《釈迦ヶ岳・大日岳》  Motaのホームページ
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釈迦ヶ岳・大日岳


釈迦・大日マップ 釈迦ヶ岳 (しゃかがたけ):1,800m
 大日岳 (だいにちだけ):1,568m    

◆所在地:奈良県十津川村、下北山村
◆山行日:2018年 5月20日(日)
◆メンバー:よっちゃんさん、仁べえさん
      & Mota

〔登山コース〕
駐車地―(5分)→太尾登山口―(30分)→尾根出合―(15分)→分岐―(35分)→古田の森(休憩10分) ―(25分)→千丈平―(5分)→深仙の宿分岐①―(15分)→釈迦ヶ岳山頂(休憩20分)―(5分)→深仙の宿分岐② ―(40分)→深仙の宿(休憩25分)―(20分)→行場迂回路分岐―(20分) →大日岳山頂(休憩5分)―(30分)→深仙の宿―(30分)→深仙の宿分岐①(休憩5分)―(5分)→千丈平 ―(20分)→古田の森 ―(25分)→分岐―(10分)→尾根出合(休憩5分)―(20分)→太尾登山口―(5分)→駐車地

〔所要時間〕
   総時間=7時間05分
   歩 行=5時間55分
   休 憩=1時間10分

〔距離と山のしんどさレベル〕
   11km(22,000歩)  ★★★☆☆



 大峯奥駈道を歩いて釈迦ヶ岳・大日岳へ行くことにしました。以前から行きたいと思っていた山です。
メンバーは山友のよっちゃんさん、仁べえさんの3人です。 昨年計画していたのですが日程が合わず1年後の実現ということになりました。
奈良県十津川村ですから愛知県からは遠いですねえ。早朝に四日市まで行ってよっちゃんさんの車に乗せていって もらうことになりました。
四日市から亀山経由で国道25号線を走り天理へ。国道24号線、国道168号線を南下、田長瀬トンネルを抜けたところから 上動小屋谷林道に入って太尾登山口まで行きます。林道走行は約18kmあり、太尾の登山口まで45分くらいかかりました。

 〔太尾登山口駐車場  NAVIマップコード:792 359 389 *08〕
  ※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照らし合わせて確認してください  

林道路肩駐車地

正規の駐車場は15~20台駐車できるようです。
しかし、日曜日でもありすでに満杯のようなので手前の林道脇駐車スペースを 利用させてもらいました。

〔林道路肩駐車地 発=7:50〕
トイレのある登山口駐車場

駐車したところから200~300mでしょうか。
ここが登山口のある正規の駐車場で立派なトイレもあります。

太尾登山口

トイレの反対側に登山口がありました。
登山ポストがあり、大峯奥駆道の標柱のところから階段を上って行きます。



シロヤシオとシャクナゲ

登って行くとシロヤシオが咲いていました。
そして木々の間からピンクの花が見えます。シャクナゲですね。


尾根出合

山友さんたちは写真が好きです。
あちこちに咲くシロヤシオやシャクナゲの花の写真ばかり撮りながら登ってきました。
さあ、これから尾根道歩きになります。

〔尾根出合=8:25〕
カエデとバイケイソウの道

尾根に出るとシロヤシオもシャクナゲもほとんどなくなりました。
そのかわりおそらくオオイタヤメイゲツでしょう、カエデの木が多くなります。 秋の紅葉もきれいでしょうねえ。
そして足元にはバイケイソウがいっぱい。

分岐

そして分岐がありました。
太尾の登山口より少し北にある登山口から登ってくる道への分岐です。

〔分岐=8:40〕
気分爽快尾根歩き

実は車で168号線を走ってくるときは曇り空でした。 それが登山口に着くころにはすっかり青空になったのです。
尾根歩きは爽快でした。さわやかな風が吹き抜け、草原歩きのような解放感いっぱいです。

釈迦ヶ岳と大日岳

ツーショットの釈迦ヶ岳と大日岳が少しずつ近づいてきました。
左が釈迦ヶ岳(1,800m)、右の尖った山が大日岳(1,568m)です。 待ってろよー。

古田の森

出発して1時間20分、古田の森というところまでやってきました。 小休憩しましょう。
ちょっと小高くなったところで標高1618mと標識に書いてありました。

〔古田の森=9:15~9:25〕
千丈平の池

古田の森で休憩後、前方に釈迦ヶ岳、その左奥に八経ヶ岳を見ながら緩く登ります。
やがて林の中に入ると小さな池があり、千丈平という標識がありました。 このあたり一帯を千丈平というようです。

〔千丈平=9:50〕
深仙の宿分岐①

5分ほど行くと前方からと右手の方から登山者がやってきました。
釈迦ヶ岳の山頂はどっちですかー、と聞くと、まっすぐの道ですよー、と教えてくれました。 右手からの人たちは大日岳・深仙の宿(しんせんのしゅく)の方から戻ってきたとのことでした。 ここが一つ目の深仙の宿分岐ですね。

〔深仙の宿分岐①=9:55〕
水場 ―― 行者の隠し水

分岐から2・3分のところに《水》という看板が木に取り付けられていました。水場です。
行者の隠し水というそうで、手で受けて飲んでみると軟らかい感じのおいしい水でした。

