平成20年2月分はこちら。半月ほど魂離脱。


2月2日 「北の国から?」

 ここに書く短文ってたまに困ります。最初にネタバレしてもねえ。

 極限までストレス溜まって大爆発を起こしたりしましたけれど、社会的にはまだギリギリ元気です(挨拶)。仕事量増加、残業増加、休日出勤とまだまだ心休まる日々は遠い夢なれど、遣る瀬無さを抱えて無心で働くのが日本のサラリーマン。やってらんねーと心の中で呟きながら、こそこそお菓子を食べてみる。本日は明治製菓さんからお越しの「北海道チョコポテト」であります隊長!

これ食った後に出されてもなあという本音はさておき。

コンセプトが同じなら、先手を打った方が有利なのは火を見るより明らか。お前の負けだッ!(何が) 向こうはそのままポテチのチョコがけ、こちらはミニ芋けんぴ型にチョココーティングというスタンスの違いはあれど、材料が同じなら腹に入れば皆同じ。見るべきところといえば食感の差異ぐらいかなあと考慮しつつ、まずは駆けつけ一本むぐむぐ……。

甘みより塩みが堪えられん。

掲げた「甘みと塩みがたまらない!」ってスローガンは何処行ったーッ!? 海の幸にもほどがあるわッ!?(落ち着け) 最初の一口はポテッチョのそれと大差ないのですよ。しかしながら、人の本質は外見に非ず。噛み砕く度に迸る、しょっぱさと称するそのパッションは、個の主張に相応しき咆哮。すまない、北海道チョコポテトよ。ポテッチョと一括りにして悪かった!

それ以上にありえねーわお前。

とりあえず北海道民の皆様に謝っておいた方がいいと思います。しょっぱい出来ですいませんと(色々待てい)。

総合評価:ついでに腹にも貯まらない。


2月3日 「鬼は外、豆も外」

 多度大社なんかでは盛大に豆撒いたようですが。どっちかっつーと餅投げだよなあ、あれは。

 一昔前は節分といえば豆といった感じでしたが、今や恵方巻きに押されて片隅に追いやられているのが現状な鬼は外イベント。食料品の買出しに行ってもあるわあるわ、寿司コーナーにこれでもかと多種多様な太巻き群が。ゲンを担ぐのが日本人の特色であり、そういったものに頼りたくなるのも已む無しな酷い世の中とはいえ、なんでもかんでも流行りに乗ればいいというものでもないでしょうに。ええまあ、

一応恵方巻き食いましたが何か。

ち、違うんだからねッ!? ただちょっと太巻きが食べたいなーとか思っただけなんだからねッ!?(止まれ) 普通に昼飯として食したため、丸かじりならぬ丸かぶりに必要なファクターである「恵方を向いて無言でむぐむぐ」といった行為には及ばなかったことを、言い訳がましく此処に追記。忙しい最中ならまだしも、ゆったりとした食卓の一コマに黙々とご飯を食べる図を持ち込むのはあまり関心しないですよ。

一人でTV相手に会話しながらの方がアレですけれども。

たまーにツッコミ入れるくらいなら許されますよね? ね?(聞かれても) ほんの五年ほど前には馴染みのなかった節分の風習が、よもやここまで広がろうとは夢にも思わなかったり、どうでもよかったり(おい)。尤も、関西の方では以前から盛んだったそうですし、さながら恵方巻きぶつけられて逃げ出す鬼の如しって感じでしょうか、豆撒きの風習は。

お株奪われてどうすると思いつつ。

比較的発祥の地に近い場所故なのか、それとも更に東の地にまでも飛び火しているのが現状なのか。……どうなんでしょねえ。


2月9日 「ルノワールとドラクロワ」

 時代が悪いのか、会社が悪いのか。……両成敗だわな、うん。

 こちらでは非常に珍しい大雪に見舞われ、ところどころで白ペンキぶちまけたような光景が広がっております。積雪何センチというレベルではありながらも、雪の降ること自体が稀有な地域にとっては、それなりに様々な弊害が出るわけでして。犬は喜び庭駆け回り猫はコタツで丸くなる傍ら、自転車横転クルマはスリップな状況があちこちで展開されたことは疑いようもなく。いやぁ、本当に週末でよかったですよ。

