Lessen0.スタンドアロン開発環境を準備する |
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最近、動的Webページの方法としてCGI(Common Gateway Interface)が盛んに用いられています。動的Webページの一つにJavaAppletがありますが、これはあくまでクライアント側で動いており、サーバー側はHTMLにしたがってCLASSファイルを送っているだけです。 これに対して、CGIはサーバー側で動いているので、クライアント側の要求に従い、ファイル管理(例えば、ハイスコア処理や掲示板処理)が出来ます。このCGI自体は、色々な言語で書くことが出来るのですが、現在(2005.07)の段階でほとんどのレンタルサーバが対応しているということで、Perlをやることにしました。 |
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STEP1.ダウンロードとインストール |
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いくらサーバー上で動くのがCGIだとしても、いきなり契約サーバーにアップするのは危険すぎます。先ず、自分のパソコンで動作することを確認してからにしましょう。(これでも動かないことはあるらしいですが・・) 必要なものは、「Perlが動作する環境」と「サーバーが模擬できる環境」です。Webを探すといろいろありますが、ここでは、「ActivePerl」と「Apache」を使ってこの環境をGETすることにします。
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そのまま<次へ>を押していけばインストールが終了しますので、特に説明が要らないと思います。 1.Apacheのインストール先をC:¥Apacheに変更してください。 2.インストール後 C:\Apache\conf\httpd.confを次のように変更します。 [スタートメニュー]⇒[Apache Web Server]⇒[Management]⇒[Edit configuration]でエディタが開きます。
以上でインストールと設定が終了します。 |
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STEP2.Apacheを起動する | ||||||||||||||
先ず、Apacheを起動します。 [スタートメニュー]⇒[Apache Web Server]⇒[Management]⇒[Start Apache] この状態では、DOS窓(Apache/1.1.14(Win32) running...)が一枚開くだけなので面白みがありません。 次に、ブラウザを立ち上げて、URLに”http://127.0.0.1/"を指定してみてください。 上の画面が出た人はおめでとうございます。準備完了です。 うまくいかなかった人は、インストール、又は、コンフィグに問題があります。 (ちなみに私は、Apacheのインストール先を変更しなかったので引っかかりました。) |
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その他 | ||||||||||||||
フォルダ[Apache]-[htdocs]の下にフォルダを作成して、そこで動作チェックするようにしてください。 |
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付録.Perlの参考文献 | ||
Javaの時もそうですが、コンピュータ言語を独学でやろうと思うと自分にあった参考書が探せるかどうかが鍵になります。今回参考にしているのは 10日で覚えるPerl/CGI入門教室です。 後ろに行けばいくほど指数関数的に難易度が上がっているので、正直「10日は無理だろっ」て思いますが実際に動かしながら覚えていくシステムになっているので、結構お勧めです。 |
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