急登して釈迦ヶ岳山頂へ

深仙の宿への2つ目の分岐を右に分け、今日初めての急坂を登ると釈迦ヶ岳の山頂でした。
まずは登頂記念の写真です。
山頂にいた人に撮ってもらいました。

〔釈迦ヶ岳山頂 着=10:15〕
釈迦如来像

山頂には釈迦ヶ岳のシンボル釈迦如来像が立っています。

この釈迦如来像は、大正13年(1924年)に『鬼マサ』と呼ばれていた 岡田雅行という大男の強力(ごうりき)が、像を3分割して一人で担ぎ上げたと伝えられるそうです。 現在の像は2007年に修復・建立されたものだといいます。

釈迦ヶ岳から北側の大展望
釈迦ヶ岳山頂は展望のいいところでした。
特に北側には大峯の最高峰・八経ヶ岳があり、修験道・大峯奥駈道の稜線が続いています。

Please permit it if mention of the name of the mountain includes an error.


南側の眺望

南側も展望が広がります。
中央が大日岳ですが、尖って見えませんね。
その右後ろに天狗山、地蔵岳、涅槃岳と大峯奥駈道の山が続きますが明確な山座同定はできませんでした。
さて、もう一座・大日岳へ行くため深仙の宿に向かいます。

〔釈迦ヶ岳山頂 発=10:35〕
深仙の宿分岐②

山頂から深仙の宿分岐② まで下ってきました。
この分岐を左へとります。

〔深仙の宿分岐②=10:40〕
大台ヶ原方面の眺望

深仙の宿の方へ下っていくと東側が開けてきました。遠くの山並は大台ケ原だと思われます。

シロヤシオとアケボノツツジ

深仙の宿への道はシロヤシオが多い道でした。ただ、つぼみの木が多いようです。
また、ピンクが鮮やかなアケボノツツジもそこここに咲いています。 白とピンクが青空に映えて印象的でした。

極楽の都津門(ごくらくのとつもん)

ガイドブックに載っていたので、極楽の都津門を探しながら歩いてきました。
頭にアケボノツツジが咲くこの大岩だそうで、横穴が開いているのだそうです。 残念ながら木に隠れて写真には写っていません。

シロヤシオとアケボノツツジのコラボ

こちらもシロヤシオとアケボノツツジのコラボです。

深仙の宿

大日岳との鞍部、深仙の宿に着きました。
釈迦の山頂から45分、アケボノツツジなどの写真ばかり撮っていたので、思っていた以上に 時間がかかってしまいました。
ここで昼食をとったあと大日岳へ向かいます。

〔深仙の宿=11:20~11:45〕
大日岳の行場(ぎょうば)

大日岳に至る前に3つのピークがあり、登ったり巻いたりして行きます。すると前方に見えてきました、 大日岳北面の岩壁の行場です。

迂回路分岐

行場と迂回路の分岐にきました。
一般登山者は行場の岩を登ることを禁止されているので、ここを右の迂回路へ回ります。


〔おのこ駐車場 着=10:05〕
行場利用禁止の注意書き

これまでに修験者とのトラブルがあったのでしょうか、一般登山者の行場利用禁止の注意書きがありました。
鎖など設置後メンテナンスされていないとのことです。

岩場を登る

迂回路を行きましたが、こちらもそれなりの『行場』でした。
写真で見るより急な岩場を登らされます。

大日岳山頂(1,568m)

大日岳山頂はせまいところでした。
おまけに大日如来像の台座が傾いたとかで新宮市の人たちが6・7人で土台部分を改修していたのです。
作業のじゃまをしてはいけないので早々に下山します。

〔大日岳山頂=12:15~12:20〕
岩場を下る仁べえさん

山頂直下の岩場です。
ほぼ垂直に下りますが、手掛がかり足がかりがあるので大丈夫です。

登山口に戻る

午後からはガスが出てしまいました。 景色も見られないので、ひたすら歩くのみ。
駐車場の車はかなり減っていました。早く登った人たちはもう帰途についたのでしょう。

〔深仙の宿=12:50〕
〔深仙の宿分岐①=13:20~13:25〕
〔尾根出合=14:25~14:30〕
〔太尾登山口=14:50〕
〔駐車地=14:55〕
 釈迦ヶ岳・大日岳はいい山でした。青空のもと、シロヤシオやシャクナゲが咲き、涼風がオオイタヤメイゲツの 新緑を揺らす尾根歩きは気分爽快でした。大日岳では急な岩場も楽しめましたし、 それに、釈迦ヶ岳から深仙の宿のあいだには色鮮やかなアケボノツツジに目を引かれました。 高いところのシロヤシオの花期には少し早かったようですがそれを埋め合わせてくれたのがきれいなアケボノツツジでした。 遠くまで出かけて行ったかいがあったと思います。
釈迦ヶ岳と大日岳行きは、山友のよっちゃんさんの発案で計画しました。 四日市から往復400kmを運転してくれたよっちゃんさんはお疲れになったことでしょう。感謝しています。
こうした遠いところの山は、計画は立てても一人ではなかなか行く踏ん切りがつかないものです。 今回はよっちゃんさん、仁べえさんと一緒だったので決断できましたし、楽しく歩いてくることができたと思っています。




     

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