山梨(風林火山)長野(高遠)


4月9日(月)晴時々曇り 4月10日(火)晴れ 
まえがき
父親の体の様態が悪化して今回の旅が行けるか行けないか・・・半分、あきらめていたが運良く病院側が部屋が空いているので
預かってもらう事になり天気予報の事などさっぱり、気にしていなかったが二日目の日は最高の天気に恵まれました。

当初の計画では行きは中央道で長野(遠山桜)山梨(風林火山)(桃源郷)帰りはR52で
(身延山久遠寺しだれ桜)を見て静岡から帰る予定でしたが既に身延山久遠時のしだれ桜が散っている
とのインターネットの情報で今回の計画となり私のこだわりで行きと帰りは同じ道は通らないと言う事で帰りは武田信玄が
三河攻めに使った今の武田神社(躑躅ヶ崎館)出陣から茅野から杖突峠を通り
伊那(高遠城)から分杭峠、通称、秋葉街道を南下して先回に行った新城市(野田城)までだが
かぐらの湯までにしてまた、その先は次回に行く事に・・・よくも、よくもこんなに険しい道を家内の話ではないけど山深い道を
登っては降り登っては降りいったい何時になったら付くやら、車でさえこんな調子なのに当時は人馬一体となってのそれも
何万何千人の移動で考えただけでもイチ・ニイ・サン信じられない〜〜〜(笑)

今回、ETC車載機を始めて使う通勤割引で豊田東から中津川までが時間帯で半額になるとても便利でしかもお得な得点があるので・・・料金所を通らずにゲートが開く、感激モノでした。
又、今度来る時に行けば良いと思っていた小淵沢(風林火山館)約一年間の開催だから・・・時間があったので急遽、寄る事に
ここは今、テレビNHKで放映中の「風林火山」山本勘助の躑躅ヶ崎館のセットの撮影現場に作った建物で撮影期間中はお休みに
なるそうですがそれ以外は観覧料を取って入れます。
サービス満点で自分のカメラで私達をツゥーショット向こうから気軽に撮って頂けますがそれ以外に向こうの写真機で撮って
頂きついつい、1,000円で記念になるからと言って買わされた。

続いて武田家滅亡の最後の地、武田勝瀬一族が岩殿城まで逃げきれずに織田、徳川連合軍に破れついにこの
田野の地で一家、家臣もろども自害したその亡骸、墓が景徳院にある。

笛吹市・みさか桃の花まつり桃源郷、平日では花鳥山ルート(花鳥山一本杉)まで車で行けるが道は農道だから狭いし、くねくねと鋭角に曲がるし地元の方に聞かないと行けない私も中々行けず一端は、引き返そうと
思い、いやいやせっかく来たのだからともう一度チャレンジしてやっとの思いで目的地に着いた次第ですが
私のイメージではもう少しピンクの色が濃い方が良いかなと思い次の目的地武田神社に

武田神社では今、人気絶好調の風林火山だから平日でもスゴイ人でした。
武田神社宝物殿に入館してやっぱり山本勘助のコーナーがありまさしく、今が旬という感じでした。
武田神社から道を渡った処に信玄館の甲斐福もちをインターネットでリサーチして早速、みやげ物でゲット、私の思っていた
イメージ(色々の詰め合わせ)とは違い単品でこの時期は梅甲斐福が旬でした。
味は甘さ控えめな梅酸っぱさな上品な味で丁度、伊勢の赤福餅をイメージして貰えば分りやすいです。

甲府市内に行き「風林火山博」に・・・ここでも平日に係わらずに団体のバスツァーでしょうかスゴイ人
でした。昼御飯が遅くなりほっかほっか亭の「のり弁」をゲット、これは安かった。二人分でなんと460円あくる日の
高遠城址公園の売店で食べた「おやき」普通のまんじゅう位の大きさで300円でこれよりも安い(笑)

インターネットで調べて人気の温泉、韮崎旭温泉に決定!この温泉は源泉かけ流しで一切、沸かさないのでお湯の温度は
温めで炭酸水です。1200mからの古代のお湯が吹き出てくる。
本格温泉だから当然、サウナとかいろんな施設が無いので家内はまだ、いろいろの施設があったのがよいといっていた。
結構、皆さん地元の方が多く皆さん、長湯でした。

にらさき道の駅で宿泊して朝焼けに染まる甲斐駒ケ岳を見ながら二日目の朝を迎えた。込むといけないから早々、高遠へと
車を走れせる。高遠城址公園に着くと既にこんな早い時間でも人の出入りでザワザワしている。
駐車場の案内をする係員や露天商のお店の開店の準備に忙しそうに・・・

