民間療法についてのみゃじ的オモイ
癌となると、必ず一緒に引っ付いてくるのが「民間療法」。
申し訳ないんですが、「私」の身体にできた滑膜肉腫に関しては一切信用して
いませんし、受け入れる気も全くないです。
私にとっては「痩せる薬」と同じ位、信用に欠ける存在です。
あくまでも、私の滑膜に・であって、他の滑膜肉腫にも・とは言ってません。
他のページでも書かせていただいていますが、同じ種類の癌でも、できた人の
体質によって、その性格は様々だと思ってます。だから、効く、効かないも人
それぞれです。
ですので否定する気はありません。
が、このサイト見て、私宛に健康食品だの民間療法だのと色々とセールスして
下さる方々もいらっしゃるので、あえて私の意見を書かせていただきたいと思います。
但し、ここで何を言おうと書こうと、自分が何を信じ、何を取り入れてくのか、
それは本人の意思です。
本人が心から信じ、心の支えとなるものは、それは信じていいと思います。
ただただ「私とは相性があいません」という事です。
その辺だけ頭に置いて呼んで下さるとありがたいです。
・磁気布団・
セールスの方から、癌にもいいと散々聞かされ、当時はまだ発病して間もなく
弱気な頃だったので、ちょっと頼ってしまいました。
でも、正直あっしには無効でした(笑)。
磁気は半端でなく強かったですよ。ベット近くにあった通帳やらコンポが狂い
ましたんで(^^;)。あと、同じメーカーの磁気マットを座椅子に引いたら、猫が
そこからどかなくなったんで(笑)、やはり身体に良い「何か」はあるんでしょうね。
(その猫も癌で死んでしまったけれど・・・。)
術後で痛い・冷えきってた右脚の症状がいくらか緩和されたし、退院後に悩まさ
れた不眠症がすっかり治った事に関しては、感謝してます。
でも、年に何度も「会合」があるっておかしくない?毎回治癒例を愛用者が発表して
いくんだけど、それにスタッフ全員が「そうです!」「素晴らしい!!」と大声で
相槌いれるんだよ?そこに出席してかなり引いたさ(^^;)。
それに、その会合がちょっと「信○宗教」チックだったし・・・。
・ヨーグルトきのこ・
今もちょくちょく見かける「ケフィア」ですわ。
初の抗癌剤治療が決まった頃、流行ってたものだったと記憶してます。
思い出すだけで吐けます(--;)。
「ヨーグルト」なんて、さわやかな食べ物名を語るなと言いたい。
正直、腐った牛乳じゃないのかこれはと思うくらいマズイし、危険な味が
しましたよ。ブルーチーズ風味だし。やたらに酸っぱいし。
少しでも「癌にいいものを」と必死になってくれた家族には、感謝してますが、
あれを抗癌剤でゲロってる時に、水すら飲めない時に無理やり飲まされるのは、
拷問以外のなにものでもありません・・・。
堪忍してくれと、家族に泣きながら哀願し、止めさせていただきました(^^;)。
・霊芝、アガリスク・
右股関節再発の頃から暫く、東洋医学を専門にしてる病院にも通ってました。
もともとは、幼い頃からのアレルギーを何とかしたくて通っていたんですが
そこで読んだ本を見て興味をもったのです。
霊芝は粉末のを、アガリスクは、他の漢方と一緒に煎じるようになっている物を
処方してもらってました。
続けられなかった理由は、まず何より高額である事です。
当時、医療費は1割負担でしたが、それでも、頻繁にあるCTやMRI検査
(1回で万単位)、入院すればその検査代に加えて手術費、治療費。この出費は
バカになりません。その上、保険のきかない漢方なんて・・・。
ぶっちゃけ、漢方だけで毎月2万以上ですよ(爆)。
自分の治療に、お給料が全てまわり、楽しみやオシャレに使えない苛立ちを
感じるようになり、「ここまでして生きなきゃいけない理由は何処にある?」
って思うようになってしまったんですね。
親が出すって言ってくれたけど、家族の「『これ』をしたら『治る』」と言う
考え方も、私には負担になってて。
進行が遅くなる・再発が抑えられるというのは期待出来るかもしれないけど、
『治る』というのは無いだろうと思うからね・・・。
私の為に・・・という両親の気持ちには、感謝してます。
さらに、初回右肺転移の頃、巷で、病院での癌治療を根底から否定するような
本や雑誌が出回り、「漢方でなければ助からない」と、病院を、医者を、
西洋医学を、全部全部悪く言う風潮に反感を抱いたのです。
少なくとも、私は先生の治療を疑い漢方を飲んでいた訳じゃないから。
さらなる「プラス」を求めていただけだから。
でも、私は結局霊芝やアガリスク飲んでても転移した。
なのに、なんでそこまで癌治療バッシングするかな!?
