私とかみさん 初めての海外旅行です、嬉しくて長いページになりましたが見てやってください。

上海  2004年11月20日〜23日  名古屋空港(小牧市)⇔上海空港(浦東)

20日
名古屋空港を15.15出発、素晴らしい天気で暫くすると一面の雲海の上を飛んでいます、17.00上海空港へ着陸と思ったらいきなり急上昇で(自衛隊機のタッチアンドゴーのようです)海上へ 再度進入しなおして17.05(時差1時間)飛行時間2時間50分、いきなり中国の上海の広さを実感 空港には何十機の飛行機が駐機していてターミナルビルまではシャトルバス 娘婿(以後張さん)のお姉さんの旦那(以後お兄さん)が 迎えに来てくれていました、1時間ほどで家へ 3歳の孫(紗歌・すずか)が大声で笑って大喜びでのお出迎え2ヶ月ぶりの再会です、部屋の案内をしてもらい早速歓迎の食事・・・凄いご馳走で何を頂いても美味い 兎に角 美味い

21日
この地区で持っている無料バスで地下鉄の始発駅迄行って  1人3元(1元→約13円で 上海一番の繁華街へ 此処で内緒の買い物、お土産等の買い物と女性陣は張りきりまくりで 私は中国元を持って後ろを付いて廻っています、昼食は 上海老飯店ここでも美味しい物を沢山頂いて 豫園(よえん)へ 休日で凄い人出です、此処には上海一美味しいと(と言う事は世界一?)言う”ショウロンポウ”の店があって凄い行列でした、タクシーであちこち移動して 帰るとプレオープンは2週間前で 今日が本オープンの超高級店玄関には両側に3人ずつ6人の美女がお出迎え 人件費が安いんだ?? で食事、魚介類が主でしたが 此処も美味しいの一言です。

22日
今日は遅くから家を出て観光です、地名は良く分かりませんが素晴らしい高層ビルのど真ん中 日本のチエーン店の薬局のような店へ女性人は買い物に(どこが観光なの?)その後に行った家具屋(IKEA)もそうですが 世界的なチェーン店でも その国の物価に合わせた価格になっていて日本で買う価格の五分の一〜十分の一で買えるようで、口紅とか色々購入したようです、タクシーで新天地へ此処は日本で言う 東の田園調布 西の神戸本町? 少し気取った高級店が並びます、女性陣店を覗いたら 値段が高いって言ってました、此処の中華の少ししゃれた店で食事、少し高いんですが160元で烏龍茶の茶葉をキープ(日本のボトルキープのシステム)で、若い女の子にテーブルで中国茶を入れてもらい、香りを楽しみ、美味しいお茶を頂きました、(後数回分の茶葉キープのカードはお姉さんにプレゼントしてきました)タクシーで南京街へ 凄く広い道路が歩行者専用で数キロあります、此処をゆっくり歩いて上海一のお茶屋で美味しい茶葉を探して好みの大きさの入れ物に詰めてもらい 最後のお土産を購入しました、此処で試飲させているお茶看板だから当たり前だけど美味い 入れ方も良いのか 美味い、18.30にライトアップが始まる夜景で有名な”ワイタン”此処でゆっくりして帰りました。

23日
10.30分発の飛行機です、朝早くから準備して初乗り15元のハイエースロングで空港へ、搭乗手続きは簡単でしたが 税関が窓口は20近くあるんですが、何せ 離・着陸の本数がとんでもない・・・で、連休の最終日 凄い人が並んで延々と進まない、搭乗手続きは済んでるからお客が乗らなければ離陸できないで、凄い遅れ、やっと動き出したと思えばだだっ広い飛行場、滑走路までしっかり時間がかかり次は離陸の順番待ちです、4日間とも良い天気でしたが今日が最高 海が切れたら五島列島・九州北部・瀬戸内海・瀬戸大橋・洲本・関西空港・常滑沖の新名古屋空港と全部見えました、名古屋空港12.05(日本時間)無事帰ってきました。


上海空港  名古屋⇔上海 1500km 速度 行き約毎時650km 帰り約900km 

名古屋空港から 上海国際空港までは偏西風の影響で、行きは約3時間 帰りは約2時間です。
1999年それまでの虹橋空港から 上海浦東国際空港が出来てこちらが主になりましたが上海からは少し時間が掛かるようになってしまいました、規模としては滑走路は1本しかありませんが現在も拡張工事中です 見てると人力です、大きめな石(岩?)を天秤棒で2人で担いで運んでいました、さすが人口13億人の国で上海には1400万人他の地区から仕事で入ってる人を入れれば凄い人数ですよね、その人たちの雇用政策でしょうか?重機が入っていません。