今日が休日出勤でさえなければ。

すげーよ。暗澹たる心のカオス鍋に追加で暗闇おでん種ぶち込むにもほどがあるよ。真っ白な贈り物でブラックジョーク極まりないとはこれ如何に(戻れ)。普段から職場における労働環境の悪さは突出していますが、この日は更に倍率ドン。いくら寒さに多少耐性があるとはいえ、それはあくまで健康体であるならばの話。過酷な労働を強いられ、残業山積みで心身共に困憊している今の状態でどうしろと。あまつさえ、

インフルエンザの人間すら出社させてる始末だしな。

いや、断っておきますが今回は私じゃないですよ? 昔は似たような時期にこんなこともありましたけれども。そんな病人の手も借りたいような忙しさにも関わらず、休日出勤ルールにより定時上がりなせいで、いつもよりペースアップして仕事を片付けなければならない理不尽さ。つくづく貧乏くじを引く体質だと思いますですよ、平時から残業なしの部署だってあるというのに。他にも

今日出勤してないお隣さんの部署とか。

……あのさあ、いくら仕事の内容が違うからってそりゃねーんじゃないかと。いい加減ぶち切れたくも(略)。そんなこんなでムカムカを抱えながら、どうせ道混むんだろうなあと鬱りながら駐車場まで溶けかけ雪中行軍し、我が愛車に乗り込みキーを捻る。エンジンが温まるのももどかしく、一刻も早く家に辿り着きたいとややすっ飛ばし気味に駆け抜けること20分。心配を他所に意外とスムーズな帰宅でした。いやぁ、まさか

朝の通勤ラッシュよりヌルいとは思わなんだ。

片道10分が30分以上に化けるなんて、一体どんなタイムマジックか。日本人行列好きすぎ!(違)


2月10日 「真・昇天」

 GA、2巻もいいノリです。正に魔女の大鍋。

 昨日の大雪で外出を控えた人が多かったのか、今日の買出しはえらく難儀致しました。駐車場は車だらけ、レジの前は客だらけ。平日だろうと休日だろうと、雪が降ると困り果てる地域なのだなあと激しく痛感した日曜日。そんな冬らしさを満喫した本日に相応しいお菓子がこちら。期間限定はお手の物、ネスレさんトコのキットカットより「温州みかん」ー!

もう好きに生きたらいい。

何であろうとチョコに入れれば期間限定お菓子の出来上がり。その浅はかさが日本を駄目にする!(意味不明) みかんの汎用性は充分に理解しているつもりですが、それとチョコとの相性問題はまた別の話。イチゴのチョコがけって物体は容易に想像出来ても、みかんのチョコフォンデュという答えには辿り着き難いのですよ、個人的には。

「大丈夫だよー。食べ物入れてるから食べられないわけがないじゃない」

「ほら、薬味入れるか薬味?」

何だその闇鍋ギャグ。

材料自体は奇抜でないだけに、万が一のことがあっても大ダメージには繋がらないとは思いつつ、二の足を踏みたいお年頃。しかしながら、「まるでこたつでみかんを食べているようなゆったりとした時間をお楽しみください」とまで言われたとあっては、おコタニアンとして此処で引くという選択肢などあるわけもなく。徐にパッケージを開け放ち、存分にみかんの香りを堪能した後――いざ、しょうもきゅもきゅ……

「(スコスコ)……む。画(え)じゃないのか?」

「メタ起きろー!!」

というオチを用意していたのが無駄に。

花丸なお味! 何だこの展開!?(何が不満か) 「温州みかんのまろやかな酸味とサクッと香ばしいウエハースの絶妙なコンビネーション」と宣う通りの味、そして食感。これ以上を語ることはあまりに無粋。あえて言を継ぐなれば、チョコ菓子であるという先入観を捨て去った方が、より一層美味しく食べられるやも。是非ともみかんライクにおコタに入りつつ、皮の代わりにパッケージを剥き剥きし、口に放り込んで頂きたい一品です。

食べすぎ注意なところも一緒。

あ、いくら食べても指先は黄色くならないので、そこはご心配なく(なるか)。

総合評価:「美味すぎ!!」「マジで!?」


2月16日 「フラッとスタイリッシュ」

 メロンパンは匂いで好き嫌いが分かれそうな気のする食べ物。食感とか味は二の次っぽい。

 残業時間が徒に長いのもおかしな話ですが、どうやっても終わりそうにない仕事量を押し付けられながら定時で上がれとは如何したものか。仕事残してそのまま帰って、「夜勤の方々ご苦労様です」とか他人事のように言ってる場合じゃないと思います、はい。捌かなければならない分の仕事をやろうとしたら、どうやっても労働基準法違反な時間外労働になるのは分かりきっているはずなのに、あくまで気にするのは「月の残業時間が基準をオーバーしないか」という一点ですか。

