平成21年12月定例議会
 
 平成21年12月定例議会は、12月2日から17日までの16日間の日程で開催された。
 議案は、安城市市政功労者表彰条例の一部改正、安城市名誉条例の廃止、安城コミュニティ住宅設置及び管理条例の制定など19議案が審議され、一部反対があったものの全て原案通り可決した。

【主な議案と内容など】

1.安城市市政功労者表彰に改正(施行:公布日より)
 社会情勢の変化に伴い、市長、委員会の委員等について、表彰の条件である在職期間を改正
区分 区分
市長 6年以上 4年以上 市議会議員 12年以上 12年以上
行政委員会の委員 12年以上 15年以上 副市長 8年以上 8年以上
消防団長・副団長・分団長 12年以上 15年以上 教育長 8年以上 8年以上
町内会長 12年以上 15年以上 県議会議員 12年以上 12年以上

      常任委員会での質問は「議会での発言」を参照してください。

2.安城市名誉条例の廃止(施行:公布日より)
 昭和27年に安城市発展のために特別功労者に、名誉市長または名誉顧問に推奨することができることを定めた条例を市政功労者表彰制度があり廃止をする。過去に2名の方が対象となっていた。

3.安城市コミュニティ住宅設置及び管理に関する条例の制定(施行:公布日より)
 コミュニティ住宅とは、住宅市街地総合整備計画事業の施行に関連し、住宅が困窮すると認められた者に市が賃借する住宅及びその付帯施設である。

 今回のコミュニティ住宅は、末広・花ノ木地区における住宅市街地総合整備事業、また合併して施行する南明治第一土地区画整理事業に伴い、住宅に困窮すると認められた者に賃貸しする。基本的な基準は市営住宅入居者に準じるもの。

(設置場所等について)
  場所:安城市城南町 構造:中層耐火4階建 1棟 戸数:12戸  完成:平成22年10月予定

4.補正予算より
(1)新型インフルエンザ予防接種扶助(6000万円)
 新型インフルエンザによる死亡者や重症者の発生をできる限り減らすための必要な医療確保支援をする。また、低所得者への費用負担軽減をする。
 費用負担軽減対象者は、優先接種対象者のうち生活保護世帯の者及び市民税非課税世帯の者。
 予定人数をオバーした時は抽選ということであったが、希望者全員が接種できた。

(2)休日急病診療事業充実(280万円)
 休日急病診療所に新たに医師、看護師、薬剤師を1名を補充する。

(3)債務負担行為補正
 ごみ減量化推進事業、道路側溝等新設改良事業など12事業の債務負担行為補正がされた。

     常任委員会での質問は「議会での発言」を参照してください。

4.その他
(1)新政権に対しての市長会対応について

     市長会からの「新政権の施策に関する要望書」

(2)西三河八市長の要望について

     西三河八市長からの「技能五輪全国大会の西三河地域での開催に関する要望書」
 


     
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