左、名古屋空港から飛び立つて九州上空あたりです、逆光の雲海上を行きます、上海空港少し前に気流の悪い所があるようで放送がありましたがそんなに揺れずに済みました。

上海空港は広い(中国全部が広い)小さな日本しか知らない私はビックリ17.00時着陸態勢に入りやっと着くかなって外を見てたらいきなり急上昇・・まるで自衛隊のタッチアンドゴーです o(^o^)oドキドキ、一度海上に出て大きく旋回して再度着陸コース 今度は無事に17.05(現地時間 時差で1時間早くなります)着陸しました。だだっ広い空港をどんどん空港ターミナルビルから離れて暫く移動してから止りました、公安ってパトカーが来たりで次にシャトルバスがターミナルへ運んでくれます、ここでは良くテレビなんかで見る観光ツアーの現地ガイドが ○×ご一行様・○×社長 何て書いた紙を持った人たちがズラーってお迎えしています。

右、帰りの上海国際空港です、延々と地上を移動してやっと自分達の飛行機の離陸の順番が来ました 後ろには離陸待ちの飛行機が並んで待っています。

私達はお兄さんが迎えに着てくれました、中国元への両替でも込んでいて(最近は中国元のレート切り替えを狙った両替で何時でも混雑しているそうです)30分ほども掛かってしまいました。荷物の受け取りにも少し時間を取られました、お兄さんに聞くと私達と同じ到着時間に6機あったそうで1機3分掛かるにしても最後なら18分遅れるよって言ってました、凄い発着数です、現在滑走路は1本ですが後2〜3本増やすそうですが そんなに何本もあって統制がとれるんでしょうか??

左、帰りの離陸時に機内からターミナルビルと羨ましくビルの近くに駐機してる飛行機です、私達は行きも帰りもターミナルビルからズート離れた所に止りバスで送り迎えでした。
5日前まで仕事でこちらに来ていた張さん、天気が悪くて寒かったそうですが、今回は4日間共暖かくて上海では珍しいく日が当たる日が続きました、25日からは予報では寒くなるって言ってましたラッキーでした、上に書いたように余りの混雑で全部の飛行機がべた遅れ、で 次から次の着陸の合間を縫って離陸の順番待ち 飛行機でも渋滞するんだ、予定では10.30発ですが 乗客が全員乗って動き出したのが10.50で滑走路まで地上を延々移動して離陸したのは11.15でした、名古屋空港着12.05(日本時間時差1時間) 日本でこんなに遅れたら大騒ぎですよね。

右、天気が良くて雲も無く地上がすべて見えます、瀬戸内海の”瀬戸大橋”です。少しウトウトって思っていましたが 地上が余りに綺麗に見えて寝れませんでした。

 観光・・・?? 買い物   

地下鉄の始発駅です、この先に 遅くまでやっているスーパーやマクドナルドも有りますが マックは不味い 普通でも激辛 辛い方を頼めばお尻から火を噴きそう・・・(^。^;)。
ケンタッキー マクドナルド 等沢山店舗があります、日本と違い店によって味が変わってしまうようです・・・じきに 統一されると思いますが。

それにしても 翌朝普通でも辛かったのに 辛い方にまだタバスコを掛けて食べてたお兄さんは何者??\(゚o゚;)/ウヒャー そう言えば土産に”山葵漬け”を頼まれて 知り合いの漬物屋に頼んで有名な”田丸屋”より少し辛めのを持って行きました、早速開けて美味しいって食べていました。
観光と買い物(女性陣は買い物ばかりで 観光なんかどうでも良いようですが・・・)は、気をつけてないとお金も全部払ってしまうガイド(張さん)付きですので気楽な物です、まず、無料のバスで地下鉄の始発駅へ 此処から一番の繁華街まで1人3元、凄い人と車と 街に活気があります、女性陣一番の買い物をとんでもない値段まで値切って買い、満足して上海老飯店で食事 そして豫園向けぶらぶら散歩、色んな店があって女性陣なかなか進めません。

左、路地の1つ小さな店(と、言っても全部が専門店です)が 何軒も並んでいます。
上の路地の店で かみさんピーズのバッグを見つけました、値段を聞いてビックリ 日本では下手をすると1万円以上するバックが安い、でもまだ5個ほどまとめ買いするからと値切っていました、張さんの実家に帰ってからもっと買えば良かったって・・・後で必ず言う何時ものせりふ。