これに腹を立てたワタクシ
「だったら、こちとら病院で、しかも保険適用で受けれる治療だけで、
何とかしてやろうじゃねえか!!」と、決意したのです。
そして、霊芝、アガリスクを止めました。
・健康系テレビで言うような事・
これを食べたら癌にならない!とか、これを飲んだら癌にならない!とか
正直てんで全く信用してません(笑)。
て言うか、ここまで再発・転移したら
「何してもなる人間はなる。ならん人間はならん」
というのが私の結論でね(笑)。
だからって、不健康な生活を容認している訳ではありませんよ。
規則正しい食生活、栄養バランスのとれた食事、適度の睡眠など、最低限健康
の為に守るべき事はすべきだと思いますし、してますから。
癌や他の病気になってからでも、そういう生活は大事だと思ってます。
大体、そういうテレビ見て実行しても、花粉症だって良くならんかったよ(笑)。
「何かを食べて痩せる」というのは、もとから信じてないけど(笑)。
・元主治医の言葉・
以前、病院だけで受けれる治療でも、何かもっと画期的な事はないか。
治験でもいいから何かないか。私が何か実例をあげる事できないか。
そう、焦りすら感じ、問い詰める私に、主治医が言ってくれた言葉があります。
私はその言葉に凄く救われたし、その言葉が今でも、常に心にあります。
「そういった事にお金や体力を使う事は、悪い事ではないと思う。
でも、どうせなら、そのお金や体力を、みゃじちゃんの好きな事・・・、
旅行とか、コンサートとかね、美味しいもの食べたりとか。
そういう事に使った方が、みゃじちゃん自身も嬉しいし、幸せな気持ちに
なれるしね。そうして免疫力も上げる方が、僕はいいと思うよ。」
私はこの言葉を聞き、この先生に出会え、主治医になってもらえて良かった
と心から思いました。
そして、治療法を探して焦る事も止めました。
ただその頃、私の意向を酌んでくれた先生が「学会で治療例が発表された漢方
で、副作用は無いと思うし、保険適用で、実際にやっても良いだろうと思えた物」
と言う「十全大補湯」を処方して下さいました。
腫瘍の進行を抑え、免疫力を高める効果が期待できるそうです。
ラット投与量を人間投与量に換算すると、1回5g(毎食間)となかなか多めですが、
飲めなくは無いし、アレルギーで漢方飲んでた時のような副作用も、これといって
無いので(5年間飲んでてそれっぽい症状無し。)、ずっと飲んでいけそうです。
でも、あくまでもこれは補助。一番の薬は私自身の力(心のね)なんだよね。
・健康法はあるかと聞かれれば・
以上のようなひねくれ物ですので、本当に特に何もしてませんが、強いて言うなら
・野菜をメインに種類多く食べる。
・コレステロール系は控える。
・水分は多めに摂る。
・キノコは出来る限りマメに食べる。
・ナッツ、スナック類は控える。
・アクの強い野菜は控える(というか嫌いだけど・爆)。
・夜12時前には必ず寝る。睡眠時間は6時間はとる。
位です(^^;)。
・「(あくまでも)私」の結論・
そんな訳で、私は「癌」に対しての民間療法には興味ありませんし、今後、
やる気もありません。
精神的にも何かに「すがる」のは大嫌いです。
と、まぁ、実際今現在上記をやられてる方がご覧になったら不愉快な思いを
させてしまっているかもしれない内容ですね。ごめんなさい。
でも、あくまでも「私」の場合ですので。お許しください。
ただ、逆に自分が効いたからと言って、人にも有効だと思いこみ他人に
必要以上に強要するのも良くない事です。
人の身体はひとそれぞれ。
同じ病気でも、病状でも、効く人、効かない人は必ずいるのですから。
それから、民間療法でな無いですが、宗教みたいなのだけは勘弁して下さい。
友人からもらうお守りは本気でありがたいです。
札幌のママと行くミサは大好きですし、楽しみです。
お寺のおくりさんとお話するのも大好きです。
でも、「手をかざす」とか、何かの「会合」とか、教祖様に会えとかは・・・。
それ誘われると、逆に病気になりそうなんで、頼みます(^^;)。