| 愛蔵盤級 |
管弦楽曲 |
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| 作曲家 |
ニコライ・リムスキー=コルサコフ |
| 曲名 |
交響組曲「シェエラザード」
序曲「ロシアの復活祭」 |
| 指揮 |
ホセ・セレブリエール |
| 演奏 |
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 |
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solo violin Joaim svenheden |
| 録音 |
1999.3.10 Watford Colosseum |
| プロデューサー |
J.Tamblyn Heneron |
| エンジニア |
Keith O.Johnson |
| 評価項目 |
評価内容 |
| ホールトーン |
9 |
| ステージレイアウト |
8 |
| リアリティ |
7 |
| クオリティ |
9 |
| ダイナミックス |
8 |
| 平均点 |
8.2 |
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| 商品番号:RR−89CD |
リファレンス・レコーディングス HDCD ステレオ |
| 解説 |
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ホールトーンの美しい録音である。透明な空気感がホールを漂い、その豊かな響きの中でオーケストラが描かれている。ステージレイアウトも自然にまとまっていて、ワンポイント的な仕上がりである。一方、オーケストラの見通は良いのだが、雰囲気指向の録音のため、楽器一つ一つの音像は遠くて小さい。
このレーベルの目指すオーケストライメージがこうした表現にあるため、好みは大きく分かれるところであろう。コンサートホールでの客席とステージの距離感を狙ったものだが、オーディオソースとしてはいささか食い足りないと思えるのは致し方ないところだ。
同録の「ロシアの復活祭」も仕上がりは同様である。
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| 愛蔵盤級 |