平成15年12月分はこちら。何だかセンチメンタルだったり、そうでなかったり。


12月1日 「セクシー・アドベンチャー」

 タラちゃんよりはマシですけど。あの年齢差で「パパー」はどうかと。

 今や国民的アニメの金字塔となっている「サザエさん」。カツオの声優が交代するなど、やはり寄る年波と現実には勝てないという問題はちらほらとあるものの、未だに学校が終わったら野球なんていう時代のお話だと思っていたのは私だけだったのでしょうか。つい先日、ちらっと見た際の何気ない一コマより抜粋。

「丁度うちの父ちゃんがお客さんに物件案内してるから、聞いてみようか」

(プルルルルルッ……)

「はいもしもし、花沢不動産です」

……ちょっと待て、花沢さんのお父ちゃん。何でアンタ

携帯なんてもっとるん?

自宅では黒電話な世界のはずなのに……ドラえもんより不思議です、サザエさん The World(謎)。尤も、突付いたら合点のいかない所なんてキリが無いほどに出てきそうですけどね。例えば波平カット。頭のてっぺんに一本だけ毛髪が生き残っているだけでも奇奇怪怪だというのに、その上何故

見事なウェーブを描いているのやら。

ムンクの叫びを体現しているとかなら、まあ納得(待てい)。そして誰もが一度は思う、珍妙な家族構成。サザエが波平とフネの子供なのは兎も角として、カツオとワカメは流石にどうかと。現実世界でも充分ありそうな話ではあるものの、この場合、フネに「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!」とエールを送るべきか、それとも

「波平頑張りすぎ」と突っ込むべきか。

キリキリ白状してくれませい、カツオくん(謎)。


12月4日 「キュべレイは未確認」

 ささやかな疑問。もし0083からMSが出たりしたら、ゲルググMとガーベラ・テトラは何処に属するんでしょう?

 ダダダダダダダダッ……ガラガラガラッ! バンッ!

「管理人さーん! たまってる更新、今日こそまとめて……って、またPCの前じゃなくておコタに陣取ってるし」

「今は動けません、それが運命(さだめ)なので」

「……はあ。ただでさえ少ないお客さんに愛想尽かされてもいいので?」

「あきらめはしませんよ。もう目覚めましたから」

「で、今度も食べ物ネタですか? いい加減飽食気味だと思うんですけど」

「燃えるときめきは時代を写すんです」

「……やる気、あります?」

「色あざやかに燃えさかっていますが何か?」

「……♪Crying 今は見えなく〜とも〜♪」

「♪Searching 道しるべはうか〜……(スパコーンッ!)ぶっ!?」

「日付越えたら速攻Zガンダム漬けかい!」

「失礼な。誰がファミコン引っ張り出して、ホットスクランブルなんかしてますか」

「そんな

スターラ○ターとコ○ボイの謎を足して2で割ったような

ゲーム、分かる人居ませんて。当然、アレに決まってますがな。新作の」

「見事な推理だと褒めておこう、明○くん。苦しゅうない、近う寄れ」

「管理人さんまで刻を越えなくていいです。あ、やっぱりエゥーゴ VS ティターンズ……」

「VS 連邦 VS ジオン VS ちょっとだけよネオジオン」

両軍1回ずつクリアしただけで、膨大な数の使用MSが増えてる始末。ファンサービスなのは分かりますが、流石に看板に偽りありすぎです(笑)。


12月5日 「修正してやるー!」

 一年戦争期の機体使っていると思えば違和感ありませんけど。ナギナタ極悪だし。

 ゲーセン稼動からそれほど間を置かず発売されたPS2版Zガンダム。もはやアーケードとは異なった要素がないとユーザーは釣れないと判断したのか、家庭用限定の使用MSが追加されているのですが、個人的にはスパロボでお世話になった印象の強い、エゥーゴ産MSであるディジェとスーパーガンダムの参戦が嬉しかったり。メタス?

