平成22年7月分はこちら。文句しか言ってないような。


7月7日 「人生の墓場と申します」

 サンタクロースがスク水装着なご時世ですし、それもまた時代の流れか。……無理、納得するの無理。

 年に一度の七夕ですが、生憎の空模様のため逢瀬中止とお預けプレイ継続のお知らせ。「下界の天気なんか関係ないだろ」とかマジレスしちゃダメ、ぜったい。クリスマスと同様に恋人がいちゃつく口実として利用されたり、もしくは子供のご機嫌取りのために笹と短冊を用意して煩悩にまみれた願い事を書かせてみたり、はたまた行事をダシに縁日っぽく出店を並べてみたりなどなど、まったく以って二人の幸せを願う気持ちが欠片もない辺り、いっそ清々しい。

もう毎年豪雨で潰れればいいと思うよ。

まあ、真ん中除けば実害なんかありゃしないわけですが。恋人ってゆーか浮かれポンチは雨だろうがなんだろうがどうせ二人のワンダーランドでしょうし、祭りは大抵時期ずらしてるし。ええ、日本三大七夕に数えられる地元の祭りも一ヶ月ほど後で御座いますとも。願いが叶うまで踊らされるらしいですよ? 何たる苦行か(違)。さておき、これだけ有名にも関わらず、意外と知られていないのがルーツと物語の細かい設定。元々は中国の物語だということだけならまだしも、

織姫と彦星の職業を知らないとか正直ないわ。

そういう調査を行ったらしいんですよ、某所が。そうしたら吃驚。織姫の職業を「機織り」と正確に答えられたのが約半数、彦星がそれよりも少しだけ正答率が高く、ちゃんと「牛飼い」と答えた方が3分の2ほどだったそうな。正式な呼び名の織女・牽牛を知ってれば非常に簡単な設問だと思うのですが、今時の若い者は昔話に興味がないのか、はたまたそれを伝える側に問題があるのか。ちなみに他の間違った認識は以下の通り。

織姫:「巫女」(14.7%)「舞姫」(12.5%)「歌姫」(4.7%)「歌人」(3.3%)

彦星:「農民」(9.8%)「神主」(7.2%) 「漁師」(7.2%)

組み合わせ次第では他の昔話にシフトしないかそれ。

というか、個人的には織姫=巫女が新しすぎて噴かざるを得ない。何をどう間違ったらそんな解釈になるのやら。それとセットで彦星=神主も。他にも「織姫と彦星の関係は?」といったごく基本的な質問もあったようですが、その正答率がこれまた。なんと驚きの2割ですよ、2割。ごく一部には珍解答も含まれてはいますが、残りの8割弱ほぼ全てを占める回答がまさかの「恋人」。

なんで一年に一回しか逢えなくなったのか分かってますかと問いたい。

まあねえ、世の中には恋人が出来たってだけで浮かれて脳内が春爛漫になる人だっているでしょうけど……いや、寧ろ夫婦になるまでが華か(おい)。


7月13日 「天は芋の上に芋を(略)」

 芋は万能だと思います。合わない組み合わせがとんと思いつかぬ。

 どうも、南風に乗らずに夏風邪引いて五日目突入なメタトロンです。初日は「喉がおかしいなあ」程度だったはずが、次の日には頭痛に眩暈、そして喉のコンディションも最悪ラインへと突入。その次の日には鼻水のオプションが追加されました。そのまた次の日に「回復の兆しが見えてきた! これで勝つる!」と思ったのも束の間。本日じっくりと熟成された、喉どころか声まで本格的におかしくなったみっともない大人の出来上がり。

