《城山・前山・赤塚山・御津山・富士山》  Motaのホームページ
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三河・遠州のスーパー低山5座

城山・赤塚山・前山・御津山・富士山

マップ
城 山 (しろやま・岩略寺城址):160m
 赤塚山 (あかつかやま):74m
 前 山 (まえやま):170m
 御津山 (みとやま):94m
 富士山 (ふじさん):15m

◆所在地:愛知県豊川市
◆山行日:2022年 2月 8日(火)
◆メンバー:単独

〔登山コース〕
《城山》
ゲート前駐車地―(15分)→城山山頂(休憩15分)―(5分)→林道終点駐車場―(7分)→三角点 ―(8分)→最高地点(休憩5分)―(20分)→林道終点駐車場―ゲート前駐車地   〔移動〕城山駐車地―(25分)→赤塚山公園

《赤塚山》
赤塚山公園駐車場―(10分)→赤塚山山頂―(10分)→片瀬山登り口―(5分)→片瀬山山頂(休憩5分)―(15分)→赤塚山公園駐車場   〔移動〕赤塚山公園―(13分)→前山駐車地

《前 山》
前山駐車地―(5分)→林道入口―(15分)→前山山頂分岐―(5分)→前山山頂(休憩5分)―(20分)→林道入口―(5分)→前山駐車地
  〔移動〕前山駐車地―(20分)→御津山駐車地

《御津山》
御津山鳥居前駐車地―(10分)→御津山山頂(休憩20分)―(10分)→御津山駐車地
  〔移動〕御津山駐車地―(15分)→三河臨海緑地駐車場

《富士山》
三河臨海緑地駐車場―(5分)→日本列島入口―(5分)→富士山―(5分)→北海道―(10分)→ 日本列島入口―(5分)→三河臨海緑地駐車場


〔所要時間〕5座全行程(移動時間を除く)
総時間=4時間05分
歩 行=3時間15分
休 憩=0時間50分

〔距離と山のしんどさレベル(後期高齢者基準)〕5座全行程
★☆☆☆☆  歩行9.8km(16,500歩)  累積標高差=580m 

もし 本文および写真の山座同定に誤りがあったらお許しください

 コロナ・オミクロン株の感染拡大がとまらないので遠方の山へ行きにくくなっています。当分は県内の山ということになり 行先の候補を探していたところ『三河・遠州のスーパー低山』という本を図書館で見つけました。ほぼ同時に ヤマレコが挑戦する山のリストとして公開しているのを知りました。 いまさら地もとのマイナーな超低山はいかがなものかとも思いましたが、この際一つ挑戦してみようかと考えたのです。 それにはまずはやってみること、超低山とやらへ行ってみることから始めようということで三河のスーパー低山・ 城山、赤塚山、前山、御津山、富士山の5座の山行を決めて出かけました。

 〔城山駐車地 NAVIマップコード:51 409 710*41〕
 〔赤塚山駐車地 NAVIマップコード:51 358 137*77〕
 〔前山駐車地 NAVIマップコード:51 414 141*46〕
 〔御津山駐車地 NAVIマップコード:51 232 466*48〕
 〔富士山駐車地 NAVIマップコード:511 720 25*50〕
※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照合し確認してください


城山(岩略寺城址)
〔山行行程〕

ゲート前駐車地―(15分)→城山山頂(休憩15分)―(5分)→林道終点駐車場―(7分)→三角点 ―(8分)→最高地点(休憩5分)―(20分)→林道終点駐車場―ゲート前駐車地  

〔移動〕城山駐車地―(25分)→赤塚山公園
林道ゲート前の駐車地

岩略寺城址である城山について調べてみると山頂のすぐ下まで林道が通じ駐車場があるそうです。 しかし、いかにスーパー低山とはいえそれでは登る価値がないので獣除けのゲート手前にある駐車地から登ることにしました。
ゲートを開け閉めして出発します。

〔林道ゲート前駐車地 発=9:35〕
近道

ゲートから入って70~80m林道を行くと《近道》という案内標識。ここから入ります。

登山道

ところどころ倒木もありますが登って行くのに支障はありません。途中から古い石垣が積まれた道になりました。 ここを登ると虎口でしょうか。

城山(岩略寺城址)山頂(170m)