修理装置無いから要りません。

あったらあったでゲームバランス破綻しますが(笑)。閑話休題、特にディジェは第三次でしか出てこなかったものの、クリアターン数が早すぎたせいで手に入らなかったというビターな思い出のせいか、一度自由気ままに動かしてみたかったんですよねえ。では早速。やっぱりパイロットは原作通りアムロで……おっす、おらアムロ! いっちょやってみっか! まずは敵機に近づいて……

ガションガションガション。

……ちょっと待て、何だ今の擬音は。ついでに目も悪くなったのか、ステップじゃないのに足動かしてるように見えますけど。曲がりなりにもZの時代に開発されたMSだろ!? 一年戦争時代の遺物じゃないんだろ!? あの有象無象やられ役の代名詞、ネモですらホバー移動しているというのに……お前それでもリック・ディアスを元に作られたMSか!? 歩いてるって事は、つまり

GMUと同等ってことだぞ!?

あんなマイナーチェンジどころか、「2Pカラーだろそれ」と言われても文句の言えない機体なんかと比べられて悔しくないのか!? 予想通りブーストも出力悪いし……「だってオラ地上専用機だから」なんて言い訳は通用せんぞ!? もういい、そんな夢を壊してくれたMSなんてディジェとは思わん。お前なんて

「飛べないアヒル」で充分だ。

……パイロットが地球の重力に引かれ、尚且つ「新兵がよくかかる病気」経験者だと、洒落になってませんねえ(笑)。


12月8日 「誰か背中抱いててくれ」

 あんなもんくっつけただけで変わりすぎです。せめてビームライフル返してください。

 Zガンダムの購入から数日が経過いたしました。途中でサモンナイト3をクリアするなどというアクシデント(違)もありながら、ボチボチと頑張ってみた感想。

無茶苦茶です。

いや、ゲーム自体は兎も角として、MSに対してツッコミどころ多すぎ(笑)。まずはアーケードでも猛威を振るうキュべレイ。ファンネルの極悪さ加減は今更言うまでもありませんが、味方巻き込むどころか

自分まで撃ってどうする。

近距離どころか中距離戦ですらウカウカしてられません(笑)。お次は空飛ぶフライパンことアッシマー。「俺の拳が光って唸るぅぅぅっ!」ばりの格闘攻撃は正に圧巻。しかしデンプシーロール連打だけでサイコガンダム撃墜はやりすぎです。というか、普通に考えた場合、

先に拳が砕けること請け合い。

ピンポイントバリアパンチじゃあるまいし(笑)。そしてトリを飾るのは、全身是ツッコミどころと言っても過言ではないスーパーガンダム。とりあえずアストナージさんへ一言。連日連夜の夜なべで意識が朦朧としているのは分かりますが、ちょっとうっかりしすぎですよ? ロングライフルと

メガバズーカランチャー間違えるだなんて。

あんなんライフルちゃう(笑)。説明書&攻略ガイドにも物申す。本体のガンダムMk−Uを地面に向かい合わせる角度に変更して、背負ったGディフェンサーを本来の形態に戻しただけで堂々と「変形」と宣うとはどういう了見ですか。安易な変形システムと、容赦ない極太ビーム兵器から察するに、認定というより確信。コイツは

エル○イムMk−Uだろ。

……あかん、キリが無い(笑)。


12月9日 「命の重さ」

 意識がないと非常に重く感じるとか。大変そうです、誘拐犯。

 自分で車を運転するようになって、ようやく意味が分かったのが「車が重い〜」という台詞。搭乗者が2、3人増えた程度でそこまで変わるものかと高を括っていたのですが、結構馬鹿にならないものですねえ。一人頭60kg程度と換算しても、単純計算で120〜180kg増加するわけですから、冷静に考えれば当然なんですけどね。

個体差兎も角。

流石に「車が重いな〜。各々、体重申告して」とまでは言いませんが(笑)。しかし人間って不思議なものです。例えば「恋人をお姫様抱っこしたい」なんて妄想希望は男性諸氏なら誰もが一度は抱くものらしいのですが、それって「10kg入り米袋を5、6個同時に持ちたい」と言っているようなものなんですよ? 私だったらやりたいとは思いません。

