ハーボトレイン−2
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少し待つと、トレインはUターンして戻ってきました。
暗闇の中、ライトを光らせて走る、ハーボトレイン。



トレインが通り過ぎると、辺りはレールの光のみになって暗くなります。
でも、またすぐにトレインは戻ってきます。



トレインが通るたびに、ゆうくんの姿も光の中に浮かび上がります。
幻想的で、とってもきれいです。



そうして、行ったり来たりするトレインを、ゆうくんはいつまでも飽かずに見ていました。



呼びかけると、辺りは突然明るくなりました。ゆうくん、目をパチパチしています。
そこへトレイン、レールは見えなくなってしまったけれど、ちゃんと到着しました。



立ち上がって、ぱん、と手をたたくと、カシャン、カシャン、と輪が引っ込んで、
トレインはもとのスプレー缶の形に戻っていきます。



元に戻ったスプレー缶(トレイン)は、自分からゆうくんの手の中に飛びこんできました。



それを、いつもどおりロッカーに放り投げて、お片づけはおわりです。
バイバイ、トレイン、またね。





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