出発してたった15分で山頂まで登ってきました。スーパー低山というのはこういうものなのでしょうかね。
むかし岩略寺城という山城があったところのようです。
城があったというだけあって 今は樹木が林立していますがなかなか広い山頂です。

〔城山山頂 着=9:50〕
遺構

この山城跡には本曲輪、二の曲輪、南曲輪、井戸、堀切、石塁、土塁などの遺構が完全に近い状態で残っているようです。

山頂下駐車場

三角点ピークへも行ってみようと 山頂から本曲輪、腰曲輪、南曲輪、土塁などを経て山頂下の駐車場まで下りてきました。なるほどここまで車で来られるんだ。

〔山頂下駐車場=10:10〕
登り口と三角点

進入禁止の車止めがある林道を100mくらい行った右側の登り口から取りつき三角点のところまで来ました。 確かに183.5mの三角点だが山の中腹で てっぺんではありません。どうも達成感がないのでピークまで行ってみることにします。

〔三角点=10:20〕
この斜面を登る

三角点から先、林道っぽい山道を歩き、GPSの地図で見当をつけこの急斜面を左へ登ります。

最高地点

そして最高地点まで登ってきました。標識はないけど小さなケルンがありますね。 城山山域の最高点、標高210mくらいでしょう。
一応これで登頂したぞという気持ちになれたので下山します。帰りは山頂から林道を20分で下ってきました。

〔最高点=10:25~10:30〕
〔林道ゲート前駐車地 着=10:50〕
 スーパー低山巡りの1座目・城山に登頂してきました。最高点まで登っても210mの山なので簡単な山でした。 ただ 岩略寺城という山城があったところなので お城巡りの一つということかもしれません。比較的しっかりした遺構が残されている山城だと思います。 1440年代に今川氏の一族によって築かれ、1458年に松平氏が、その後1561年に家康が攻略した城だそうですね。
さて、本日2座目の赤塚山へ車で移動します。


赤塚山(赤塚山公園)・片瀬山
〔山行行程〕

赤塚山公園駐車場―(10分)→赤塚山山頂―(10分)→片瀬山登り口―(5分)→片瀬山山頂(休憩5分)―(15分)→赤塚山公園駐車場  

〔移動〕赤塚山公園―(13分)→前山駐車地

赤塚山公園

赤塚山公園の駐車場に到着。
スーパー低山本日2座目の赤塚山(74m)は青い屋根の建物 ぎょぎょランド の真後ろに見える山。 左の方のなだらかな高みが片瀬山(89m)。どう見ても丘ですね。

〔赤塚山公園駐車場 発=11:40〕
池の手前を右へ

今日は火曜日でぎょぎょランドもアニアニまあるも休館日でした。
その間を抜けると池があります。ここを右へ。

鳥居強右衛門の顕彰碑

階段を登って行くと鳥居強右衛門の顕彰碑がありました。 落城寸前の長篠城を救った鳥居強右衛門は今なお地元の英雄です。

赤塚山山頂(74m)

再び階段を登るとすぐに赤塚山の山頂。
山標はないけどここが一番高いところです。展望もないのですぐ下ります。

〔赤塚山山頂=11:50〕
咲き始めの紅梅

山頂から階段を下ってくると梅園。梅園にはたくさんの梅の木がありますがまだ咲き初めですね。それでも 鮮やかな紅梅が青空に映えます。

片瀬山山頂(89m)

公園内は遊歩道が錯綜しているので、適当に方向を見定めて進みます。そして公園にあるもう一つの山・片瀬山まで上ってきました。 広場で親子連れ3人が遊んでいました。立派な展望台があります。

〔片瀬山山頂 着=12:05〕
片瀬山山頂からの眺望

せっかくの展望台ですが、ご多分にもれず周囲の木々が成長して展望が悪くなってきています。
東側が少し開けていて、見えるのは 吉祥山、坊ヶ峰など。
赤塚山と片瀬山はこれでおしまい。下山します。

〔片瀬山山頂 発=12:10〕
〔赤塚山公園駐車場 着=12:25〕
 本日2座目・赤塚山と片瀬山へ行ってきました。山というより公園で階段がほとんどの園内を適当に散策してきた感じです。
そして今日は公園の改修工事の人以外の来園者は少なく閑散としていましたが 梅が見ごろになれば花見の人たちで、さらに暖かくなれば家族連れでにぎわう公園となるでしょう。 さて次、本日3座目の前山へ車で移動します。