やっと 豫園(ヨエン)へ到着、休日で凄い人手です、旗を持ったガイドの団体、中国の地方からも来ているようですが 日本語も聞こえてきます。
有料の庭もあるそうですが 誰も入らないようです、私達も 池の上の橋をぞろぞろと歩いて・・・でも 建物が中国らしいく風情があります、周りの建物の2〜3階でお茶(やはり烏龍茶・・??)を飲みながら 下をぞろぞろ歩いてる観光客を眺める事も出来ます。

左、豫園の橋の上で 左から 上の娘・張さん・紗歌・下の娘・かみさん、です。
豫園の池には 鯉が泳いでいて皆がワイワイ騒いでましたが 日本では珍しくも無い小ぶりの鯉でした、日本ではそこらの公園でも倍以上の大きな鯉が泳いでいますが なんて日本語で言っても通じない・・・。女性陣は此処までの通りの店でも結構買い物をしていました。

右、豫園の一角に有る 上海で一番の”しょうろんぽう”の 南翔と言う店です、上海一という事は世界一って事だそうです、凄い行列で その前の食事で張さんが気を利かしてもう食べていたからパスしました サイドを通ったら座れずに立ち食いの人もいました。
物価の安い上海(中国)ですが 唯一ハイソな街並み、”新天地”です、石を使ったモダンな通りですが年々延びていて 始めの倍ほどになっているようです、まだまだ広がりそうです。この地区の土地の使用権を持ってる人は億万長者凄く儲けてるって 娘が言っていました、かみさん達 一軒の店に入って行きましたが 高ーーいって帰ってきました、向こうに比べて高いのか 日本の感覚と比べて高いのか・・??良く分かりませんが??

左、1kmに満たないと思いますが 新天地の一軒です 広い歩道にオープンテラスの店が多く有りました。
何でも有りの中国、こんな日本で言えば田園調布の歩道 こんな所でも店舗を出せるって出店が何軒か並んでいました 食事した帰りに売り子達が路地に整列させられて何か訓示されていました、何にでも胴元はいるんだ、この新天地には他では余り見なかった外国人(西洋人・白人?)が 結構いました テラスでコーヒー飲んでる人も結構いましたが 白人ばかりで 中国人は見ませんでした。

右、新天地の店舗と店舗の繋ぎ目で 左に水を流して見せている所です。
凄く広いスペースで 長さも数キロ続く、南京街です。
夕方でライトアップの始まる前で少し寂しいんですが 人出は凄いし 建物ビルとビルの間の僅かなスペースでも おでんらしき物を売っていたりでたくましい商魂には 感心してしまいます。
此処では距離がある為に電車(日本のお猿の電車のような?)が歩道を通っています、乗ろうと止めたら直ぐに終点だよって言われました、これも女性が運転しています。

日本企業・日本のメーカーのポスター何かが此処でも結構有りました。
南京街で日が落ちてライトアップする前の中途半端な時間です、左から 上の娘・紗歌・張さん
写真が暗くて良く分かりませんが 聖母が乳母車を押している像で 乳母車に孫、娘と張さんの間に聖母が見えます。
南京街でも あちこちの店を覗いていましたが 良い物が無いのか何にも買い込んでいませんでした。
此処まで数キロ続く遊歩道を過ぎると 夜景で有名な”ワイタン”へと進みます。
南京街はだだっ広い遊歩道ですが(でも人が多くて広さを感じないほどですが・・・)そこが終わると 又車の洪水の両側に狭い歩道、直ぐに夜景で有名なワイタンですが、ライトアップ(18.30頃から)には少し早く 左手に上海一有名なお茶屋さんがあり、此処で最後の買い物です、下の娘は会社の先輩につめてあるお茶を買っていました 私はちょつと高級なジャスミンティーを小さめの入れ物に入れてもらい5個買いました。

右、ワイタンの夜景です、手前の川は長江(揚子江)へと続く?左の白いビルタワーはテレビ局 塔です、この川には遊覧船も有ります。
ワイタンの対岸の夜景を見て 振り返ると娑婆中こんなライトアップです、この近くに昔から有名でも高級でなかなか入れないと言う ピース何とかホテル、記念に入ってコーヒーを飲みましたが不味い、皆全員が一口で止めました、帰ってお兄さん お姉さんに聞くと 昔は良かったけど国営で進歩が無くて駄目になったって 食事も駄目だって・・・張さんは入ったことが無くこの機会にって事でしたが・・残念でした。