というか本当にただの風邪かこれ。

症状が軽い状態で長引くのは慣れっこですが、此処まで深刻な状態まで追い込まれつつも浮き沈みが激しいのは珍しい。一度病状が悪化するととことんまで調子が悪くなる→山を越えればほぼ完治ってパターンが大半なんですけどねえ。まあ、食欲もあるし心も折れてはいないのでそのうち回復するでしょう、多分。というわけで、中断していた竜馬伝コラボ菓子第二段を貪ってみるテスト。本日は「クランキー 鹿児島県産 紫色のタルト」で御座います。

タルトとか言うのはどの口なのか問い詰めたい。

完全無欠のチョコになった時点でタルトとしての矜持を捨ててますってば。あの絶妙なモフモフ感こそタルトのタルトたる由縁であり、真髄でもある。故に、他の姿に身を窶してしまえば、それは最早タルトに非ず。いくらクランキーがチョコ菓子の中では抜群のモフモフ感を誇ろうとも、所詮はパフ。本家本元の持つ輝きとモフっぷりには遠く及ばない。それでもタルトを名乗る浅ましさくさくさく……

チョコですらなかった。

……ど、どう表現すればいいんでしょうこれ。誰が教えて!? ティーチミーソフトリー!!(正気に戻れ) 風邪を引いて鼻と舌が馬鹿になっているだけなのかも知れませんが、これをチョコと称するのは困難を極めます。甘さ控え目なのに確かに甘い、でもあんまりチョコっぽい甘さではない。そう、強いて言うなら芋羊羹のそれに酷似した上品な甘さ。それでもパフはあくまでサクサクとするのみ。味と食感のギャップに混乱の渦へと誘われながらも、これだけは分かる。

美味さに貴賎なし。

他人が舞台を作ってくれやせぬ。チョコだとかタルトだとか小さなことに拘ってちゃいかんぜよ(お前がな)。

総合評価:お茶請けによさそう。


7月14日 「箱入無済め」

 メタルマックス3出るまで待ちかなあ。……エルミナージュUの2周目やるか、本気で。

 PSPの「ラストランカー」をフラゲで購入してみました。少しだけプレイしてみた感想は「やっちまったかも」。まだ序盤だからかも知れませんが、戦闘がシンプルすぎる。装備とパラメータの不利を戦略で補うのが大好きなのに、セオリー通り戦えば負けないんじゃないのっつーかあんまり選択の余地自体ないんじゃないのコレ感がひしひしと。更に心の何処かに引っかかりを感じたため、今更ながら情報を検分することしばし。

アークライズファンタジアと開発元一緒とか勘弁してくれ。

おぼろげな既視感の正体はそこかぁぁぁッ!! 駄目じゃん! 駄目駄目じゃん!! うわー……やっちまったー……。ま、まあまだ駄作と決まったわけじゃないし!? ……でもセブンスドラゴンも同じトコが作ってるんだよねー……はぁ。これからはちゃんと何処が作ってるかきっちり裏取ってから買うことにします。気持ちにしょんぼりがっかリーチかかったので、ドリンク飲んでリフレッシュ。今日は日清ヨークから「箱入娘」。乳酸菌飲料のピーチ味だそうです。ええ、

ほとんど自棄のやん八状態ですが何か?

酒は呑まないのでノンアルコールで暴れます。やってられっかぁーッ!!(飲む前からか) 全体的に水色、怪しげな笑顔を浮かべる娘と呼ぶのはちょっと憚られるような女性、そして視線の先には宙に浮かぶ桃……なんだろう、このパッケのシュールさ。仮に日清ヨークでなかったとしてもあんまり飲みたくない。てゆーか飲みたくない。しかも横には「すっきり乳酸菌飲料」「ほんのりピーチ味」とか絶対嘘としか思えない文字が。日清ヨークの言葉を信用するのは、民主党を信じるのと同意なんぐんぐ……

まるっきり桃の天然水。

無事か!? 無事で済むのか!? おかしいだろ日清ヨークのくせにーッ!!(貴方もおかしいです) なるほど、今回だけはそちらの言い分を信じましょう。すっきりしてます=乳酸菌っぽくはない、ほんのり=味が薄い。間違ってない! 何も間違ってない!!(おい) 特筆する点はありませんし、これを名指しで買っていく理由というのもまずないとは思われますが、とりあえず飲めはします。飲み物に分類することは可能です。つまり