25kgセメント袋×3持ったことある身としては。

体重以上なんですが(笑)。さらに言えば、2リットル入りペットボトルを同時に30個ほど持っているのと同じなわけですよ。体の6割が水分で構成されていると言われる人体だけに、こちらの方がイメージしやすいかも知れませんねえ。

脳死ならリサイクル可能な辺りも。

科学者から見れば、体だってただの入れ物? ……嫌な認識ですねえ(苦笑)。


12月10日 「ミスターノンブレーキ」

 人生とは「慣れるまでが辛抱」がエンドレスするものと見つけたり。むう。

 師走に入って早3分の1が終了いたしました。今年も残すところ3週間となったわけですが、初めてまともに週末&年末年始休みが貰える職に就いたため、働くのは実質10日程度だったり。尤も世の中そうそう良い話ばかりではなく、年明けから仕事が変わるんですけどね。いえ、

職でなく。

「また転職か〜」と心の奥底で呟いた方、名乗り出なくて良いので速やかにバケツ持って廊下に立ってくれなさい(待てい)。今現在私が携わっている工程が、人数減少による工程の見直しによって分解してしまうため、他の場所に移ることを余儀なくされたというだけの話なんですが……何故よりにもよって

ピンポイントでぶち当たるか。

ほぼ10分の1の確率だったんですけど、それ(笑)。いきなり他工程にシフトしてもまともに作業が出来ないため、一通り新しい仕事の概要説明と練習をさせられて参りました。毎度おなじみスーパーマリオな指導員さん曰く、「このABS言うんはブレーキを利かすためのものやから、これで不具合出すと即死」。

笑顔で言わんでください。

今までがリブとカーテンエアバックの取り付け、そして今度はブレーキの中枢を司る装置……とことん命に関わる場所に縁があるなと思いつつ、そんな場所を一介の期間従業員に任せて良いのかと突っ込みたくなること少々(笑)。それ故に、これから年末まで仕事終了後にみっちりと残業 or 仕事前に早出して練習する羽目になるとか。仕事さん仕事さん、

残業のABS壊れてますよ?

ブレーキ自体が元々付けられてないという噂もちらほら(笑)。


12月13日 「来年の話をすると」

 おかげでへろへろな毎日です。飯が喉通る分、昔よりマシですけど。

 えー、舌の根も乾かないうちに早速前言撤回です。10日に指導をされた新工程から、次の日に速攻でシフトする位置を変更されてしまいました。

ここでもタライ回しですか。

いいですけどね、もう慣れましたから(諦め顔)。しかも予定されていた工程に比べ、数倍手間と熟練が要求される場所だとか。人数少なくて調整に必死なのも分かりますが、私は配備されて4ヶ月ちょっとの一般ピープルに毛が生えた程度の職人見習いですよ? それをとっ捕まえて、部品の種類から教えて「来年から普通にライン配備」なんて……どうやら本気で

ネコの手すら借りたい模様。

見習い程度ではオニオンソードでもないと無理です(違)。しかも何だか不穏当なことをしたり顔で宣ってくださいましたし。何たってこれですから。

「こりゃ、期間終わったらまた再赴任してもらわんとなぁ」

……あのー、今日期間延長の用紙出したばかりなんですけど。さらに6月まで居るんですよ? 何というかもう

鬼も笑い死ぬって感じです。

それ以前の問題として、そこまで教え込むのに時間と手間がかかるような場所に、配備されて4ヶ月(以下略)。


12月14日 「淡雪の如く也」

 ちなみに我が家はツリーすら出てません。……というか、持ってきたっけ?

 はい、残すところあと10日となりました。全国の幸せ真っ只中な雰囲気を醸し出しているカップルの皆さーん、

思い残す事はありませんかー?