何故か 上海では商売をしてるからアピールする為にライトアップするんでは無くて 何は無くても ライトアップって感じで繁華街以外のビルでも光の洪水 ビックリしたのは 裁判所でもライトアップ??何で??(^_^D 兎に角 高層ビルの数が日本中の高層ビルを足した数より上海のビル数の方が断然多い(殆どの住民の住まい自体が高層マンションなんだから・・) そのビルがネオン菅・ライトアップ・光の洪水です、綺麗ですよ。


交通事情 

凄いの一言です、我先・クラクションの嵐、初日お兄さんの車で空港から家に着くまでに4件の事故2日目3日目と1件の事故を目撃しました、車は右側通行です、信号が赤でも右折はOKです ですから歩いて青信号で歩道を進んでも車が左からどんどん走ってきます、日本のように歩行者優先なんて感覚では直ぐに跳ね飛ばされてしまいます、街中(観光客が多い繁華街)以外では 歩行者は信号なんか守りません赤でも関係なく車の行水の道路を横断しています、自分の身は自分で守ればOKそんな感じです。

左、浦東空港から上海への片側4車線の高速道路です、当たり前に無料です。
クラクションが凄いんですが、日本と違い 威嚇するんでは無く自分の所在をアピール そんな感じです、ですから ピィービィー五月蝿くても 喧嘩なんて1つも有りません 日本でこれだけ鳴らせば それこそ殺し合いでも始まりそうですが・・・。それと4年前に行ってる下の娘 ”自転車がいない・少ない”・・・気づきませんでしたが良くテレビ等で見た 出勤時の自転車の洪水上海では今はありません、地下鉄が出来たせいもあるんでしょうか??他に車名が面白い ワーゲン?は上海大介ってエンブレ・得体の知れないワンボックスのフロントラジエター部分だけアルファード風とか・・・さすが何でも有りの中国って感じです。

基本的に 中国は贅沢品(車も・・)は凄く高価になります、それでも車が多く(スモッグで年間を通してすっきり晴れる日なんて数えるぐらいだそうです だから今回の4日間共に日が射す日なんて凄い事らしい)登録してナンバーを貰うのも順番待ちのようです それに凄いお金が(登録料等)もかかるそうです、自転車が減った分 他のアジアのようにバイクが増えても良いような気がしますが意外と少ないですね、 トロリーバスも走っていますが運転してるのがほとんど女性です、物価が安いから(でも、凄いスピードで高くなっているようですが) タクシーの初乗り10元(1元→約13円)マイクロ15元 で、メーターの上がる距離も日本よりだいぶ長いみたいです タクシーに1人で乗る時は皆さん助手席に乗っています 若い女性も助手席何か変な感じです。上海では 高速も全部無料です 他の地区の有料の所も近くすべて無料になるそうです”自分達のお金(税金)で作った道路が何で有料なのそんなのおかしい?”当たり前のことが当たり前に無料 日本では全然当たり前では無いんですが 皆が当たり前のように文句を言わなくなっている・・・これって怖い事だよね 行政の思惑にはまってはまずいですよ 黙ってないで皆で声を出さなくては。4車線の右側が低速ですが 日本のように制限速度○×qでは無く ○×q〜○×q と余裕を待たせた制限速度??何なんだろう? でも、実際は走る飛ばす、こちらはチャーターした12人乗りのハイエースロングのリヤシートを倒してトランク満載、スピードは出ないのに左の車線に出て頑張っている、後ろからクラクションを鳴らしガンガン来るんですが  その中には公安ポリスって書いた ボルボの大型バスも混じって一緒に競り合っています・・・面白い。私達の乗った車は思いっきり置いていかれました。


食べ物 

食べ物は 私はゲテモノでも何でも平気で頂けますが かみさんが結構うるさくて 臭いのきつい物(にんにく・にら・・・)グロテスクな物 何かは駄目です で、心配してたんですが 上海料理は素材の味を大事にした薄味のようで 殆どの物を美味い・美味いって食べていました、初日にお母さんが用意してくれた料理(お母さんの料理の上手な事 プロの私も舌を巻きます)7品有りましたが(聞けは 毎日必ず6品は出るそうです、毎日1品だけで暮らしてる私は寂しいな 貧しいな) 今が旬の”上海蟹”こんなに美味かったっけ???向こうでも上海蟹は高価で店で食べれば一杯日本円1000円〜2000円ぐらいするそうです。