売れないだろうなあと。

リピーター居たら拍手しますよ、いやホント。トリックなんてのはタネが分かるまでが華なので。

総合評価:何はともあれパッケだけはどうにかしてください。


7月21日 「全然設計図とちげーーーっ!?」

 でも食えて一袋。一気に全部はちとキツい。

 近場にある本屋が改装工事のため、もう少ししたら十日ほど休業するそうです。週に一度はお世話になるお店ながら、品揃えが微妙っぽかったりもするので実はそんなに困らなかったり。ちょっと遠いけど仕入れ的により優れた大型店もありますので。しかしながら改装ですか、大変ですよねえ。営業をお休みして収入がないというのに、臨時に力仕事担当のバイトも雇うようですし。目先の損に囚われず、先を見据えて投資しているわけですな、うん。

何処ぞのパソコンショップも見習えよと心底思う。

まあ今の職場なわけですがね!(ぶっちゃけるなよ) 直接お客様の目に触れない場所だからってガンガンゴンゴンギュイーンと喧しいことこの上なく騒音響かせて工事しながら鋭意営業中。粉塵舞って喉が痛かろうが細かいことは気にするな状態。挙句にレイアウトの変更時にも休業せず、営業時間終了後に突貫作業で敢行ですよ。ただでさえ忙しくて人手が足らないってのに、本当に何を考えているのやら。加えて未だ

残業禁止令が絶賛発動中。

社員の皆様がサービス残業しまくりで頑張ってますけど、そのうち冗談抜きで死人か病院送り程度は出るんじゃないかと思います。まあ、既に離脱宣言後なので私自身はほぼ他人事ですが。あと少しの辛抱と思えばそこまで腹も立ちません。他の方々も早いところ見切りをつけることを祈りつつ、本日のお菓子ー。余裕で三週間ほど間を空けてようやく最終回、竜馬伝シリーズの「大人のトッポ 長崎のハニーカステラ」を食してみたいと思います。

トッポって時点でやる気ナッシングですが。

個人的にはあんまり好きくないのです、トッポシリーズ。特に大人のなんて冠詞が付いたらもうアウト。いちいち思い出すのも面倒なので振り返りはしませんが、あんなことやこんなこと、あまつさえそんなことまで色々とあった気がします。アルコール入ったお菓子なんて全部敵だ!(落ち着け) とはいえ、今回は二十歳にならずとも食すことの可能な甘い蜜の味。蕩けるようなアダルト三昧のめくるめく官能世界へご案内ってノリでしょうか(ぺりぺり……)

そしてお約束のメープル臭がただよing。

いや、いやいやいやいや! もうこれカステラっつーよりシロップたっぷりのホットケーキだから!! はい、大人消えたー!! おやつにホットケーキが許されるのは学生まで! あとはせめて朝食で……げほっげほっ!(いいから落ち着け) ぜーっ……ぜーっ……まあ、いい歳こいた大人な私でも昼とかに食ったりしますけどね、ホットケーキ(おい)。いいじゃないですか、甘味に大人や子供といった境界線などささくさくさく……

なんだこのカスタードてんこ盛りシューティング。

バグってハニー!?(意味不明) 先に断っておきますが、間違っても不味くはないです。トッポとしては上位ランカーといっても過言ではないくらい、完成度が高いのではないでしょうか。だがしかし、どう味わっても想像されるのはハニー+カスタードか、もしくはホットケーキ。ここからカステラをイメージするのは無理があるんじゃないかなーと冷静に言ってみるテスト。それでもこれを強引にカステラだとゴリ押しするのであれば、