前記に書いたように武田信玄の功績をたどって自宅へと南下。今回の旅の終わりのフィニッシュはかぐらの湯のお湯に漬かり一日、終わる事にした。

今回、思ったことは甲斐の国を車で走っているとやたらに馬刺しだの鹿肉、ホルモン、ただのホルモンとは違い馬の内臓だと思う
私はどうもゲテモノはだめです。伊那はロウメンとかソースカツ丼が目に付く海外旅行に行ってもイタリアではスパゲディ
中国では中華料理と言った具合でその土地の物を食べなくては日本料理ではだめと思っていてもその土地の食べ物を食べないと
せっかくだからと思っていてもついつい手が出ませんでした。
それと以前に山登りをしていた頃に色々な山旅に出かけましたが甲斐の国はいろんな有名な山々の峰が連なっていますがここは
以前に通った事がある道だと記憶がよみがえってきました。

高速道路料金     6,800
給油         6,392
飲食         8,100
入浴         2,200
駐車代        1,050
見学料        3,400
みやげ物       2,100
写真代        1,000
         計31,042
726.3   65.65   11.0      走行総合距離 744.3km
走行距離km  給油リットル  燃費km/L




風林火山館
山梨県北杜市に今、話題の大河ドラマ「風林火山」
のセットがあるところで記念撮影で1枚
観光地でよくあるパターンで帰りに記念にどうですか!
と進められて、ついつい買ってしまった。
風林火山館(躑躅ケ崎館)
〜よみがえる戦国ロマン〜
躑躅ケ崎館を再現、大手門(おおでもん)
景徳院
天正10年、勝頼公が織田、徳川連合軍に破れ
最期を遂げたのち徳川家康が冥福を祈るために建立した。
織田、徳川連合軍と戦い、最後の武田一族が滅した場所
境内には勝頼、信勝、勝頼夫人の墓や、自刃した
場所には「生害石」が今も残る。
景徳院(生害石)
生害石は自ら命を絶つために選んだ石の事で
左奥が武田勝頼、右奥が北条婦人でさらに右に勝頼、婦人、信勝
のお墓で手前が武田信勝の生害石で
勝頼に付き従ってきた家臣たち約50人という悲しい最後
場所である。
みさか桃の花まつり
ポスターを見て山裾の一面に桃の花が咲き
一度、その風景を写真に一枚、と思い撮ってみたが
私のイメージだともう少し全体的にピンクの色が
生えると良いかなぁと思ったが
濃いピンクや薄いピンクがありその木によって
花の色が違うようだ。
野花鳥山(はなとりやま)一本杉(標高485m)
平日だったので頂上まで、車でこれたが土日、祭日ともなれば
とても車では交通規制で来れない。
歩くとなるとかなり距離があり大変である。
恵林寺
快川国師が織田勢に焼き討ちに合い
「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」と詠んだ三門。

乾徳山(けんとくさん)・恵林寺(えいりんじ)
臨済宗 妙心寺派
開山夢窓国師 武田信玄公菩提寺

武田神社
武田通り、甲府駅方面
通り周辺には武田二十四将の家臣の屋敷跡が並ぶ
桜も丁度、満開であった。

武田神社拝殿
武田神社は信玄公の父君信虎公が永正16年(1519年)に
石和より移した躑躅ヶ崎館跡に鎮座致しております。
この館には信虎・信玄・勝頼の三代が60年余りにわたって
移住
風林火山博
甲府市内で行っているイベント会場ですが
ここでも、風林火山ブームにあやかり
観光バスツアーで人人で満員御礼でした。
カメラさえあればこの様に気軽に撮って頂ける。
にらさき道の駅
ここにて、一泊
朝、起きてみると朝焼けに染まった南アルプスの
鳳凰三山や甲斐駒ケ岳が素晴らしかった。
アルプスとにらさき道の駅の芸術的な建物と絵になる。
高遠城址公園
途中、道路標識には高遠桜は3分咲きと表示
朝、7時過ぎには着いたが平日とあって渋滞も無く
それでも次から次へとぞくぞくと桜見物のお客様が来る。
桜の種類によっては満開もあった。
高遠城址公園
この辺りは既に満開である。多分、八重桜のではないか?
高遠の多くはタカトオヒガンザクラの品種が多い。
分坑峠(1427m)
南大鹿村ととなりの高遠市の境目、分坑峠は
中央構造線が露出していて、違う岩石同士が
接しているのが、目で確認できます。
また、0磁場地帯としても有名なところです。
しらびそ高原
ここに来たのはこれで2度目で二回ともこんな天気の
良い日でした。南アルプス中央部の山々が
連なり南アルプス特有の雄大な山の大きさを実感
帰りは下栗地区に下るが通行止めでがっかり。