前 山
〔山行行程〕

前山駐車地―(5分)→林道入口―(15分)→前山山頂分岐―(5分)→前山山頂(休憩5分)―(20分)→林道入口―(5分)→前山駐車地  

〔移動〕前山駐車地―(20分)→御津山駐車地

県道わきに駐車

前山はもの好きしか登らないので駐車場はありません。
県道わきに駐車させてもらい出発します。
写真の手前側、戻る方向に行きます。

〔県道わき駐車地 発=12:45〕
林道出合、そして山へ

県道の最初の交差点を右(北)にとり 工場とその駐車場の間の舗装道路を行きます。約100m行って右(東)へ。
道なりに進むと ①林道入口、少し林道を歩くと ②林道終点、③右(東)の山の中へ分け入ります。
あとは ④森の中の薄い踏み跡をたどり、時折目印のピンクテープを確認して進みます。

〔林道入口=12:50〕
前山山頂への分岐

基本的に尾根筋を行きますがときどきGPSで自分の位置と向かう方向を確認しながら行きました。
そしてこの《銃猟禁止区域》の赤い看板を左(北)へ。山頂への分岐です。

〔山頂への分岐=13:05〕
前山山頂(170m)

赤い看板の分岐からは いい道になり、ほんの3~4分で前山山頂に到着。
むかしはほんの少しだけど西の方向に眺望があったそうですが 現在は全く眺望なし。山頂を示す山標も三角点もありません。

〔前山山頂 着=13:10〕
萩小の前山説明板

前山の山頂には 赤い《銃猟禁止区域》の看板と 萩小の《前山の特徴》という説明板が立っていました。 むかしは萩小の生徒たちも登ってきていたのかもしれません。
小腹がすいたので追加のエネルギー補給をして戻ります。

〔前山山頂 発=13:15〕
林道入口付近から見た宮路山

林道入口付近まで戻ってくると南西方向に宮路山。
そして県道の駐車地に帰着。往復55分の前山でした。
このあとは御津山へ向かいます。

〔林道入口=13:35〕
〔県道わき駐車地 着=13:40〕
 3座目の前山は期待はしていなかったものの ちょっとねえ、という山でした。
スーパー低山の本には『動椊物に恵まれ登山道もしっかりした里山で、音羽の里の小さな自然、緑の中の周遊道』と 紹介されているので 里山としての価値がある山だったんでしょうね。しかし現状ではルーファイの山みたい感じの山ではないでしょうか。
さて次、本日4座目の御津山へ向かいます。


御津山
〔山行行程〕

御津山鳥居前駐車地―(10分)→御津山山頂(休憩20分)―(10分)→御津山駐車地  

〔移動〕御津山駐車地―(15分)→三河臨海緑地駐車場

駐車場

前山から車で移動してきました。
御津山は山頂に御津山園地駐車場があるけどふもとにはないのではないかと聞いていました。しかしこの駐車場を見つけました。 7・8台駐車できます。

〔御津山駐車場 発=14:05〕
階段を上る

山頂まで車で行く人が多いと思いますが、歩きの人は南側からこの階段を上るのが多いのではないでしょうか。 行きはこの階段を上り、帰りは西側の車道を下りてくる予定です。

御津山山頂・御津山園地

大半階段を上り最後に車道を歩いて山頂までやってきました。御津山園地という広い公園になっています。 建物はトイレでその左奥下に駐車場。トイレの左側に忠魂碑(写真左下)があり写真右奥に三角点があります。
なお、中央に丸く見えるのは高射砲台の跡だそうです。

〔御津山山頂 着=14:15〕
展望台

前の写真の手前側にでっかい展望台があります。
実はこの展望台も高射砲台の上に建てられているそうです。豊川には海軍工廠があっのでそれを守るため ここ御津山に高射砲台を設置して攻撃してくるB29爆撃機を打ち落とそうとしていたそうです。その後海軍工廠は攻撃を受けて壊滅したというつらい歴史があるのです。 残念ながら役に立たなかったのですね。

展望台からの景色 ―― 蒲郡方面

展望台に上ってきました。展望が広がります。
まずは西側で ラグーナテンボスが見えます。2つの島は三河大島と小島。その奥の山並みは西浦半島です。

北西側の眺望

こちらは北西側で、遠くに三ヶ根山、手前に砥神山、御堂山、五井山といずれも山頂から三河湾の展望がいい山が並びます。

北側の山

北側には鉄塔が林立する本宮山(789m)。

東側に湖西連峰

こちらは東側で、坊ヶ峰、石巻山、神石山などの湖西連峰。その右手前に豊橋の街が見下ろせます。

南に日本列島??

