2018年 5月20日   TUBE(中部)持寄り試聴会           @安城市 昭林公民館ホール 
<第 6回試聴会>
集合写真

<会場ホール>


昭林公民館ホール
 
春のTUBE持寄り試聴会を安城市の
公共施設「昭林公民館ホール」にて
開催致ししました。


小規模ながら流石音響ホール、
大出力でも破綻しません。
この規模の試聴会に最適な会場です。

計23名の方にご参加頂きました。

<事 前準備>
  ・
機材持込み・セッティング、演奏者の音合わせを午前中に設定しました。
   好天に恵まれ順調に搬入・設置が進み11:00過ぎには各者準備完了となりました。
   <午前中のセッティング状況>
   機材接続中

  ・その後生演奏の方の音合わせに移行しました。
    音合わせ中の中村様  ご一家の旦那さんと娘さんがピアノ、奥様がボーカル担当です。
  ・最初から素晴らしい演奏と歌声です!!
   皆昼食を忘れ聞き入り、早速プライベートコンサートの様相となりました。

<試 聴会開始>
・冒頭挨拶とスケジュール
  ・冒頭に「手作りアンプの会」を紹介し、以下スケジュールで進行となりました。
   スケジュール

・クラシック・ミニコンサート
  ・今回のライブ演奏は中村家ご家族様にピアノ&ヴォカリーズ等を演奏して頂きました
   ピアノと調和した素晴らしい歌声に感動です!楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。
<プログラム>

ミニコンサート・プロプログラム
<夜のヒマワリ>
演奏 夜のヒマワリ
娘さん作のジャズ曲です。
アマチュアと思えない素晴らしい完成度です!
<全ての人の魂の詩>
歌 全ての人の魂の歌
アニメ・ペルソナシリーズのBGM曲です。
娘さんピアノによる奥様の
ヴォカリーズ、素晴らしい!!。
ヴォカリーズ/ラフマニノフ>
椰子の実
こちらも奥様によるヴォカリーズ
広い会場に響き渡る甘美で透明なソプラノに感動!
プレリュード「鐘」/ラフマニノフ>
プレリュード(ラフマニノフ)
前奏でスピーカーから「教会の鐘の音」を流し、オーディオ
フェードアウトと共に演奏となりました。浅田 真央さんの曲。
椰子の実/島崎 藤村(詩)>
ヴォカリーズ (ラフマニノフ)
旦那さんピアノ&奥様の歌。 地元、愛知県・
伊良子岬発祥の懐かしい叙情歌の合唱となりました。

・アンプ試聴1
  ・引き続きアンプの紹介と試聴を行います。
   最初は私めのLUXAN MQ70。
N氏所有luxman mq70
昨日、出品予定だったKT88ppを調整中、アークと共に煙が上がり
万事休す!、やむを得ず友人から本機を借用となりました。
6CA7のUL+KNF構成で大型SPを余裕で駆動しました。
   <プロジェクター資料>
パワポ資料

   2番目は原田さんのEL34pp。
原田さん作EL34pp
出力段EL34にSRPP+差動・位相反転の初段を組み合わせた
2段構成アンプ。SRPP上側の12AU7はシャーシ内に収納
美しい外観を持ち柔らかく爽やかな音質のアンプ
      <プロジェクター資料(抜粋)>
原田さん 6CA7pp
原田さん 6CA7pp

   3番目は神谷さんの丹頂鶴アンプ。
神谷さん作 丹頂鶴アンプ
イトウ無線の基盤キットを用いたLM3886 DCアンプ、出力38W!
電源トランスと前面パネルに赤フェルトを貼った丹頂鶴と命名。
ICアンプと思えない柔らかく潤いある音です。
      <プロジェクター資料(抜粋)
神谷さん LM3886 DCアンプ
 使用曲  幻想交響曲  幻想交響曲 他
   4番目は今川さんのLM3886 3パラアンプ。
今川さん作 LM3886 3パラアンプ
1個450円のLM3886を3パラで用いたハイパワーアンプ。
青白く光る真空管ハーモナイザーがお洒落、半導体らしく
高い制動力を持ち緻密な音。 
本日メインで使用した
素晴らしい音質の38pシステムも紹介
いただきました。数度の改造を経て完成されたそうです。
      <プロジェクター資料(抜粋)
今川さん LM3886 3パラ
使用曲  今川さん 曲 追憶他