そしてインスタント彼氏 or 彼女を作ることすら出来そうもないを潔しとしなかった孤独なる狼な皆さーん、

釘バットの用意はいいですかー?

とまあ、心にも無い(?)お約束な冗談は置いておいて、今年もそろそろ終わりという雰囲気が濃厚になってきましたねえ。店に入れば楽しげなクリスマスソングが流れ、街を歩けば派手な電飾が幸せそうな笑顔を照らし、家の中のみならず外観までもドレスアップするお宅もあったり……この如何にもお祭りな空気を一言で表現するならば、

「ご苦労様」ってところでしょうか。

24日を過ぎればクリスマスソングは今年のヒットメドレーに変わり、電飾の代わりに地味な日の丸が街を席巻し、そして門松を出す時期になっても未だに回収が終わらない家の電飾……ほ〜ら、想像しただけで嫌になるでしょう?(笑)


12月16日 「肩の高さは違うけれど」

 すぐ傍に自分より頑張っている人が居る。それにどれだけ助けられたことか。

 友人を励ます時、つい口をついて出てしまうのが「頑張れ」という一言。しかしよくよく考えると、この言葉ほど無責任なものもそうそうないのではないかな、と思ったり。いえ、エールを送ること自体が悪いと言っているわけではありませんよ? ただ、どうしても見えてしまうんですよねえ。その後に

「私は関係ないけどね」という言葉が。

いくら相手を思っても、直接の手助けが出来ない以上はそれもまた事実(笑)。さらに残酷なのが、ワンステップ進んだ仲の人に送る「頑張って」という親密っぽい言い方。好意で言ってくれているのが分かるだけに、いざ頑張れない状況に陥った時など、罪悪感にさいなまれる事必至。ここまで来ると、励ましというより

もはや苛め。

プレッシャーで実力引き出せる人は別として(笑)。そういった事から鑑みるに、やはり他人を励ます際は「頑張ろう」が適当なんでしょうねえ。何も同じことに従事したり、同じ目的を目指す場合に限ったことではなく、各々が「それぞれの頑張れること」を頑張ればそれでいいんです。

自分だけが背負い込んでると思い詰めさえしなければ。

支えてくれる人が居るのと同じくらい、人を支える事は力になってくれます。情けは人のためならず。

個人的な余談:実は私、前述のみならず、自分自身に喝を入れる「頑張る」という言葉すら禁じられた事があります。曰く、「頑張るということは『失敗してもいい」という気持ちがあるから駄目。『やる』と言い切れ」だそうですが、有言実行なんて可愛らしいものではないところがミソ。何せ無理難題を押し付けられたときなんて、

「無理なら消えろ」という世界でしたから。

……半年も経った今でも夢に出るし。あの白昼悪夢な日々が(苦笑)。


12月20日 「特濃苦汁一番搾り」

 選択の余地はありませんけど。働かなければ日干しの運命ですから。

 どうも、このところ仕事のせいで忙殺気味なメタトロンです。ただ単純にラインが忙しいのみならず、来年から始まる新工程の作業訓練があるせいなのですが……何せ早出して訓練する初日から遅刻してますからねえ。

指導者が。

そりゃいい加減、精神的に疲れもします(笑)。しかも開口一番謝った後に曰く。

「まあ聞け。……俺も人間だ」

私だって人間です。

次の日にはちゃんと来てましたが、それは更なる悲劇の幕開けに過ぎなかったのです。当初配備が予定されていたABS関連の場所からシフト位置を変更され、その工程の訓練に励んでいた矢先のこと。再び新工程はABSだというおかしな展開になってしまいました。何でも以前その工程に配備されていた人が赴任してくるからだとか。「二転三転どころか四転五転くらいして悪いけれども」との前置きの後に、自称人間の指導者さん曰く。

