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乾徳山


乾徳山マップ 乾徳山 (けんとくさん):2,031m  

◆所在地:山梨県山梨市
◆山行日:2018年 4月21日(土)
◆メンバー:単独

〔登山コース〕
徳和登山口駐車場―(10分)→乾徳神社―(20分)→登山口―(30分)→銀晶水(休憩5分) ―(15分)→駒止―(30分)→錦晶水(休憩5分)―(10分)→国師ヶ原―(10分)→展望地(写真休憩10分) ―(5分)→月見岩・扇平(休憩15分)―(20分)→岩場前(休憩5分)―(15分)→ヒゲ剃岩 ―(25分)→垂直岩―(5分)→乾徳山山頂(休憩15分)―(5分)→2ッ目の岩峰(休憩10分)―(5分)→水のタル ―(60分)→高原ヒュッテ―(20分)→大平分岐―(10分)→大平分岐―(25分)→道満山(休憩5分) ―(30分)→徳和峠――(10分)→徳和登山口駐車場
〔所要時間〕
   総時間=7時間10分
   歩 行=5時間50分
   休 憩=1時間20分

〔距離と山のしんどさレベル〕
   10km(22,500歩)  ★★★★☆




 遠征3日目の山はかねていきたいと思っていた乾徳山です。昨年末(2017年12月)にNHKのBSでも紹介されましたが、 眺望と岩の山で今回最も期待してやってきました。
前夜は秩父市の道の駅・大滝温泉で車中泊し、雁坂トンネルを越えて50分で徳和登山口の駐車場まで きました。着いたのは5時40分でしたが、土曜日でもあり人気の山なのでしょう、23台分ある駐車場のうち すでに15台が埋まっていました。メインの駐車場のほかに2ヵ所あるようなので全部で30数台駐車は可能だと 思われます。
昨日登った赤城山では眺望に恵まれませんでした。しかし、今日は朝からすっきり 晴れわたっているので思う存分の展望が期待できそうです。コースは最も一般的に歩かれている8の字コース とします。

 〔おのこ駐車場  NAVIマップコード:664 432 399 *48〕
  ※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照らし合わせて確認してください  

徳和駐車場

朝6時前で、すでに7割近く埋まっていました。
身支度してすぐ出発します。

〔徳和駐車場 発=5:50〕
登山口

駐車場からずっと舗装道路を歩きます。案内標識はしっかり設置されていました。
この登山口まで約30分でしたが、思っていたより遠く感じますね。

〔登山口=5:50〕
銀晶水(ぎんしょうすい)

林の中の登山道をひたすら歩きます。
30分くらい登ってくると銀晶水というところに出ました。 水場なのでしょうけど、いまはほとんど出ていないようです。
ワンピッチ歩いてきたので小休憩としました。

〔登山口=6:50~6:55〕
よく歩かれている登山道

登山道は良く歩かれているようです。
若い元気な人たちはどんどん私を追い抜いていきます。
さらに登って行くとカラマツ林に変わり、木々の間から富士山が見え隠れしていました。

錦晶水(きんしょうすい)

さらに登って行くと錦晶水というところに出ました。
さっきは銀晶水だったので今度は金晶水かと思ったら違いました。錦晶水なんですね。
ここは冷たくておいしい水がしっかり出ていました。

〔錦晶水=7:40~7:45〕
国師ヶ原

錦晶水からは勾配がゆるみ歩きやすくなりました。 前方が開け国師ヶ原に入ってくると山が見えます。
丸く見える頭の左奥部分が乾徳山の山頂です。 そして右へなだらかに下がった鞍部の白っぽく見えるところが扇平だと思われます。

国師ヶ原の十字路

国師ヶ原を進むと十字路に出ました。
8の字コースが交差するところで、行きは直進し、帰りはこの左側から右へ交差して道満尾根(どうまんおね) の方へ行くことになります。
ここで3人の若者と出会いました。ウサギと亀みたいな感じで、彼らはさっさと先に行き、 休んでいるところへ私がようやく追いつくというあんばいです。

〔国師ヶ原=7:55〕
役小角像(えんのおずぬぞう)

登山道わきの岩の上に役小角の石像が祀られていました。
山頂部は岩山なので、役行者もここにやってきて修行したのでしょうかねえ。

展望が広がる

先ほどの若者たちが歓声を上げているのが聞こえました。遅ればせながら登って行くと 広がった眺望に喜びの声を上げていたのでした。
青空に南アルプスが一望のもと、さらに富士山もくっきり見えていました。

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〔写真撮影休憩=8:05~8:15〕
月見岩

上に行けばもっとよく見えるのはわかっていますが、富士山やアルプスが見えたとたんうれしくなって 写真を撮りまくるのですね。
先に行った若者を追ってようやく月見岩まで登ってきました。

〔月見岩 着=8:20〕
月見岩からの大展望
月見岩から少し上にかけての一帯が扇平で、ここから眺める富士山が秀逸です。
雲海の上に富士山が浮かんでいるように見えますね。そして富士山の右に見える『島』は毛無山です。


最も美しい富士山

扇平は扇を広げて逆さにしたようなきれいな富士山が見えることから呼ばれているそうです。
確かに富士山を西から見ると大沢崩れ、南・東から見ると宝永山があるので、傷のないすっきりした 扇形に見えるのはここからだということなんですね。
さて、きりがないので山頂へ向かいましょう。