・ 途中休憩
  ・前半終了後10分程休憩を挟みました。 彼方此方でオーディオ談義の花が咲きました。

・ 後半:スピーカー切換え試聴
  ・引き続き手作りスピーカーの切換え試聴を行いました。

使用スピーカー
デイブ・ブルーベック・カルテットのテイク・ファイブで試聴しました。
  試聴曲
<私:46cm2ウェイ(左)>
 昨日組みあがったばかりのJBL2241と2420(1in)2ウェイです。
 中域が中抜けでまだまだ調整が必要でした。

<今川さん:38cm3ウェイ(右)>
 こちらはLBL2231、2446、2405の3ウェイです。
 2度改造を行ったそうですが、素晴らしい音に仕上っています。
   当初中間最終

<水野さん:13p 2ウェイ(上)>
 FOSTEXの純マグネシウムユニットW139RDとT25RDを用いた
 2ウェイです。大口径では味わえないシャープで高応答な音質。
      W130DR       T25RD

・アンプ試聴2
   5番目は水野氏作300Bpp
水野氏作300Bプッシュプル
プスバン300Bを12AU7カソフォロドライブするモノプッシュプル。
出力17Wで広い会場を余裕の大音響でドライブ。

300B特有の馬力と繊細さを併せ持つ直三サウンドです。
      <プロジェクター資料(抜粋)
水野氏資料1

水野氏資料2
    6番目は前川氏作801A負荷中点接地シングルアンプ。
前川氏作801A中点設置アンプ
トリタンフィラメントを持つ送信管801Aをです。内部抵抗が
高い球から良好なDFを得るためOPTを中点で分割接地し
プレートとカソードに接続すると共にゼロバイアス運用
としB電圧を低圧化しています。送信管特有の腰高感が
解消されどっしりした音質。 ●資料
      <プロジェクター資料(抜粋)
801Aアンプ資料
使用曲 使用曲

・レコード・CD比較試聴
  ・引き続きグローバーワシントンjrの「ワインライト」をレコードとCDで比較試聴しました。
       CD・ジャケット(ラブ ソングス)
ワインライト/CD
   レコード・ジャケット(ワインライト)
ワインライト/レコード
MICRO DD-25DENON DCD-SA500
  ・CDの方が高域が伸びるが臨場感はレコードが勝るとの意見が大勢でした。

・オープンテレコ・デモ
  ・最後に原田氏にTEAC X-10を用いオープンテレコの解説とデモを行っていただきました。
   再生中のTEAC X-10
X−10
   解説中の原田氏
解説中の原田氏
解説資料1
解説資料2
解説資料3
解説資料4
  ・テレコは通常マイク入力があり、X-10にも装備されているそうです。
   マイクを持って来ていればミニコンサートを録音してデモ出来たそうです、ちょっと残念!。

   X-10マイク入力

・閉会挨拶
  ・今川氏より次回豊橋試聴会案内と閉会挨拶を行っていただきお開きとなりました。
   次回は’18年9月24日(祭日)@豊橋市で開催します!
   また来年度安城試聴会は5月19日(日)予定です。
会場の様子です。 〜♪〜皆 様真剣に聞き入っています〜♪〜          試聴会状況

150名ホールはこの規模の試聴会に丁度良いサ イズです。


                       今回も会員以外の方もご参加いただき盛況な会合となりました。
                      非常に楽しい時間を過ごすことができ
、 ありがとうございま した。
                                       ・17:00頃ににお開きとなりました、 皆さんお疲れ様!! 

  次回豊橋での試聴会は ’18年9月24日(祭日)に開催予定です
詳細は追って掲示板に掲載します。
                  ・同好の方、ご 興味ある方を募集してい ます この機会に仲 間を広げましょう!!

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