純正CD・MDユニット交換

2010年11月21日(日曜日) 天気晴れ

 

 アルテッツァ・ジータ純正オーディオのCDの読み込みが怪しくなってきたのでネットオークションで中古のユニットを購入しました。

 どうせなら新しいタイプのMDLPに対応したユニットにしてみました。

(追記)どうやら購入したものは特別仕様車「Wise SelectionV」用の物のようです。

   


購入したCD・MDユニット。

86120−53170
2003年8月のMC以降の6スピーカーの純正オーディオ(ライブサウンドシステム)のユニットです。
(メーカー参考価格は14万円ちょっとします 154000円らしいです。下記参照)

2002年8月から2003年7月の時期もMDLP対応のユニットですが品番が異なります。
(未確認ですが外観では中央の部分の色が違うのかもしれません)

下に比較画像を載せていますが自分のジータの純正オーディオのパネルは中央部分がダークシルバーですが、今回購入したものはブラックです。

(追記)
上にも記したように今回購入したものは2003年8月に設定された特別仕様車「Wise SelectionV」用のもののようです。品番は標準車の物と変わらないようですがパネル部分が専用のものになっているようです。




2001年6月から2002年7月の時期の純正ライブサウンドシステムの品番は86120−53080
  (2010.11.27追記)
あらためて調べなおしましたところ、どうやら86120−53170はWiseSelectionV用の品番で通常グレードでは86120−53081になってるようです。


ラジオ レシーバーASSY

6スピーカー(ライブサウンドシステム)
 2001年5月〜2002年8月 86120−53080 参考価格170000円
 2002年8月〜2005年7月 86120−53081 参考価格154000円
 2002年8月〜2005年7月 86120−53170 参考価格154000円

9スピーカー(スーパーライブサウンドシステム)
 2001年6月〜2002年8月 86120−53070 参考価格170000円
 2002年8月〜2005年7月 86120−53071 参考価格154000円


パネル部分比較

上が新しい方86120−53170

下が私のジータについていた初期タイプ86120−53080

外観では中央のカラーがダークシルバーからブラックに、
右下のMDロゴにMDLPマーク追加、左下の「COMPACT DISC」ロゴの下に「10321」という数字が追加、
上部の「6 DISC CHANGER」の文字部分の周りに装飾が追加、といったところです。

(追記)
左右のボリューム、オーディオコントロールつまみの外側のリングが新型は明るめのシルバー、初期型はダークシルバーです。

「Wise SecelctionV」用らしいので同じ品番でも標準車用はパネルが違うはずです。
中央部分はダークシルバー、リングもダークシルバー。「6 DISC CHANGER」の部分は新型と同じ装飾のあるタイプのようですが。


パネル裏

基盤は特に変わっていないようです。
(詳しく見てません)

新しい方のユニットのパネルを外した状態正面

下の画像の初期のものと比べると、CD挿入口部分に白い樹脂パーツが追加されてます。
機能的にはどういうものか分かりません。
ホコリ対策でしょうか?

初期型のパネルを外した状態正面

新しい方のユニットの後部
下の初期型と外観は変わらないと思います。

初期型ユニットの後部
   


順番が前後しますがオーディオ・ユニットの取り外し手順。

私のジータは純正ナビ無しなのでエアコン吹き出し口の上はトレイになっていて社外ナビを載せてます。
社外ナビを外してトレイのパーツをめくると左の画像のような状態になります。

矢印の部分に車両によって(グレードによって?)はネジがあります。
私の車両(AS200Z)にはネジはありませんでした。
(初期のAS300に乗っていた方に見せてもらったことがありますが、その車両にはネジがありました)


ネジが無い場合、エアコン吹き出し口のパーツは矢印の4箇所で刺さっているだけですので、手前少し斜め上方向に勢い良く引っぱると外れます。

エアコン・コントロールパネルとオーディオユニットはサイドサポートパネルで合体してるのでまずサイドサポートパネルを外します。

4本のネジのうち上の2本が左の画像の矢印部分。
レンチが入りにくいのでドライバー形状の工具があると楽です。サイズは10でした。


下の小物入れも矢印の2箇所で刺さっているだけですので手前に引っぱると外れます。

この時シフトレバーが邪魔になると思うのでシフトロックを外して手前に動かしておくと楽です。

(私はETCユニットをココに入れているのでごちゃごちゃしてます)


下の小物入れを外すとサイドサポートパネルの下側2箇所のネジがあります。


取り外したエアコンパネル&純正オーディオユニット

裏側にコネクタで配線が沢山あるので慎重に外さないと内装を傷付けます。
(以前に傷つけた経験アリ。アルテッツァ/ジータのオーディオ周りの内装は傷つきやすいです)


エアコンパネル&純正オーディオユニット側面

サイドサポートパネルが片側6個のネジで固定されてます。
エアコンパネルにはタッピングビスが使われてます。

改めてコネクタ類

上の2つがエアコンパネル用、下の4つがオーディオ用。

エアコンパネル用は爪が無いので楽に抜けますが、オーディオ用は爪でロックが掛かってるので、抜くのに少し手間が掛かります。

ケーブルが短いのでこの時に内装にサイドサポートパネルが当たって傷を付けやすいので養生テープなどで保護をしておくと安心です。
   


ちょっと端折ってもうユニットを入れ替えて戻した状態。

戻す順番は外す時の逆です。

オーディオ・パネル部分は購入した新型のものは傷や粘着テープの跡があってあまり状態がよくないのと、中央のダークシルバー部分が自分的には好きなので(というか新型のブラックが安っぽいのが嫌)そのまま初期型のものを使っています。


ということで、見た目的には何も変わらないですが、機能的にはCDがちゃんと聞けてMDLPも対応とちょっとだけのバージョンアップ。

ところでこのユニットはCD−RやCD−RWには正式対応してるんでしょうか。
時期的には対応していてもよさそうですが。2003年8月以降のアルテッツァ/ジータで純正6スピーカーな方で車両マニュアルに記載が有るか教えてくださる方はいませんでしょうか。(情報募集中)

#CD-Rは一応初期型でも再生できていましたが正式対応ではないはず。



今回の作業時間は1時間くらいでした。


(追記)
CD−RWは再生できませんでした。
またMDLP4の再生確認しました。

   

 

 


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