左、新規オープンしたばかりの超高級店での食事、ロブスターのぶつ切り炒め
一度馴染みの寿司屋に頼んで食べた事有りますが うーーん 渡り蟹の方が美味くないか?なんて思う程度でしたが 今回のは全然違う美味い 味が濃い・卵が美味い ついもう一杯って頂いてしまいました、簡単に言うと凄く大きなズワイガニをぎゅーと縮めて味も濃縮して小さな上海蟹にした そんな?味です 孫は渡り蟹も好きで良く食べてましたが 上海蟹も食べていたようで お兄さんに”蟹っ子”って 言われてました。

右、1kg以上ある ロブスターの刺身です、2匹頼んだのに身は2匹分有りましたが 頭とシッポが1つしか無いって店の人がお兄さんにしかられてました。
上、ロブスターの両側にあるのは 鳥の足 コラーゲンの塊です、柔らかく時間をかけて煮込んでありゼラチン質で美味かった スープも薄味ですが上品な味で・・・・・かみさんは当然駄目 下の娘も うーーん・・・って。

左、豫園の近くの 一番の繁華街の交差点にある”上海老飯店”(1875年創業)です、国営だそうですが 美味しくいただけました、国民性なのか 店員は無愛想です、ツァーの客も結構入っていました、大きな食事をする所は必ず一画にステージが作ってあります、何処でも結婚式等のイベントが出来るようにだそうです。此処でショウロンポウも頂きましたが美味しかった。
上海老飯店の食事です、手前にあるのは”アヒルの舌とエンドウの炒め物”こりこり うーーん 軟骨のようかな? 美味しい、左は鳥の柔らか煮 上の左側は 他所でも頂きましたが 今が旬の上海蟹の身肉・卵を豆腐(何処で食べても日本の豆腐ですが??)とさっと煮立ててあんかけの一品 実を言うと私豆腐が嫌いなんですが このあんかけ凄く薄味なんですが 美味かった、ロブスターを食べた店の方が もっと薄味でした。後 右側にお母さんのも美味かったんですが ばら肉(3枚肉)を焼いてから煮込む(脂が抜けるから脂に浮いていてもくどくない)焼き豚風 これも美味かった。
上の 上海老飯店日曜祭日なんかは 安い炒飯・ラーメンなんかは出していません。

左、新天地で頂いた食事です 毎回張さんに適当に頼んでって言うから 張さん結構悩んでいたようです、御免なさいね、手前に少し見えるのは 日本のお好み焼きのような物です、かみさん気に入って美味い美味いって食べていました,左はぶりぶりのえびが入ったシュウマイです、右は 牛筋入りのラーメンですが 麺は小麦粉を打った物だからうどんのようですが しっかり打ってあるから腰があって美味い、スープもサッパリと出汁が効いて美味い。
ただ、牛筋もしっかり煮込んであって柔らかくて美味いんだけど 八角?かな?が しっかり入っていてその臭いがきつくて・・かみさんと娘は駄目でした 私は美味いから頑張って食べてきましたが・・・・こんな時に限って2杯も頼んで1杯の量も多いんだよね 見て丼の大きさを。

右、160元で茶葉キープって、日本のボトルキープのようなシステムの烏龍茶を入れてくれている若い女性です、お茶は日本では一番茶が一番美味しいんですが 中国は烏龍茶・ジャスミンティー・花旗参等皆始めは湯通しして洗い流してから入れる これが普通のようです。
お母さんが 用意してくれた食事です、予め私達の好き嫌いを娘から聞いてくれていたようで 何時も入ってる(と、娘が言っていました)にんにくとか 臭いのキツイにらなんかは出ませんでした(私は大好きなんですが)、有難い心使いです 上海蟹・くらげの炒め物・ばら肉の焼き豚風・マヨネーズに酢、ドレッシングなどをブレンドしてかけたサラダ風果物・青菜と?の炒め物・手羽元・小ぶりの青梗菜と?等色々頂きましたが 凄いご馳走でした。
お姉さんの食卓はテーブルクロスの上にもう一枚薄いビニールを引いて有りそのまま捨てるようにして有りましたが 中国ではテーブルクロスに 蟹の殻とか、汚れ物を直接置いても良いようです。
奥の二皿が今が旬の”上海蟹”が山盛りです、最高に美味かった、又食べたい。
 