最後に南側ですが遠くに渥美半島の山々があり、手前には日本列島??? が見えます。
日本列島というのはこのあと行くミニチュア化した日本列島がある公園で、正式には三河臨海緑地。この中に富士山もあるのです。 ということで御津山を10分で下りてきました。最後の超低山・富士山へ向かいます。 

〔御津山山頂 発=14:35〕
〔御津山駐車場 着=14:45〕
 4座目、御津山も94mのスーパー低山。10分で登り10分で下りてきました。何回も登ったり下ったりすれば別ですが 1回だけでは運動にもならない山ですよね。しかし、ここは桜の吊所で花の頃は超人気スポットだそうです。 山の周りには旅館もたくさんありますが、レジャーも多様化し、しかもこのご時世では経営も苦しいのではないでしょうか。
いずれにせよこの山もスーパー低山になるのでしょうけど公園ですよね。
さて本日最後、日本列島の富士山へ向かいます。


富士山
〔山行行程〕

三河臨海緑地駐車場―(5分)→日本列島入口―(5分)→富士山―(5分)→北海道―(10分)→ 日本列島入口―(5分)→三河臨海緑地駐車場
三河臨海緑地駐車場

埋立地の臨海緑地だけあって きれいで広―い駐車場です。
寒い季節のためか ほとんどガラガラの駐車場から日本列島に向けて出発ーっ!

〔三河臨海緑地駐車場 発=15:10〕

いきなりパノラマ眺望
駐車場を出るといきなり大展望。三河の山がパノラマに広がります。
写真上が北西側で左から砥神山、御堂山、宮路山。下の写真はその右の北側で一番高く見えるのが本宮山です。  
日本列島全景

橋をわたっていくのですが、橋の上から日本列島の全体が見えます。富士山も確認できました。

日本列島入口

ここが日本列島の入口。
正面の橋は関門橋のようなので、橋の右が九州、左が山口県ということでしょう。

〔日本列島入口=15:15〕
富士山(15m)

日本列島を縦断して富士山まで来ました。
写真は静岡県側から見たもの、近くに静岡県の花が紹介されています。歩いていくとほかの県の花のレリーフもあります。 昨年秋に来た方のレポでは日本列島一面荒れ放題で、富士山もヤブ漕ぎだったそうです。しかしその後改修されて 全面的にきれいです。現在養生中なので富士山は立ち入り禁止でした。

〔富士山=15:20〕
ミニ日本列島の説明板

北海道まで来ました。
ミニ日本列島の説明板があります。

〔北海道=15:25〕
東北の海岸

太平洋側の海岸はこういう感じの岩を敷きつけて表現されています。東北地方の海岸を現しているのかな。
まあ、こんな程度のものなので帰ります。

〔日本列島出口=15:35〕
〔三河臨海緑地駐車場 着=15:40〕
 本日の最後5座目は富士山でした。ここは日本列島のミニチュアを庭園風に表現し、散策できる静かで趣きある場所として造ったそうですが いささか興ざめの感はぬぐえません。 この山・富士山を取り上げたことに関してスーパー低山の本では『三河武士が基礎を作った帝都東京には、現存するだけでも 43の富士山が造成されていた。これら人工の富士山は富士塚と呼ばれ霊験あらたかなものだった』という。そういわれてもねえ、というのが 行ってみての感想です。

 コロナ禍での楽しみ、健康づくりとして『三河・遠州のスーパー低山』を歩いてみるのもいいかなと考え、とりあえず 5座を回ってきました。5座合計して歩行距離9.8km、16,500歩、累積標高差580m と軽めの1山。 公園が多く景色はまずまずではあっても山歩きの満足感は低いというのが実感です。 本に紹介されているのは三河・遠州あわせて59座です。これまでにも19座は登ったことがあり、今日の5座を加えると24座ということになります。 残り35座の中には山らしい山として楽しめる山もあることを期待し、このあともう少し行ってみようと思います。


     

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