《御嶽山》  Motaのホームページ
 Orange life

御嶽山


御嶽山マップ御嶽山(おんたけさん):3,067m

◆所在地:長野県王滝村・木曽町、岐阜県下呂市
◆山行日:2014年 7月28日(月)
◆メンバー:KOさん & Mota

〔登山コース〕
田の原駐車場登山口―(25分)→大江大権現―(15分)→あかっぱげ(休憩5分)―(15分)→金剛童子 ―(10分)→八合目石室(休憩5分)―(15分)→富士見石―(15分)→一口水― (15分)→九合目石室―(10分)→中央上動―(15分)→王滝頂上(休憩5分) ―(5分)→八丁だるみ―(20分)→御御嶽山頂・剣ヶ峰(休憩20分))―(20分)→ 二の池(休憩40分)―(25分)→八丁だるみ―(5分)→王滝頂上―(15分)→ 中央上動(休憩5分)―(10分)→一口水―(25分)→八合目石室(休憩5分)―(15分)→ あかっぱげ―(30分)→田の原駐車場登山口
〔所要時間〕
6時間30分(歩行時間=5時間05分、休憩=1時間25分)



中学時代の同級生KOさんとは時々いっしょに山へ行っています。
そのKOさんと話をしていたら御嶽山にはまだ行ったことがないといっていました。 そこでこの夏に2人で行ってみようかという話になったわけです。
かくいう私も過去に御嶽山に登ったのは1965年のことですから49年前ということになります。
KOさんの家は浜松で私は愛知県です。道の駅どんぐりの里いなぶで待合せます。 国道19号線の木曽福島の元橋から県道20号に入り王滝村・田の原まで行きました。
田の原駐車場から見た御嶽山

朝8時10分に田の原登山口の駐車場に到着し身支度をします。
広い駐車場から見上げると堂々とした御嶽山の姿がありました。

田の原登山口

この立派な鳥居が御嶽山への登山口で、御嶽神社への参道入り口でもあります。
駐車場から歩いてくるとあっというまにガスがかかり始めていました。

〔田の原登山口 発=8:20〕
振り返れば中央アルプス

歩き始めは緩やかに登る道でした。
振り返ると中央アルプスの山並がシルエットになって見えています。

大江大権現

緩やかだった道も次第に勾配を増し枕木階段の道に変わります。
登山口を出発して25分、大江大権現までやってきました。

〔大江大権現=8:45〕
あかっぱげ

ご覧のような登山道を登って 『あかっぱげ』 というところに出ました。
ここで小休憩。朝早く家を出てきて小腹がすいたので軽食をとります。

〔あかっぱげ 着=9:00〕
〔あかっぱげ 発=9:05〕
金剛童子

あかっぱげの次は 『金剛童子』 でした。
ここの標高は2,475m。森林限界を超え、あかっぱげから標高差で約100m、15分でした。
その次は八合目石室へ向かいます。

〔金剛童子=9:20〕
八合目石室

ますます歩きにくい道になってきていましたが、 八合目石室(標高2,530m)までは10分ほどでした。
御嶽山の登山道は想像していたよりきつい道だったのでまた休憩することにしました。

〔八合目石室 着=9:30〕
〔八合目石室 発=9:35〕
一口水

八合目石室から登って行くと 《富士見石》、《九合目》 という標石がありました。 『九合目石室』 はもっと上の方にあるはずですが・・・。
さらに登ると人が集まっているところに出ました。『一口水』 でした。 この一口水はほんのちょろちょろとしか水が出ていずマグカップでその水を受けているのです。

〔一口水=10:05〕
九合目石室

標高2,700mの九合目石室に着きました。ここは御嶽神社奥宮への分岐点でもあります。
御嶽教の霊山であり途中でも下ってくる人にたくさん出会いました。昨日山頂に泊まったのでしょう 白装束の人たちもたくさん見かけます。

〔九合目石室=10:20〕
中央上動

中央上動まできました。標高は2,850mです。
ここまで登ってくると雲の帯を抜けたのでしょう強烈な夏の太陽が輝いていました。
上の方には王滝頂上山荘も見えてきました。

〔中央上動=10:30〕
王滝頂上 『御嶽神社本宮』

出発して2時間25分、ようやく王滝頂上にたどりつきました。左奥には御嶽山頂・剣ヶ峰 も見えます。
今日も無事登ってくることができたことに感謝し御嶽神社本宮にお参りしました。

〔王滝頂上 着=10:45〕
〔王滝頂上 発=10:50〕
八丁だるみから見上げる御嶽山頂剣ヶ峰

王滝頂上からいったん八丁だるみというところまで少し下ってから剣ヶ峰まで最後の 登りです。
八丁だるみから見上げると青空をバックに剣ヶ峰がそびえています。 ドリルの先のようなモニュメントは 『まごころの塔』 というそうです。

〔八丁だるみ=10:55〕
剣ヶ峰へ最後の石段

岩が散在する歩きにくい道を登り、御嶽頂上山荘、剣ヶ峰山荘の横を抜けると最後の石段に出ます。
この石の階段は80段余りありました。途中で休まないと一気には上れませんでした。
御嶽山頂剣ヶ峰の 『御嶽神社』

