教育委員会/坂祝町/坂祝町教育委員/富加町/富加町教育委員会/川辺町/川辺町教育委員会/七宗町/七宗町教育委員会/白川町/白河町教育委員会/八百津町/八百津町教育委員会/東白川村/東白川村教育委員会/可児市NPO協会/NPOなんでもサポートセンター岐阜/半布里そば道場/中日新聞社/(財)可児市文化振興芸術財団

出演者

板倉惠三子(シンガー)


静岡県立清水東高等学校を経て、お茶の水女子大学音楽科卒業。
「美しき日本の子守唄(日本コロムビア)」レコーディング。 1990年、名古屋二期会のミュージカル「おばけちゃん今晩は」(台本:麻創けい子)で主役マーニーニクソンを演じ、脚光を浴びる。
1997年からは自ら手話をしながら歌うリサイタルを開催し、「共に生きる」というメッセージが聴衆に感動を与え、各方面から注目を集めている。
ジャンルにこだわらない圧倒的なレパートリーを持ち、数多くの演奏会、オペラ、ミュージカル、ディナーショーに出演。
彼女のためのオリジナル作品「1963-ピアフのいた秋」(台本:麻創けい子)はすでに6回の公演を重ねている。
「ソングレター母へ贈る七通の手紙」(台本:麻創けい子)はそれに次ぐ作品で4回の公演を重ねており、 今回が5日目の公演となる
そして、パペットパフォーマー ながたひとしとの共演になる「月と女と猫とピアノと」の初演は、2008年1月、名古屋市ちくさ座で行われ、大きな反響を呼ぶ。
CD「"愛"の贈物」「1963-ピアフのいた秋」「ソングレター母へ贈る七通の手紙」リリース。
合唱団「コール・プチ。「ピリカ会」「混声合唱団コーロ・カンタトーレ」指揮者。
心に響く歌声をCANTATORE主宰。


伊藤 昌司(ピアニスト)

アマチュア時代から各種コンテストで数多く受賞。
プロに転校後もジャズ、シャンソン、クラシックなど共演多数。
音楽ジャンルにとらわれない高度な演奏技術を持ち、オリジナリティに溢れたその個性的な活動は高い評価を受けている。
マーサ・三宅、ランディ、ゴスペルミュージカル「MAMA I WANT TO SING」のドリス・トロイ、クラシック界のヘレン・デルフォース、いけばな「石田流」との共演。
愛知「デザイン博」・三重「まつり博」・岐阜「花フェスタ・明宝ジャズフェスティバル」・神戸ジャズストリート」など多数出演。

板倉歌奈子(ヴォーカル)

声楽を板倉惠三子・水野俊彦・高橋啓三・平松英子の各氏に師事。
モダンダンスを倉知外子氏に師事。
高校生国際芸術コンクール音楽部門にて本選入賞。
愛知県立明和高等学校音楽科(声楽)卒業。
東京藝術大学音楽科(声楽・ソプラノ)卒業。
高校生の頃より、母である板倉惠三子のリサイタルに、ゲスト出演し、 その頃から、澄んだ伸びやかな声は「天使のような声」と評され、 聴く人達に安らぎと憩いを与えていた。
その声は、人の心を暖かくつつんでくれる。
2006年3月、ファーストリサイタルを高浜市かわら美術館にて行い、 高い評価を得る。
2007年7月1日には、湯の風 HAZUにて"湯けむりコンサート"を行い、 好評を博す。
2008年9月25日(木)名古屋市ちくさ座にてセカンドリサイタルを行う。
オペラアリア、歌曲のみならず、童謡、ポップス、アニメソング、 ミュージカルナンバーなど、広いジャンルのレパートリーがあり、
全国各地で、多くのプレイヤーとのライブ、コンサート、 ディナーショーに出演し、小中学校での公演も行っている。
現在、板倉歌奈子音楽教室講師、ディマージュ教室講師、 「混声合唱団コーロ・カンタトーレ」及び「ピリカ会」ヴォイストレーナー。