それが大人のやり口っぽいと言えなくもない。

弱者の真摯な言葉よりも強者の寝言が真実となる、こんな世の中じゃ。他人の不幸は蜜の味(止まれ)。

総合評価:カステラなのに掠ってもないとはこれ如何に。


7月27日 「蟻の穴から堤も崩れる」

 過去に見切りをつけた会社は不祥事で叩かれたり潰れたり。……座敷童か、私ゃ。

 何か身体がダルいなーと思って熱測ってみたら、体温計が叩き出した数字を見てテンションならぬ熱上がってきた! な経験ありませんか? 人間とは不思議なもので、実態を数字で突きつけられると一気に目が覚めるものです。目を逸らしていたかった現実を直視し、認めざるを得なくなり逃げ場を失うというか。何故いきなりこんな話をするのかとお思いでしょうが、それと似たような状態が現在進行形なもので。ああいや、身体の調子云々ではなく。平たく言えば

今の職場オワタ。

全員の士気がダダ下がりどころか、主力陣のほとんどが「もうこんなところでやってられん」と言っているような、ある意味ヘヴン状態。私含む。残業オールカットされた時から分かっていたことではありますし、予想も勿論出来てはいました。当然のように計算も。だがしかし、げに残酷なのは給料明細の数字かな。今までの凡そ三分の二にまで減ったそれを見て、心穏やかな人間が居るわけもなく。しかも仕事が減ってそれならまだ納得も少しは出来ますが、

寧ろ忙しくなっている始末だし。

上の上のそのまた上の連中が勝手に言い出し&実行して、雲の上の視点からは一応回っているように見えているから「じゃあ大丈夫だな。この問題はおしまい」とばかりにそれ以上の打診も譲歩もなく、ここまで来てしまったふざけた話。回ってないんですよ。今までは残業時間内にしていた残務を全部営業時間中にしなければいけないんですよ。それが無理だから今まで残業をしていたというのに、仕事も減らさず何を言っているんだお前らはと。つまるところ

毎日サービス残業をしているわけで。

私らバイト陣ですらそんな状況なのに、社員に到っては言わずもがな。草木も眠る丑三つ時まで働いても、それは全て給料の発生しない自主的な労働時間扱い。はっきり言ってウチの職場に居る人材のレベルは高いです。他所の店舗、もしくは競合店などに鞍替えしても一線級の活躍が出来るくらい百戦錬磨な兵が揃ってます。こんな過酷な環境下で踏ん張ってきただけに当然の話ではありますが、逆に言えば

払うもん払わなきゃ働いてやる義理もないと。

「働いて金を貰うのが当然ではなく、働かせて頂いて出した結果の見返りとして給金を頂いていると考えろ」と会社側は言うことでしょう。いや、異論はないです。その通りですから。でもな? 会社が存続出来ているのは誰のお陰か分かってますか? 会社あってのスタッフであるのと同時に、スタッフあっての会社だってこと、ちゃんと理解してますか? してませんよね、絶対。売上が下がってる? 当たり前だろ、

どんだけ迷走してると思ってるんだお前らの施策。

場当たり的、そして行き当たりばったりにもほどがあるとしか言いようがない。それを棚上げして「シベリアで氷を売れ!」と言われてもねえ。見合うだけの報酬があるなら努力もしますが、無理難題を押し付けるだけ押し付けて、更に給料下げられて働くヤツが居ると思っているのかと。それ以前からきな臭くなってきていると感じていたため、早目に辞める意思を伝えていましたが、正解過ぎて笑えもしない。私が辞めたら