石段を上り切り鳥居をくぐると御嶽山の山頂剣ヶ峰で御嶽神社です。
王滝山頂の御嶽神社本宮より小さな祠ですがここでもお参りさせてもらいました。

〔御嶽山頂剣ヶ峰 着=11:15〕
剣ヶ峰から見下ろす王滝頂上

剣ヶ峰から見下ろすとすぐ下には石を屋根に積んだ山頂山荘があります。
そし登ってきた道の先に写真右上ですが王滝頂上が見えていました。

地獄谷を見下ろす

まずは地獄谷を見に行くことにしました。社務所の左奥に行ったところから見下ろせます。
御嶽山は活火山で、登ってくる途中から硫黄のにおいが漂ってきていました。 そして35年前(1979年)に水蒸気噴火したところからは今もなお噴煙を上げています。
この写真に写っているのは湧きあがる雲ですが、もう少し左手から噴煙が立ち上っていました。

御嶽山頂上(3,067m)

御嶽山は信仰の山ですが、標高でみると日本第14位の高峰です。
また、日本で3000mを超す独立峰はこの御嶽山と富士山の2つだけだそうです。

剣が峰から見下ろす一の池と二の池

1等三角点と御嶽山の山標があるところから北側を見下ろしたパノラマ写真です。
左が水が干上がった一の池で右側の水をたたえた池が二の池です。
エメラルドグリーンの色をした二の池は神秘的です。
予定を変更して二の池まで行ってみることにしました。

〔御嶽山頂剣ヶ峰 発=11:35〕
黒沢口分岐から見た二の池

剣ヶ峰からいったん石の階段を下り北東方向への尾根道を下ります。
途中にある黒沢口への分岐を右に分け二の池へ向います。 写真はその分岐から二の池を見下ろしたところで、中央右部に二の池本館が見えます。

二の池本館付近から見た二の池と剣ヶ峰

二の池までやってきました。
エメラルドグリーンの池に剣ヶ峰(中央奥)の姿が写っています。
この景色を見ながら昼食にしました。デザートにとKOさんが持ってきてくれた 冷たく冷やしたスイカがことのほか美味しく感じられました。
さて、おなかも満たされたので下山することにします。

〔二の池 着=11:55〕
〔二の池 発=12:35〕
田の原・山頂分岐

往路を戻り池の東端で黒沢口への分岐を左に分けて尾根への道を登ります。 さらに、少し登ったところにある山頂への分岐を右に分けて登ると尾根に出ます。
そこには通常の指道標のほか写真のような指導標石がありました。
右へ尾根を登ると山頂ですが、われわれは左への道をとり山腹をトラバースして王滝頂上へ続く 道を行くことにしました。

〔田の原・山頂分岐= 9:55〕
雪渓をトラバース

トラバースする道は歩きやすい道でした。
山頂・剣ヶ峰へ登り返す必要がないのでこの道を帰りにとったのは正解でした。
途中で雪渓を横断しました。
ちょっと汚れていますが歩きやすい雪渓でした。

八丁だるみ

まごころの塔がある八丁だるみに戻ってきました。
左上に王滝頂上が見えます。

〔八丁だるみ=13:00〕
一口水の上から田の原を見下ろす

王滝山頂から岩がごろごろする歩きにく道を下ります。
途中の中央上動で小休憩したのちさらに下り一口水付近までくると下界がきれいに見えてきました。
このあたりで標高は2600mくらいあるのでまだ400mは下らなければなりません。
前方の中央アルプスにはまだ雲がかかっています。

〔中央上動 休憩=13:20~13:25〕
〔一口水=13:35〕
八合目石室

それにしても歩きにくい岩の道です。
八合目石室まで下ってきて小休憩としました。

〔八合目石室 着=14:00〕
〔八合目石室 発=14:05〕
御嶽山に咲く花

御嶽山にもたくさんの花が咲いていました。
コマクサは北の三の池方面に行かないと見られませんが、ゴゼンタチバナ、イワツメクサ、 オンタデ、チングルマ、オトギリソウ、ミヤマダイコンソウ、モミジカラマツなど登山道沿いや 二の池周辺でたくさん見ることができました。

登山口へ戻る

田の原登山口まで戻ってきました。
予定外の二の池まで行ってきましたが、登山口を出発したのが早かったので 当初計画した15時より少し前に登山口まで帰ってきたことになります。

〔田の原登山口 着=14:50〕

御嶽山は今日登った田の原からのコースは標高差で約880m、距離は往復約9kmなので ハードなコースではありません。 しかしながら、実際には思ったよりきつく感じました。
一般的に登山において階段登りは一歩一歩しっかり足を上げて登らなけれなならないので 疲れます。できるだけそうした階段を避けて登りたいと思うのが人情だと思います。
それで今回の登山ルートですが、木の階段がありそのうえ岩がごろごろした登山道ばかり登って 行かなければなりませんでした。
この岩ごろごろの登りは階段を上るのと何ら変わりないためきつく感じたのだと思います。
しかし、途中で出会った77歳と75歳のご夫婦に聞くと今日も80歳の人が登っているそうで、 以前聞いたら92歳の人も登っていたそうです。 さすが信仰の山だけのことはあります。
そういう人たちに比べれば私などまだまだ若い方に入ります。まあ、なんとか弱音をはかずに 登ってくることができたのでよかったと思います。



       

Orange life    
Home 近況報告 山行記リスト 愛知の130山リスト 旅だよりリスト 読 書