《御在所岳・菰野富士》  Motaのホームページ
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御在所岳・国見岳・菰野富士

御在所岳 (ございしょだけ):1,212m
 国見岳 (くにみだけ):1,175m
 菰野富士 (こものふじ):369m
マップ
マップ
◆所在地:三重県菰野町、滋賀県甲賀市・東近江市
◆山行日:2022年11月18日(金)
◆メンバー:単独

〔登山コース〕
《御在所岳・国見岳》
中道駐車場―(5分)→中登山口―(20分)→裏道分岐・3合目―(20分)→おばれ岩―(20分)→地蔵岩 ―(10分)→キレット・6合目―(40分)→岩峰・8合目(休憩10分)―(10分)→富士見岩(休憩5分) ―(5分)→裏道分岐―(10分)→国見峠―(20分)→国見尾根分岐―(5分)→国見岳(休憩5分)―(5分)→国見尾根分岐 ―(10分)→天狗岩・ゆるぎ岩(休憩5分) ―(15分)→国見尾根分岐―(10分)→国見峠―(20分)→裏道分岐―(20分)→御在所岳山頂・望湖台(休憩30分) ―(10分)→御嶽大権現―(15分)→一ノ谷新道分岐―(25分)→鷲見岩―(55分)→松茸岩 ―(5分)→一ノ谷新道登山口―(5分)→中道駐車場

〔車移動〕 
中道駐車場―(6km・12分)→鳥居道駐車場

《菰野富士》
鳥居道駐車場―(20分)→菰野富士山頂(休憩25分)―(10分)→菰野富士駐車場―(5分)→ 鳥居道駐車場

〔所要時間〕
《御在所岳・国見岳》    《菰野富士》
 総時間=6時間55分    総時間=1時間00分
 歩 行=6時間00分    歩 行=0時間35分
 休 憩=0時間55分    休 憩=0時間25分

〔距離と山のしんどさレベル〕(後期高齢者基準)
《御在所岳・国見岳》 ★★★☆☆ 歩行8.8km(16,300歩) 累積標高差=1,000m
《菰野富士》 ★☆☆☆☆ 歩行1.6km(3,200歩) 累積標高差=100m


もし 本文および写真の山座同定に誤りがあったらお許しください

 御在所岳は過去に20回以上登っていますが、ここ40年くらいは全くご無沙汰していました。 それは未踏の山を優先して 登っていたためです。 ということもあって霊仙山から油日岳まで鈴鹿主脈の山は大体登っていて山行記録も作成・保存して あるのに、御在所岳だけ全く記録がないのです。 そろそろ山に行けなくなる可能性があるので鈴鹿の盟主・御在所岳の記録は残しておきたいと 思ったわけです。 御在所岳は、昔は表道、中道、裏道のコースがメインでしたが、今は一ノ谷新道というのがあるのですね。 そこで一番眺めのいい中道を登り、一ノ谷新道のコースを下山してこようと思って出かけました。
時間的に余裕がありそうなので、まだ行ってない菰野富士へも登ってくる計画です。

 〔御在所岳中道駐車場 NAVIマップコード〕(湯の山温泉側):566 352 292*84
                    (スカイライン側):566 352 323*16
  ※湯の山温泉側駐車場にはスカイラインからは入れません。逆にスカイライン側駐車場には湯の山温泉からは入れません。
   人の通行は双方向で可能です 
 〔菰野富士駐車場 NAVIマップコード:566 385 326*38〕
  ※マップコードご利用の際は、カーナビに入力したとき、その位置を地図と照合し確認してください


御在所岳・国見岳
中道登山口

中道駐車場から出発。5分もかからず中道登山口まできました。ここから右へ登っていきます。

〔中道駐車場 発=6:35〕
〔中道登山口=6:40〕
花崗岩の登山道

鈴鹿の山は花崗岩の山といっていいでしょう。
御在所岳も同様に写真のような花崗岩の道を登ることになります

大岩の間を抜けて

NHKのBSで、御在所岳は『巨岩のワンダーランド』と紹介されていました。こんな巨岩の間も抜けて登ります。

おばれ岩

おんぶするという意味で『おばれ岩』。元は一つの岩がぱっくり割れたのでしょうか。
立ち位置を苦労してさがし、10mくらいはある巨岩をようやく1枚の写真に収めることができました。

〔おばれ岩=7:20〕
地蔵岩

5合目を過ぎると地蔵岩。落ちそうで落ちない地蔵の頭。御在所岳の定番写真かな。

〔地蔵岩=7:40〕
御在所岳と国見岳

さらに進んでいくと御在所岳が正面に見えてきました。
右の山はあとで行く国見岳です。

キレットから見る鎌ヶ岳

そして次はキレット。ここで6合目だそうです。
キレットの上からは鋭鋒・鎌ヶ岳がよく見えます。

〔キレット=7:50〕
キレットを見下ろす

キレットを上から見下ろします。いやー、久しぶりの御在所岳キレットです。

見上げるキレット

約30mのキレットの岩場を下ってきました。あとから来た人を見上げて撮りましたが 昔は鎖はなかったと思いますよ。安全のために設置されてのでしょう。

岩峰・8合目

岩峰、8合目 という標識があるところまできました。
ここは展望のいいところなので景色を見ながらちょっと休憩します。

〔岩峰・8合目 着=8:30〕
白山

四日市の街や伊勢湾が見下ろせますがそれはあとで。
釈迦ヶ岳の向こうに白い山が見えたのでズームアップしてみました。白山ですね。 もう少し右手には御嶽山も見えていました。