〔月見岩・扇平 発=8:35〕
岩場登りが始まる

これまでと打って変わって樹林の中の岩ゴロの道を登って行きます。 そして、立ちはだかるような岩場にさしかかりました。
巨岩の鎖場が連続するそうなので、ここでカメラなどを入れたサコッシュやストックを バックパックに収紊します。

〔岩場手前=8:55~9:00〕
ヒゲ剃岩

この岩、ヒゲをこするくらいせまいというのでしょうね。
最奥まで入って行くとその先は絶壁だそうです。 しかし私は失敗しました。バックパックを背負ったままだったので最後まで行けなかったのです。 方向転換もできず、途中から後ずさりして戻ってきました。

〔ヒゲ剃岩=9:15〕
ちょっと怖いけど楽しい岩登り

いよいよ乾徳山吊物の岩場越えです。とても楽しく、ちょっと怖い岩登りが続きます。

①ここは奥へ回り込みます         ②岩にしがみつきながら南アルプスを撮影
③どっちへ行くの? あゝ右上に矢印だ   ④岩場はこれから本番
⑤この薄い岩は剥がれ落ちないだろうか   ⑥私の後からカミナリ岩を登ってくる人


鎖が2本ある岩

この大岩には鎖が2本ありました。
新しそうな右側の鎖を使って登りますね。








胎内

胎内といわれる岩です。
胎内くぐりもできそうですがパスします。

山頂直下の大岩

そしてやってきました山頂直下の大岩『鳳岩』。
垂直とはいいませんが70度はあるでしょう。
しかも高さ約20m。ここは順番待ちです。

これを登り切れば頂上

先に登る人のルートを学習して登りましょう。
片手は必ず鎖をつかみ、岩の隙間に靴のつま先を、細い割れ目に指をかけて登ります。
ここだけは巻き道もありますけどね。

乾徳山登頂(2,031m)

出発して3時間55分、乾徳山に登頂。
山頂はせまくて岩が積み重なったようなところでした。
順番に写真を撮りあったりしますが、ゆっくり昼食をとれるようなところではないですね。

〔乾徳山山頂 着=9:45〕
北西側の眺望

岩山のてっぺんなので見わたす限り眺望が広がります。
こちらは北西側です。国師ヶ岳、北奥千丈岳などが間近に見えます。 よく見ると金峰山の五丈岩も確認できました。

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北側の眺望

北側には元気な人が足を延ばすという黒金山が見えます。そして、その奥には甲武信ヶ岳などが並んでいました。

長くは留まれない山頂なので下山しましょう。

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〔乾徳山山頂 発=10:00〕
山頂の岩壁と富士山

山頂から北へ垂直梯子を下りさらに岩場が続きます。 北側に2つの岩のピークがあるのです。
途中で富士山が見えたので写真に収めました。これが最後の富士山です。

〔2つ目の岩ピーク=10:05~10:15〕
水のタル

いわれはわかりませんが水のタルという分岐に出ました。 直進すると黒金山への道で、国師ヶ原方面へは左へ行きます。
このあと、急降下するところや乾徳山の中腹をトラバースする道を行きます。 目印の赤テープが沢山取り付けてありました。
《国師ヶ原へ20分くらい》という標識を見つけてやれやれでした。

〔水のタル=10:20〕
〔国師ヶ原へ20分標識=11:00〕
高原ヒュッテ

国師ヶ原の高原ヒュッテまできました。
案内看板に偽りはなく、ほぼ20分でした。

〔高原ヒュッテ=11:20~11:30〕
道満尾根を下る

今朝通った国師ヶ原の十字路を横切り道満尾根へ向かいます。
途中の大平への分岐あたりで曲がりくねった林道がが出てきます。ここはその林道を串刺しするように 道満尾根に下るショートカット道が作られ、標識で案内してくれるので助かりました。

〔大平分岐=11:50〕
道満山(1,314m)

歩きやすい道を下って道満山に着きました。
眺望はありません。

〔道満山=12:15~12:20〕
徳和峠

道満山から尾根道をせっせと下り30分、やっと徳和峠まで下りてきたという感じです。
ここを右へ行けば徳和の集落に戻れます。

〔徳和峠=12:50〕
徳和駐車場

もう少しかかるかと思いましたが徳和峠から10分で駐車場まで戻ってくることができました。
すでに帰って行った車も何台かあるようです。

〔徳和駐車場 着=13:00〕
 文句のつけようがない好天のもと、念願の乾徳山へ行ってくることができました。
思っていた通りの眺望が待っていてくれましたし、この山の特徴である岩山登りを十分楽しませてもらいました。
これまでに登った山の中でも、特にいい山の一つだと思います。 岩登りは、ちょっと怖いなあというところもありましたが、基本的にしっかりした鎖が設置されているので大丈夫です。 推奨されているという8の字コースを歩いてきましたがよかったと思います。岩場では待ち時間が発生する可能性が 大きいですし、ピストンした場合、その岩場を登る人と下る人が交錯するケースも多くなりロスタイムも 発生することになります。 その解消という意味でも、また違うコースをめぐるという意味でもいいのではないでしょうか。
今回は2泊3日の遠征でした。そのうち赤城山は晴れていたものの山々の眺望が得られずがっかりでした。 しかし、最後の日の乾徳山でしっかり眺望に恵まれ、いい思いをさせてもらったので、よかったと思っています。



     

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