「これも全てラインを順調に回すためなんだ。そこだけは理解して欲しい」

……いや、こっちだって一応社会人なんですし、そこら辺はわきまえてますが。なのでせめて

追い討ち入れるのはやめてください。

さらにフォローのつもりか、続けて一言。

「今までやった事は無駄に思えるかもしれないけれど、決して無駄じゃない。またお前が再赴任してきた時に必ず役に立つ」

逃がす気ゼロですか。

そして駄目押し。1時間早出したにもかかわらず、工程が再び変わったせいで残業して訓練をすると言われたため、仕事が終了した後も職場に残ることしばし。一向に始める気配が無いため、業を煮やして聞きに行ってみると

「今日はやめてくれって言われたから、また明日な」

先に言え。

……すいません人事部さん。ここの求人広告を見たとき、条件や待遇の欄に

「ネタあり」なんて項目ありませんでしたが。

場外乱闘は何カウントまでOKですか?(待てい)


12月21日 「殺意と悪意は別物」

 免許の写真がさわやかになりました。前のは下手すると「この顔見たら110番」でしたから。

 凛とした寒さの中、まどろみの時を与えてくれる布団から離れる午前8時。ただひたすらに面倒だという思いを抱えつつ、人込みかきわけ電車と地下鉄乗り継いで、やってきましたおっかさん。ここが華の運転免許試験場。本来ならこんな所まで1時間以上かけて来る必要などなかったのですが、何せ講習受けなくてはなりませんでしたからねえ。はいそこ、

「違反講習か」と確信持って言わない。

免許取ってから一年半近くペーパーでしたけどね、そりゃ(笑)。何でも初回の免許更新時には2時間の講習がグリコのおまけよろしく付いてくるらしく、最寄の交番では更新出来なかったのが理由なわけですが、聞くところによるとそういう制度になったのは割に最近だとか。どうも初回更新時に講習なんて受けなかったようですからねえ、

妹は。

いいんです、自分の稼いだお金で免許取るって決めてましたから、ええ(半ば投げやり)。講習自体は特に難しいものでもなく、今年に入って何人死亡したとか、違反時の罰則はどうとか、如何にも初心者向けの心得のようなものでした。以前、違反講習を受けた人から聞いた話によると、2時間延々事故現場の映像を見させられたということだったので、同じような内容かと

少し期待していたんですが。

寝ててもばれないし(そっちか)。一応、ビデオで「殺意なき殺人」とかいう、言うなれば道徳の時間のようなものは見せられましたけどね。死亡事故を起こした人がどんな人生を歩むか、又、事故に遭った遺族の方たちの心境は如何ばかりのものかといったような内容だったものの、流石に「ハンドルを握るということは、他の人たちの人生を背負うということ」とは言いすぎかと。

悪質ドライバーの面倒まで見る気はありませんし。

無理な割り込みー、意味なし車線変更ー、ウィンカー出さず右左折ー……一生自分の庭でも走っててください、ゴーカートか何かで。

思いつき余談:まだ事故を起こしたことのない人に事故の凄惨さを教えるための講習だとは思いますが、これってある意味拷問ですよねえ。

知人や親族を事故で亡くした人にとっては。

……そういう人を講師に招いた方が説得力ありそうな気も。


12月22日 「気が付けばラビリンス」

 知らず知らずのうちに真剣になっている事自体、既にパズルなのかもしれません。迷い込んだら最後。

 人は一度確立してしまった既成概念からなかなか逃れる事は出来ないもの。例えば「ここにパズルがあります」と言われて、あなたが真っ先に思い浮かべるのはどんなものでしょうか。それはジグソーであったり、立体型であったり、はたまたテトリスなどのパズルゲームかも知れません。これから出す問題は、あなたにはパズルと映るでしょうか? それともリドルと映るでしょうか?

「あ! ロン!」

「違う!!!」

問1:次の式の答えを求めなさい。

(x−a)(x−b)(x−c)……(x−z)=?