〔岩峰・8合目 発=8:40〕
国見岳と天狗岩・ゆるぎ岩

こちらは岩峰を出て少し行ったところから見た国見岳。
このあと行く天狗岩とゆるぎ岩も見えます。国見尾根をあそこまで行って戻る予定です。

富士見岩

8合目の岩峰から10分、9合目くらいに当たる富士見岩まで登ってきました。山頂・裏道方面への分岐があります。
四日市方面を見下ろしますが もやっていて富士山までは無理ですね。

〔富士見岩 着=8:50〕
富士見岩から南側の景色

富士山は見えませんが南側はよく見えます。
鎌ヶ岳や鈴鹿南部の山々。右の垂直斜面は御在所岳。
ロープウェイのゴンドラも動いていますね。
御在所岳の前に国見岳の方へ先に向かいます。

〔富士見岩 発=8:55〕
裏道分岐

富士見岩から5分で裏道分岐。
右奥の方から歩いてきましたが、国見峠・国見岳へは写真の左の方へ下っていきます。

〔裏道分岐=9:00〕
国見峠

花崗岩が砂礫化して滑りそうな 掘割状の道を国見峠まで下ってきました。そのまま直進し、下った分だけ国見岳へ登り返します。
裏道は『湯の山温泉』の方への道です。

〔国見峠=9:10〕
国見尾根分岐

途中で巨岩群があるところを抜けて国見尾根分岐まできました。
天狗岩、ゆるぎ岩へはここを右(東)だけど 先に国見岳まで行ってきます。

〔国見尾根分岐=9:30〕
国見岳から見る御在所岳(1,175m)

大きな岩に赤丸印が描かれた国見岳山頂。
山頂から振り返るとなだらかなピークが2つ。左が雨量計レーダーとロープウェイ駅があるピーク。右に御在所岳の山頂が見えます。
このあと奇巨岩の一つ『石門』に立ち寄り、国見尾根分岐に戻って天狗岩へ向かいます。

〔国見岳山頂=9:35〜9:40〕
天狗岩

あまり下ると登り返しが嫌だあと思いながら国見尾根を下ってきました。結局国見尾根分岐から10分ちょっとで天狗岩でした。
長い年月を経てこんな形になったのでしょうけど、天狗岩というより獅子岩に見えませんか。

〔石門=9:43〕
〔国見尾根分岐=9:45〕
〔天狗岩・ゆるぎ岩 着=9:55〕
ゆるぎ岩

こちらはゆるぎ岩で天狗岩のすぐ東側にあります。
ゆるぎ岩という名前は、左上方に飛び出した岩に乗ってゆすると岩が揺れることからです。 怖いのでやりませんでしたけどね。
さて、最終目的地御在所岳へ行きます。

〔天狗岩・ゆるぎ岩 発=10:00〕
御在所岳山頂へ

ゆるぎ岩から国見尾根を登り返し分岐から国見峠へ下る。峠から往路を裏道分岐まで戻ってきました。 今度は西の方に見える山頂めざして行きます。写真中央あたりがむかし日本カモシカでセンターがあったところでしょう。

〔国見尾根分岐=10:15〕
〔国見峠=10:25〕
〔裏道分岐=10:45〕
振り返って見る雨量レーダーとロープウェイ山頂駅

山上へ登っていく途中で振り返って見ました。
左のドームが雨量レーダーでその右にロープウェイ山頂駅が見えます。

御在所岳山頂

リフト山頂駅まで登った先に御在所岳山頂があります。
半分隠れちゃいましたが一等三角点がある山頂です。
細かいことをいうと、一等三角点のあるこの場所の標高は 1,212mではなくて 1,209.4mだそうです。 御在所岳の標高とされる 1,212mの場所は望湖台のピークになります。

〔御在所岳山頂 着=11:05〕
山頂から見た望湖台

山頂のさらに西にピークが見えます。これが望湖台で1,212mの最高点。行ってみましょう。

望湖台

望湖台まで足を延ばしました。7・8人の人がいて、ここで休憩している人も。

望湖台からの眺望

大きく開けた展望台で、写真は西側の景色。雨乞岳や鈴鹿の奥座敷イブネなどが見えます。 しかし、もやっていて琵琶湖ははっきりとは見えませんでした。

山頂から見た御嶽大権現

山頂まで戻ってきてここで昼食。
山頂から見て望湖台の左手にもピークがあって何やら建物が・・・。 御嶽大権現だそうですが行ったことがないので帰りに立ち寄ろうと思います。