一気に瓦解するだろうなあと分かった上で。

“こっち側”の人間にはそれなりに意思の確認や根回しもしてますし、各々のタイミングで離脱してくれることを祈ります。


7月28日 「ちち劇場」

 やっぱりアニメよりも原作の方が面白いと思います。吹っ切れた感の違いが。

 黒い物を吐き出したら少しはすっきりしました。積もりに積もり、溜まりに溜まった鬱憤やその他色々な何かが絶賛噴出中なので、ついついぶちまけてしまいました。今は反省して……いるのか?(おい) 一部だけというならまだしも、誰に聞いても不満と不安しか返ってこないのは最早異常だと思いますといったところで、気分を変えるために一服いたしましょうか。今回は夏らしく、森永乳業さんから登場した「ゼリっちゅ ゼリー飲料ラムネ風味」を……

何でよりによってこんなモン選んでんだ私ゃ。

in 紙パックな分際で無炭酸! しかもゼリー!! 毎朝ウイダー飲んでるだけじゃ不服だってのか!? あぁッ!?(落ち着け) まだこれが乳酸菌飲料でないだけマシと思える私は調教済み。多分。とはいえ、ゼリー自体はそうそう害のあるものではありませんし、ラムネも単体では悪さのしにくい素直な味わい。好きとか嫌いとか言い出さなくても問題なく生還出来るはじゅるじゅる……ずっ……ずずずずずーっ……

というかそれ以外の何物でもなかった。

……ゼリーっぽい飲み物……ラムネ味……。えーと、それ以外にどうコメントすればいいのかな? ごめんなさい、私の貧相な内蔵型語彙ディクショナリーではこれ以上気の利いた表現を検索するのは無理みたいです。だってゼリーなんだもん! ラムネなんだもん! ちょっと酸っぱい気はするけど!! 取り立てて美味くも不味くもなく、これを飲むくらいなら素直に瓶ラムネかサイダーでも買った方が有意義でFAですが、これだけは言っておきたい。

少なくとも爽快ではないな。

すかっとしたいなら普通にソーダ飲むわ。もしくは炭酸飲料。……全否定じゃん!?(待てい)

総合評価:「割と残念です……」「誰が残念だー!!!!」


7月29日 「……かもな」

 レンの報われなさは異常。本当にヒロインなのかと。

 メタルマックス3が届かないので「ラストランカー」を終わらせてみました。裏を返せばもし万が一フラゲしてたら終わってなかった→確実に放置コンボだったわけですが。クリアまでに費やしたのはおよそ26時間。2週間で割ると一日平均約2時間はプレイしているはずなんですが、そんなに遊んでたっけというのが正直な気持ち。何せ休日にしたってやりたいことの優先順位的には

昼寝>ぼーっとする>ラストランカーでしたから。

無為に時間を過ごすことに負けてる! や、それでも愛は地球を救うかもしれないテレビ番組とかを眺めているよりはまだ有意義だと思うけれども!(おい) 良かった点・悪かった点などを細分化して語るまでもなく、中の下くらいの凡作の一言で事足りる。そんなゲームでした。食い足りなさも然ることながら、それ以前の問題として山や谷どころか中身そのものが骨粗鬆症すぎる。てゆーかプロデューサー、お前絶対最初にオープニングとエンディング思いついて

帳尻合わせっぽく本編作ったろ。

その辺だけ気合の入り方が違うもんなあ、明らかに。それ以外の部分はどことなくちぐはぐで、時に緩慢で、時に唐突で……話として破綻しているとまでは言いませんが、あんなので感情移入出来るとでも思ったんでしょうかとしか。まだSO2の後半部分よりはマシだけどな!(酷) それでも所々度肝を抜かれそうになる場面もあったんですけどね。いやー、流石に驚くわ。最終決戦前に

野郎からのハグ祭りとか。

ちゃんと最後の方に口直しがあったのが救いでしょうか。良かったねジグ!(何が) そういった決して褒められない方面における意表のつき方はどことなくゴッドハンドを彷彿とさせたり、させなかったり。「一番星ぃぃぃっ!!」で噴いたのは私だけではないはずだ。何そのゴッド本塁打。しかも剣でとかお前。ああ、あとエピローグも非常にドン引……いやもとい、笑わせて頂きました。一体誰が予想出来たというのか、