何故そこで仕事量の見直しをしないのかあまりに疑問。

……いかんですな、こういう場で愚痴るようになってくると(嘆息)。休日に気持ちを切り替えることすら難しくなっている精神状態ながら、空元気でも落ち込むよりはマシなはずと信じて、今日もほがら菓タイムー。本日は常日頃からお世話になっているグリコ様から、新しきプリッツ進化論。パンをイメージして作った「ベーカリープリッツ メロンパン風」ー!

出オチな一発芸人はもういい。

細く長くって日本人の美学は廃れてしまったんでしょうか(知りません)。「プリッツの表面にケーキ生地を塗って焼き上げました」と書いてはあるものの、甘さを前面に押し出した時点で、果たしてプリッツを名乗っていいものか。否ッ! 断じて否であるッ!! ……とまでは言いませんが(おい)。切り口を変えて意外性を高めたつもりなのでしょうが、その程度では別段驚きもぐもぐ……

してやったりということか。

ああそうだよ! 予想だにしてなかったよこん畜生!! こんなに美味いなんて詐欺もいいトコだッ!?(落ち着け) パキッポキッといったプリッツお馴染みの音は響きませんが、仰るとおり表面カリッサクッ。そして控え目ながらも確かなメロン風味、されど心はバターの如く。メロンパンをプレッツェルで体現したらこうなりましたと言っていいほどの満足度で御座います。ただ、ひとつだけ不満を申し上げるならば、

歯にくっつくところまで忠実に再現せんでもと。

寸分違わず、全てにおいて妥協を許さず。これがグリコクオリティか……ッ!(戻って来い)

総合評価:また買ってあげてもよろしくてよ?


2月17日 「ランブルポッキー」

 人生とは驚きの連続。平凡でもいい、大人しく生活させてください。

 出鼻を挫かれたと言うべきか、それとも勢いがついたと言うべきか。絶対ネタだと思ってたブツが美味しかった時って微妙に困惑します(待てい)。二匹目のドジョウってわけでもありませんが、たまたま買い置きしていたのがグリコのお菓子だった。ただそれだけのこと(何が)。そんなわけでお次はポッキーの亜種こと「マーブルポッキー 香るラムレーズン ムース仕立て」のご登場。

もうマーブルなのかムースなのか分かりゃしねぇ。

棲み分けって結構大事ですじょ?(意味不明) クラッシュだのデコレデザートだのと手広くし過ぎというか、節操と見境がなくなってきている気もする今日この頃。原価問題やらのせいでお菓子業界が冷え込んできているのも事実でしょうけど、基本を忘れたら駄目だろうと偉そうに宣ってみるテスト。そもそもパッケージからして難ありですよ。毒々しいピンクのハートが乱舞……って、ああ。

そういやバレンタインなんてイベントもありましたっけと過去形。

ちなみに当日まで全然さっぱり忘却の彼方でした。巷の行事に心躍らせるほどハートは元気じゃねーですよ(おい)。閑話休題、今までも幾度となく表舞台に姿を現してきたような覚えのあるラムレーズン。各々の趣味や嗜好を抜きにすれば、チョコとの相性は悪いはずもなく。安全牌とは知りつつも、心の何処かで奇妙奇天烈などんでん返しを期待するのは人としてどうかとおもぎゅもぎゅ……

昨日食った日清焼きそばの味がした。

どれだけ複雑怪奇な捻り方したらこんな真実に辿り着けるかーッ!?(どんでんちゃぶ台返し) 香り豊かなラムレーズンをムースに。うん、これは納得。ビターチョコをマーブル模様にコーティング。うんうん、これも了承。なのに……どうして中心の棒倒しに差し掛かると青ノリ付いてそうな味に化けるか!? いや、不味いとは言わん! 寧ろ焼きそば上等、大好きだ! しかしッ!!

お菓子としてのベクトルは正反対だと思うの。

……ちょっとコイツは自信ないなあ。一度病院行って舌でも診てもらった方がいいんだろうか。あと頭(うぉい)。

総合評価:心の目で見るんだ。


過去の足跡へ。ICON2119.GIF

充分冷やかした方はこちら。ICON2117.GIF