〔御在所岳山頂 発=11:35〕
御嶽大権現

山頂から歩いて10分、御嶽大権現まできました。
鳥居と社殿があるだけ。ここまでくる人はごく少ないようです。
それでは下山することにしましょうか。

〔御嶽大権現=11:45〕
ロープウェイ山頂駅下

山上周回路を歩き表道下山道分岐を過ぎてロープウェイ山頂駅の下まできました。
ここはベンチのある広場。昔はアゼリアというレストランがあって、この山に登ったとき よくコーヒーや冷たいジュースを飲みに立ち寄ったものです。 老朽化により2018年5月に閉店されたとのことです。

一ノ谷新道分岐

アゼリア跡のすぐ先に一ノ谷新道分岐がありました。
ここから下ります。

〔一ノ谷新道分岐=12:00〕
激下り

一ノ谷新道は激下りの道でした。
ハシゴを下っても緩やかな道にはならず、ほとんど同じような角度で下っていくのです。

一ノ谷新道からの景色

なかなか展望のいいところがありました。
左上に大黒岩、ロープウェイのゴンドラと菰野の街も見えます。

鷹見岩

危険というほどではないけど段差もある急降下する道を行きます。すると大きな岩が出現。鷲見岩でした。

〔鷲見岩=12:25〕
急降下する登山道

勾配が緩んで歩きやすいところもありますが基本的に急こう配の下山道。
露出した木の根がからみあう道を、木をつかんだり大きな段差を腰を落として飛び降りたり、赤テープをたどって下る全コース フィールドアスレチックをやっているような一ノ谷新道でした。

松茸岩

なおも下ってくると面白い形の岩。『松茸岩』だそうで、なるほどなるほど、納得です。

〔松茸岩=13:20〕
一ノ谷新道登山口

赤テープはたくさんありましたが、一ヵ所間違ったテープをたどってしまい5分くらいタイムロス。
表道より距離も短いので簡単に下りてこられると思ったのは大間違い。結局ここまで1時間25分もかかってしまいました。
標識を見ると確かに『中級者以上』と書かれていますね。

〔一ノ谷新道登山口=13:25〕
中登山口駐車場に戻る

一ノ谷新道には思いがけず苦労しました出発した中登山口駐車場まで戻ってきました。
計画より若干遅れましたが時間的にはまだ早い。予定通りもう一山 クールダウンハイキングとして 菰野富士へ行くことにします。

〔中登山口駐車場 着=13:30〕



菰野富士
鳥居道駐車場

鳥居道駐車場まで車で移動してきました。トイレによってすぐ出発。
この橋をわたっていきます。

〔鳥居道駐車場 発=14:00〕
ここは右へ

実に歩きやすいハイキング道でした。
山頂へはこのY字分岐を右へ登っていきます。

菰野富士山頂下

ここまで20分で登ってきました。
山頂では2人のおばさんと1人の男性が歓談中でした。

菰野富士山頂風景

やがておばさんたちが下山していき山頂を独占。
大理石の立派なテーブルと椅子があります。

〔菰野富士山頂 着=14:20〕
山頂標識(369m)

山頂標識は、山頂の東側に設置されていました。
背後は左奥に多度山。そして菰野町・四日市方面と伊勢湾の景色です。

御在所岳と鎌ヶ岳

西側には先ほど行ってきた御在所岳(右)と左奥に鎌ヶ岳がよく見えます。

御在所岳から右手の山々

こちらは山のなまえは特定できませんが 御在所岳の右に連なる山々です。
景色を見ながらホットコーヒーを淹れて休憩したので下山します。

〔菰野富士 発=14:45〕
駐車場から見た菰野富士

菰野富士駐車場まで下りてきました。
駐車場から振り返ると菰野富士の姿がありました。なるほどミニ富士山型の山ですね。

〔菰野富士駐車場=14:55〕
鳥居道駐車場に戻る

一般道を歩いて鳥居道駐車場に戻ってきました。
はいお疲れさま。

〔鳥居道駐車場 着=15:00〕
 今朝早くから御在所岳、国見岳に登り、下山してのち菰野富士にも行ってきました。 御在所岳には20回以上登っていますが最後に登ったのが1983年なので今回はほぼ40年ぶりということになります。 今日は、中道を登り先に国見岳へ。国見尾根の途中にある天狗岩・ゆるぎ岩まで行って引き返し 御在所岳に登るという行程。そして帰りは一ノ谷新道を下るというNHKのBSで紹介していたコースと全く同じでした。 『巨岩のワンダーランド』とTVで紹介していたように御在所岳の一番の見どころを押さえたコース取りだと思います。 ただ、昔はなかった一ノ谷新道は危険なところはないもののフィールドアスレチックをやっているような 急降下する道でした。それも面白いとはいえ、もう十分年寄りなので転んでけがをしてもいけないと慎重に下らざるを得ません。 予定以上に時間がかかってしまったのは想定外のことでしたね。下りてきた一ノ谷新道登山口の案内標識には 確かに中級者以上と書かれていました。
 一方の菰野富士はおまけで、これまで未踏だったのでちょっとお邪魔してきました。思ったより展望が いい山でした。
 いずれにしても鈴鹿主脈の山で唯一山行記録がなかった御在所岳の記録を残すことができ本日の目標は達成です。


     

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