Sho氏は登場した。
お約束通りのバンダナ、サングラス、ロックミュージシャン的な服装。
そして、何されても怒らないんじゃないかと思うようなにこやかな笑顔。
うえちん氏のメガネの奥がキラリと光った。
「今、Shoさんについて話してたとこなんだよ〜」
Sho「え、え?な、なんですか?」
「Shoさんの仕事についてだよ〜」
「Shoさんって○○関係だよね〜」
Sho「え、ま、まぁそうですが…」
「その服装で○○関係っていいのぉ?」……などなど…
一同、場の雰囲気にまだついてこれてないSho氏を質問責めにする。
それでも、にこやかに受け答えしつつ、肝心な部分は言わないSho氏。したたかである。
そんな中でうえちん氏はどうしてもSho氏をロックミュージシャンに結びつけたいので
うんちくの深みにはまり、どうしても、自分の世界に入っていってしまうのだった。
ここで話は前後するが、宴会の最中、みみき嬢の携帯が鳴った。みみき嬢のぞんざいな
電話の受け答えを見ると、知った顔らしい。それはてん嬢からの電話だった。
てん嬢、二日連続オフの昼の部の幹事さん。(火曜日は「夜の部」で水曜日が「昼の部」ね)
俺は携帯を受け取った。
俺「まいど〜」
てん「あ、ぱぎさん?明日よろしくね〜」
俺「あのさ〜、12時45分集合だけど、俺ちょっと遅れると思うんだわ〜」
てん「あ、そうなの?」
…理由を説明する俺。
てん「わかった。じゃあ、早めに店に行って並んでるかもしれないから、渋谷に着いたら
連絡くれる?」
俺「りょーかい、地下鉄降りたら電話するよ」
俺は携帯をあちょまろ氏に回した。
今思えば、この電話を素直に信じた俺がバカだった…
さて、Sho氏が登場して少したった時、みみき嬢が「帰らなきゃ」と言い出した。
他の全員が冗談だと思ったのだが、本気だった。そういえば、早く帰る理由って聞いたっけ?
ま、でも用事があるならしょうがないね〜と残念ながらも見送ったのだった。
みみき嬢、退場。
ふと見ると、放心状態のうえちん氏がいた。
ここまで快調に飛ばしていた花子=うえちん氏。大助=みみき嬢がいなくなって、明らかに
テンションが下がった。他の面々もうえちん語の通訳だったみみき嬢がいなくなって困惑し、
花子にとっていかに大助が重要か再認識したのだった。
実は、宴会の場でも俺は『逆大助花子』論について主張してたのであるが、この明らかに
変調したうえちん氏を見て俺は明らかに確信した。その話をしたところ、ERIN嬢バカ受け。
「みみきさんがいなくなって初めて実感したぁ…ぷぷぷ…(笑いのツボにはまったらしい)」
しかし、ここでがんばった人がいた。あちょまろ氏である。みみき嬢ほどのあうんの呼吸は
望むべくもないが、懸命にうえちん氏についていく。しいていえば、三平師匠に弟子入り
したこぶ平、といったあたりか…。厳密に言えば三平の弟子はこん平なんだけど…しかも
あちょまろ氏の体型はこぶ平っつうよりいっぺいに近いんだけど…やっぱ三平師匠に
弟子こぶ平が一番雰囲気が近いのだった。そして、新たな話し相手(あるいは弟子)を
見いだして、うえちん氏、徐々に復活するのだった。
つづく