さくら
[ドラマティック]

二日酔い・ぜんそく・消化不良に

桜前線北上の便りは、ワクワクした気分にさせてくれます。日本人にとってさくらは、節目を実感できるドラマティックな花といえます。人との新しい出会い、別れ、そんな情景に似合う花です。花が散った後には、だれも自分に関心をしめさないということを知っているかのように、今を盛りと咲きほこります。満開のさくらを愛でながら飲むお酒は、気分が開放的になり格別。悩みやいやなことがあっても吹き飛んでしまいます。そして少々飲みすぎても安心。さくらは二日酔いを防止する効果もあるのです。

平安時代から愛され続ける、日本人の心の花。日本の国花でもある。いちばんなじみ深いそめいよしのは、江戸時代末期に作出された。

前ページにもどる