問2:旅客機が二つの州のちょうど境に墜落した場合、生存者はどちらの州に埋葬されるのでしょうか。

問3:一年のうちには1月のように31日ある月もあれば、6月のように30日しかない月もあります。では、28日ある月はいくつあるでしょうか。

問4:電車が時速80マイルで北へ向かっています。時速20マイルの東風が吹いていたとすると、電車の煙はどの方向へたなびいているでしょうか。

問5:ある部屋に石油ランプと暖炉とストーブがあります。3つともつけたいのですが、マッチが1本しかありません。どれに一番先に火をつけるべきでしょうか。

「……しかし話には聞いとったけど、刷り込みってほんまにあんねやなあ」

「あによ」


12月23日 「ハッピーバースデー」

 人どころか性別すら違いますが。これだから腕だけの人は……人なのか?

 転寝(うたたね)状態というのは不思議なもので、夢と現実が混在したような錯覚をしてしまいがちなのが世の常。私は30分や1時間程度の仮眠を取ることも多いせいか、そういった状況に陥ることがしばしばあるのですが、10何年かぶりに異様な体験をしてしまいました。当時と違い、今回は別段怖いとも思いませんでしたけどね。

もう慣れたし。

昔、枕引っ張られた時には戦々恐々としていたものですが(苦笑)。話は早朝と言っても差し支えない、午前4時頃のことに遡ります。寝付けないながらも何とか睡眠を取ろうと悪戦苦闘していると、リアリティのある夢の世界へ迷い込んでしまいました。即ち、現実と同じようにハイベッドの上でうつ伏せになり、半ばウトウトしているという

ある意味トリップな狭間の領域に。

そして向こうでも眠れず悶々としていた時、ふと女性の声が聞こえてきたのです。

「やっと会えたね……まきこ姉ぇ……」

何だか寝ぼけたような発音&意味不明な言葉だったため、隣の部屋に居る妹の寝言だろうと判断して寝入ろうとした時、それは唐突に訪れました。ぴったりとくっついているはずのハイベッドとカーテンの間から、にゅっと一本の腕が現れたのです。長い爪に真っ赤なマニキュアの塗られた、女性のものと思しき腕が。当然のことながら

そんなものが入る隙間なんてありません。

そしてその手はおもむろに私の右足首を掴み、引っ張り始めました。悪ふざけにしては度が過ぎると慌てて飛び起き、両手を使って足首から手を離そうとするものの、一向に引き剥がせる様子はありません。それどころかより一層強い力で握られ、爪が足首に軽く食い込んでいる感覚――即ち痛覚がありました。

夢のはずなのに。

そして私が何事か叫んだ瞬間、はっと目が覚めました。そこにはついさっきまで格闘していたはずの腕などは影も形もなく、ただいつもと変わらぬ風景があるだけ。ただ、冬だというのに冷や汗が頬を伝わっている感触だけは、暗闇に覆われた部屋の中ではっきりと浮かび上がって……え? 「その後、右足はどうなっていたか」って? やだなあ、何言ってるんですか。そりゃ勿論

痛かったですけど?

……あっちの世界からの誕生日プレゼントだったんですかね。ご丁寧にも「早く来いよ」というバースデーメッセージ付きの。


12月26日 「贅沢な悩み」

 やっぱり3日以上の休みは毒です。体なまるし、勘鈍るし。

 何だか狙ったように二日間ほどぽっかり抜けてしまっている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

普通に仕事以外は何事もなく平々凡々な

メタトロンです。強いて言えば10時間近く熟睡したくらいでしょうか。過酷を超え、しごきを超え、苛めの領域まで達していた仕事も昨日までのこと。ようやく待ちに待った年末年始大型連休に突入です。とは言っても、実際はその休みをどう使ったものかと若干困惑気味なんですけど。何せ私、仕事というものについてこの方

