VIVA!ITALIA!!に行く

 

 イタリア車の祭典「VIVA!ITALIA!!2001」が、平成13年9月23日に長野県伊那市の「ラリーキッズ伊那」で開催されました。私にとっては、初めての参加となります。
 当日は、雲ひとつない快晴となり、自宅から会場までの約2時間半の道のりも快適なドライブとなりました。

 イベントの内容は、サーキットでのレースがメインなのですが、ショップやフリーマーケット、それにくつろげる木陰のスペースなどもあって、レースを観ながらノンビリとピクニックといった心地よい雰囲気でした。

 まずは、駐車場から。
 ウチのプントの向こうにチンクエチェント、パンダ45、FIAT126が数台、その向こうにA112と並んでいます。
 ここに並ぶと、プントが大きく見えます(笑)

 パンダやチンクエチェントは予想通りたくさんいましたが、126の多さには少し驚きました。すごくカワイイです。軽自動車登録のものも何台かいて、維持費の面でもコレなら我が家でももう一台所有できる?

 パンダのオシリ。
 パンダの参加は多くて、初期モデルのPANDA45も何台か見ました。シンプルな作りなだけに、壊れるところも少なくて永く乗れますね。

 ムルティプラ!実車を見るのは初めてです。
 このデザインを採用したFIATは、エライ!
 車内は広々。インパネまわりの造形は、ピカソの「泣く女」を連想させます。

 850クーペ。美しい・・・。

 A112はたくさん見ましたが、Y10は、少なかったです。それにランチア、アルファロメオは全体的に少なめで、FIATのチビグルマが主役といった感じです。
(ランチアは、イプシロン、デドラ、テーマ、デルタなどが数台)

 駐車場から、ショップゾーンを見下ろしたところ。
このまた一段下にサーキットがあります。

 チンクエチェント博物館やイラストレータの田中むねよしさんのグッズを販売するショップも。
 これは、そこにとまっていた謎の車。
 前から見ると、初期型サンク、横から前半分を見るとパンダ。で、後ろには荷室が。
 確かリアに「TERRA」とかいうバッヂがついていたような・・・。

 こちらは、レースに出走するクルマたち。
 X1/9は、一般の駐車場にもクラブらしき集団がかたまって停まっていました。

 このムルティプラ、もしかして出走するの?と思っていたら、本当に走りました(笑)

 チンクエチェントのワンメイクレース。
 その他、パンダカップや、プント、A112、クーペフィアットなどのワンメイクもあって、一日中、ノンビリと観戦できます。

 我が家は、木陰のピクニックスペース(?)でくつろぎました。
 周りの方々も、テントをはったり、バーベキューをしたり、シートを敷いて寝ころんだりと、自由気ままにすごしています。
 ここからも、サーキットの様子がとてもよく見えるのです。

 くつろぎシーンその2。パンダ乗りのgooseさんから素敵な写真をいただきました。こういう雰囲気のある写真いいな〜。
 それから、今回初めて自作のラテン車イラストのポストカードを展示販売してみました(上の左の写真は準備しているところ)。思っていたより、たくさんの方々に購入していただきチョット感激しました。それに、その方々と少しですがクルマのお話もできて嬉しかったです。ご購入してくださった皆様、本当にありがとうございました。
 イタリア車オンリーのイベント参加は、今回が初めてでしたがイタリアの大衆車達に囲まれて過ごした一日はとっても幸せ気分でした。また、パンダ乗りの方々ともお話ができて充実した一日となりました。