野郎同士のキャッキャウフフで幕引きとか。

とりあえずヤツらはレンに刺されても文句言えないと思うの。ヤンデレ似合いそうだしな、一見ツンデレだけど。


7月30日 「きれそうな私の45分間」

 委託先にその区域の配達担当を変えるよう進言するとのこと。てゆーか首飛ばせよ。

 今日の忙しさは尋常ではありませんでした。二日分の仕事を半日でやる羽目になり、不本意ながらもサービス残業。でも家に帰ればメタルマックス3が待っていると自分に言い聞かせながら帰宅し、郵便受けを見てみる。……不在通知なし。それならばと家の中を見てみる。……矢印がほくそ笑んでいる口元にしか見えない絵柄のダンボールも視界内には存在しない。これはどうしたことかとパソコンを立ち上げ配送状況を確認すると、「お届けできなかったため、持ち帰りました」の一文が。

どういう理由でお届けできなかったのか詳しく。

例え受取人が居なかったとしても、不在通知をポストにねじ込んでいくのがお仕事ってものですよね? それすらしていないのはどういう了見でしょうか。今日の私は沸点低かったので、電話で問い合わせてみようとしても繋がらず。仕方なく最寄の営業所まで凶暴な愛馬を駆って出向いて差し上げることに。不在通知が手元になかったため、窓口でお問い合わせ伝票番号を告げ、待つことしばし

どころか30分も待たされました。

……だからさあ、今日の私は沸点が低いと申し上げているわけですが。受付のおばさん、荷物が見つからなくて慌てふためくのは分かりますが、それならそれでお客さんには一声かけた方がいいですよと。状況を見ているだけで客観的に判断してくれるのは同業者くらいですから。あと空気が読める人。さんざっぱら待たされた上で、心底申し訳なさそうにというよりはぶっちゃけ怯えた様子で受付のおばさんがこう宣うた。

「大変お待たせいたしました。お客様のお荷物なんですが、ドライバーがここではなく他の保管場所に持っていってしまったみたいで……」

「……配送出来なかった荷物って全部此処に集められるんじゃないんですか?」

「はい、そのはずなんですけど」

「その場所に行けば荷物受け取れます?」

「いえ、そこには受付などが無いので……」

「前にも何回か住所不明で持ち戻られたことがあるので、どうしても受け取っておきたいんですが」

「ええと、その……」

やたらと歯切れが悪いなと思いつつ、待たされたイライラと元から募っていたストレスが合わさり最強になった私に隙は無かった。

「じゃあ、ドライバーに連絡して今此処に持ってこさせることは出来ますか?」

どんだけ殿様だよというツッコミはあえて受ける。

「あ、あの……確認してみますのでお待ちください」

さっきからずっと待ってるんですがと心の中でぼやくに留め、再び待つことに。今度は流石に四半時も待たされることはなく、5分ほどで受付のおばさんと……えーと、誰? 何か見るからに中間管理職っぽい人が随伴しているんですけど。あれですか、ひょっとしてクレーマーと認定されちゃいましたか私。嫌だなあ、別に声を荒げてもいないし暴れたりもしていないんですが。ええまあ、

目付きと殺気はえらいことになっているかも知れませんけど。

こっちには何の落ち度も無いのにご足労をかけさせられた挙句、無駄に時間を浪費させられれば気分を害するのは自明の理でしょうに。本来であれば仕事で溜まったフラストレーションを今日届いているゲームで発散していたはずなのに、それすら叶わず延々と待たされ続けたわけですよ。間に一切の説明も無く。納得出来る説明をして頂かない事には腹の虫も収まりませんという気持ちを肌で感じたのか、中間管理職っぽいおじさんが低姿勢で言葉を発する。