年末年始に休み貰った覚えないですし。

某ゲームの先生が「休日、どうしよう」と悩むが如し(笑)。今までの思い出を振り返ってみると、

大晦日の夜中と元旦の朝に睡眠時間3時間でゲーセンのバイト

をしたり、

大晦日に年賀状の仕分け手伝わされて元旦早くに配達

してたり、

ひたすら米炊いてたり。

……何で此処3年振り返って3種類も混在してるんだ、私(笑)。先に挙げたゲーム内では、生徒に「自分のやりたいことをやればいいのでは?」などと言われていましたが、

そんなものすら御座いません。

……休日、どうしよう?(笑)。


12月28日 「ダブルクロス 〜接触編〜」

 正直、合流できるかどうかすら不安でした。ほとんど連絡手段ないし、誰一人として顔知らないし。

 恐らく今年最後の大掛かりなイベントとなるであろう、遠路は東京まで出頭(違)しての忘年会。異分子とも言える存在を快く迎え入れてくれた恩と、さらに「日記、楽しみにしてるよ〜」という声に報いるため、ひたすら長くなりそうな予感を覚えつつも、今、キーボードを叩いております。「あることないこと書いてください。いや、むしろ」と言われたので、最初にないことを宣言。

萌えなんざ欠片もありませんよ?

漢の道にそんなものは必要ありません(謎)。午後1時46分、地元の駅から新幹線に揺られること2時間半。その旅路では特にこれといったロマンスもなく、せいぜい車内で死に掛けの小さなゴキブリに出会ったくらいでしょうか(待てい)。そして環状線に乗り、待ち合わせ時間より早く着くこと約1時間。私が行くべきその場所に広がっていた光景、それは

ピープルのピープルによるピープルに優しくないタイダルウェイブ。

人に酔う私にはある意味地獄絵図でしたが、それにもめげず首謀主催者にメールで到着した旨を伝えると、「少し遅れますんで、待ち合わせ時間になったら携帯知ってる知人にかけてみてください」との返答が。すいません、首謀主催者さん。実はもう既に連絡済なんですよ。もう電車に乗っていなければ間に合わない時間に、その知人は

ずっぱり寝てやがりました。

有言実行で切腹して詫びてもらおうかとも思いましたが、大人なのでやめました。もう一度首謀主催者にメールしてみたところ、既に到着しているという面子の携帯を教えてもらい、一路変更された待ち合わせ場所であるゴジラ VS モスラ VS メカゴジラのポスター下へと直行。そこにはメンバー内で若人組に入る二人が待っていました。どうやら他の面々は全員遅れるとか。この時点で

「帰ろうかな」と思ったのは秘密という方向で。

いや、多分嘘。そして一人、また一人と合流し、私を含め総勢6名となったところで居酒屋を探して彷徨うワンダラーズ。集まった面々は、背が高くなったのび太君、ヒップホッパー以外の愛称募集中、一目で分かるプログラマー、首謀主催者に祀り上げられた年齢不詳な童顔、そして他人のマフラーで絞殺を試みる紅一点とは誰も認知しない存在、最後に黒ずくめなヒットマン風味の他称ニュータイプ。普段なら此処で「どういう集団だ」とか突っ込むところですが、流石は首都ネオトキオ。

それでも存在薄いです。

尚、暴言に対する修正は随時受け付けております(なら書くな)。


12月29日 「ダブルクロス 〜発動編〜」

 本当に楽しい一夜でした。お付き合い頂いた方々に改めて、どうもありがとうございました。

 そしてメインだったはずの飲み会自体は静かな日々の階段の如く終了し、その後12時からオールでカラオケという話に。此処で紅一点とは誰もが認めない存在が、終電&門限の関係上離脱を宣言するも、それを逃す面々でなかったのが不幸の始まり。親御さんに許可を求めたところ、あっさり二つ返事でOKが出たとの報告が。理解があると解釈するべきか、それとも親御さんなりに

将来を心配していると考えるべきか。

だからマフラーで人絞めるのはやめなさいって(笑)。時間を潰すために立ち寄ったゲーセンで「メタトロン、ニュータイプ説」なども飛び出しましたが、私は強化人間なので割愛(待てい)。そして飲み会とどっちがメインだったか論議するまでもない、第一次禍羅悪卦大戦が勃発することと相成ります。後に人々はこう語る。

「フライドポテトにクリームとタバスコはやめましょう」と。

開戦の合図は往年のヒットメドレーマラソン。メドレーを順々に一曲ずつ歌っていくというゲーム性の強いものだっため、現代に程遠い段階で「これは後のお楽しみ」ということで保留になり、各々好き勝手に曲を入れていく。今思えば、これは暗に「テンション上がったら罰ゲームもやりやすい」という謀略だったのかも知れません。

神と悪魔と特異点の。

名曲とネタ曲が入り混じる中、戦局を一変させたのが「青ノリ」。これにより巻き起こされた爆笑の渦がハイテンションの神を降臨させ、「次は『ピ○ールとカトリーヌ』だぁぁぁっ!」「ないし」「入れとけよぉぉぉっ!」などの叫び声の響く中、ガチャッと戸を開け女性店員さん登場。「お客様〜。3時も回ったことですし……」と切り出したため、時間にはまだ間があるはずといぶかしんでいると、畳み掛ける様に

「おやつなどいかがでしょうか〜」とおもむろにメニューを提示。

「今は4時だろ!」とカウンターを返す間もなく、メタトロン少佐、ツボに入り痙攣(けいれん)しながら戦闘不能。半ばヤケクソ気味な笑顔に魅了され、ポッキーを3セットも注文する首謀主催者。直後に彼は宣言する。「あの距離であんな笑顔されちゃあ、断れないだろ! 漢として!」 ハイテンションのせいなのでしょうが、

既に外聞捨ててます。

おかげでメドレーを歌えなかったときの罰ゲームもつられるようにヒートアップ。最初は飲み物を一口〜一気飲みだったのが、ペースアップのせいで物資の補給がままなくなるにつれ、兵士の矛先は別のものに向くという惨状に。まずは飲み物にポッキー随伴のクリームぶち込み。そして飲み物がほぼ底を尽きかけると、今度はフライドポテトにクリームをトッピング。

見事に撃沈。

同じ釜のフライドポテトを食った戦友は、「ポテトにクリームつけるだけで甘みが消えるとは……」と立ち尽くすことしかできず、私といえば鏡で見てみたい衝動に駆られそうな表情を浮かべるばかり。そしてクリームもなくなった時、狂気はさらなる悲劇を生む。クリームの後釜として着任したのは、それとは正反対の方針を持つタバスコ。

のた打ち回り轟沈。

その破壊力を目の当たりにした者達は、後にこう語る。「……! ……!!(じたばた)」

もはや声になってません。

結局、予定のフリー時間であった5時間に1時間延長し、6時まで熱唱するという結果に。歌よりもタバスコにやられた喉をさすりながら、最後にラーメンをすする面々。食欲がないのに中華そばを頼んだせいで、たった3口ほどで白旗を上げたのは秘密ですが(笑)。いや、だって胸が一杯でしたから。

ネタで。

「……ま、次に会えるときを、楽しみにしてるぜ?」 そして……うしろを振り返ることもせず……。メタトロンは黎明の中に消えていった――新たな戦地を求めて。


12月31日 「想い出の中で」

 「君さえいれば」に乗せ、多くの人の想いと喜びを共にして、沈み逝くPC版PSOのシップへ捧ぐ鎮魂歌。出会った全ての人々へ――。

I'm dreamer 夜明けの光そそぐ彼の地はどこ?

思い出すのは、その涙

I'm dreamer ほの白いその微笑み どうか触らせて

想い馳せるは、その笑顔

きっと行くよ 陽の当たる場所

遠い彼の地で

このままじゃ終われない 約束がある

あの時交わした言葉を

遠い道 ひとすじの光

今、胸に抱いて――

君がいるから 君さえいれば

――お帰りなさい。

「もう一度だけ見たいな、ラグオルからの景色」……約束は果たされた。想い出の――あの場所で。


過去の足跡へ。ICON2119.GIF

充分冷やかした方はこちら。ICON2117.GIF