「すみません、大変お待たせいたしました。お客様のお荷物なんですが、ドライバーに連絡がつかないもので……明日配送させて頂くわけにはいかないでしょうか」

「? ドライバーと連絡が取れない?」

さっきのおばさん、荷物を「他の保管場所に持っていった」って言ってませんでしたか? ……ああ、妙に歯切れが悪いと思ったらそういうことね。どれだけ探しても営業所にないから他所に持っていったって判断したわけだ。それならそれでもう少し早くこっちに言ってくれればいいものを、何ゆえここまで時間がかかっているのやら。その疑問を察したわけではないのだろうが、おじさんが言葉を続ける。

「はい、なので申し訳御座いませんが明日に配送をさせて頂きたいと……」

「連絡がつかないってどういうことです? 連絡先とか住所とかご存知ではないんですか?」

「私共は知らないんですよ」

ツッコミ待ちなのかその台詞。

どれだけ「お前は自分んトコの従業員の素性も知らんのかー!!」とちゃぶ台返したくなったかはご想像にお任せいたします。流石にそれで納得しろと言われても無理なので少々突っ込んだ話をしたところ、配達しているのは佐川ではなく委託会社だとのこと。故に会社の社長に連絡が取れて荷物の所在は分かっても、そのドライバー自身に連絡がつかない……らしい。社長締め上げて個人情報吐かせろよと思ったのは秘密。

「で……ですね」

ただでさえ低姿勢なのに更に申し訳なさそうな顔をするおじさん。これ以上状況と機嫌が悪くなることも驚くこともないはずなので、この際です。そんなごめんなさい顔をせず、開き直ってあれやこれやと喋ってくれても……

「どうもそのドライバー、お客様のお荷物を自宅に持ち帰ったみたいで……」

顎外しながら前言撤回。

機嫌の悪さに底は無い。メタ覚え……って、もう暴れてもいいよね? ね?(聞かれても) 私も社会人の風上に遠慮して身を置かせて頂いている分際なので、暴れたりはしませんとも、ええ。代わりに声のトーンを恐ろしく下げ、きっちり目を見てお話させて頂きましたけれども。

「……へえ。荷物を、自宅に……ねえ」

「え、ええ。佐川では少し前から配達出来なかった荷物は全部営業所に置いておく決まりになっているんですが、以前は直帰することもありまして……」

「……つまり。禁止されているにもかかわらず、そのドライバーは自宅に荷物を持ち帰った、と」

「……はい。その通りです」

「で、ドライバーにも連絡つかないんですよね。だから今日荷物を受け取るのは無理と」

「はい、ですので明日以降に配達を……」

「今回だけじゃなくてね、以前にもこんな経緯の話があったんですよ。なので私はまったく信用していません。今回にしたってそうでしょ? 住所不明で帰ってきて(※注:荷物を追跡した結果、届けられなかった理由が「住所不明」だったらしい)、しかも荷物を自分の手元に置いておく。多分ですけど、住所不明だった理由を追求されたくなくて、そんな真似してるんじゃないですかね」

「そうかも知れません」

「このままだとまた前みたいに勝手に送り返される可能性もありますので、配達させるのは御免です。だから受け取りに来たんですよ」

一刻も早くゲームしたかっただけとは流石に言えねぇ。

数分に及ぶやり取りの末、結局は配達をさせずに営業所に荷物を止め、明日改めて受け取りに来るということで決着が付きました。正直な話、かなり譲歩したかなあと思わなくもないのですが、対応してくれた中間管理職の方の心労も察することが出来ますので。接客業ってホント大変なんです。まあ、それはそれ、これはこれ。明日の受け取り時に件のドライバーが居たのなら、

そいつに相応の覚悟はしてもらいますけど。

別件で頼んでいたCDは三日ほど前にちゃんと佐川メール便で届いているんですよ。住所不明なわけがない。……あんま仕事ナメんなよ?


過去の足跡へ。ICON2119.GIF

充分冷やかした方はこちら。ICON2117.GIF