家の両親が満州からの引き上げで 何年か向こうで住んでいたから良く言っていましたが 向こうの人は小麦粉の練り物が上で美味いって、で 親父が元気な頃は向こうで覚えた小麦粉を練って餃子の皮を作り 水餃子を良く作ってくれました 私はラーメンの丼一杯の水餃子を軽く食べていました・・・皮の つるんって感触が美味かった、今回も うどんのようなラーメン腰があって美味い、薄く火を入れると透き通るようなしゅうまいの皮、練り物は本当に上手で美味しいですね。かみさんも言っていましたが(何十年前新婚旅行で寄った横浜中華街で食べた焼きそばは麺がラードの海で泳いでいた)何を食べても 脂っこくなく 臭くなく さっぱりして美味いって、(娘曰く 当たり前だがね 高級店ばかりでご馳走してもらって・・・路地裏みたいな所へ行けばお母さんなんか臭いと脂で食べれないよ) 私は リハビリの運動も無かったせいで 3kg以上太って帰ってきました。


家族

張さんの お姉さんファミリーが住んでいる 家です、3年前に完成して現在は お兄さん・お姉さん・ヤオイン(男の子の名前)・お姉さん方の お父さん・お母さんの5人が(後大型犬が一匹)住んでいます、中国の一人っ子政策で 男の子が1人だけです、共産圏で土地に付いても色々と権利とか使用権とかある様で 詳しくは分かりませんが此処は自分の土地に出来たようです、約333坪の土地に2階建てで、素晴らしい家で 私達は五つ星のホテルより良い部屋を無料で 豪華な食事付きで使わせて頂きました。
白の車はGMのワンボックス8?人乗りお兄さんの車です、お姉さんはフォードの乗用車を持っていました 。
玄関を入った所の吹き抜けの階段上部と二階のワンスペースのパソコンの置いてある書斎の一部を 私達がお借りした部屋の前から撮りました、お金を掛けた家で 1階のフロアーは全部大理石だから孫がおもちゃの車で走り回っても傷を付ける心配は皆無です、螺旋の階段から二階のフロアーはすべて木です、暖炉も有りエアコンは沢山付けてあるんですが天井が高く一階は殆どが吹きぬけにしてあるから暖房があまり効かずに寒いって言ってました 3年経った現在売れば建築時の3倍で売れるそうです、この一画塀で囲って警備員が常時数人詰めていて 夜間も定期的に巡回して警備・管理には凄く気を使っているようです。

警備員に顔を覚えてもらわないと 中の住人に迎えに来てもらうなりしないと絶対に入れてくれないそうです、全部で258軒の住居があるそうですが 散歩してると空き家が目立ちます 聞けば投資目的で買ってる人が結構いるようです、お姉さん達も マンションとか店舗とか沢山買っているようですが・・・お兄さんに言わせると 日本のバブルは10年で終わったけど 中国はバブルが始まったばかりで 広いから50年は続くと思う、その前にまず 元の切り替えで儲かるから余分なお金があったら回しなさいって・・・私は回すお金なんて有りません貧乏人は何時まで経っても貧乏、お金はお金持ちの所に集まるようになってる・・・。
上、お姉さんの家の前で帰って来る日の早朝です 左から お姉さん・下の娘・かみさん・張さん・お母さん・前に ヤオイン(お姉さんの子)・上の娘・お父さん・私 シャッター押してるのはお兄さんでした 孫2人はまだ寝ています。

張さんの実家での食事風景ですが 張さんも お母さんも お姉さんも皆で蟹を剥いたりして孫2人に食べさせるので忙しく 最後に御飯をかきこんでいました、本当に優しいファミリーです。朝食はおかゆなんかもあるようですが ここ張家ではパンとヨーグルトです、でも レパートリ−は多い 有名な揚げパン・ふかしたパン(饅頭)・昔から良く食べたと言う日本の巻寿司の裏巻きのような物・ちまき風の物・・・・色々あって楽しくなります、今回コーヒーも用意してくれてました。
上,左から お兄さん・お母さん・下の孫・上の娘・紗歌・頭は下の娘・張さん。

左の写真 雑談しながらも3歳の孫に食べさせる蟹を剥いてくれているお姉さん。
左から 顔半分の下の娘・かみさん・お姉さん・お父さん・お兄さん。

張さん・お姉さん・お兄さんと皆さん 留学して日本の大学を出てるから日本語大丈夫ですが、今回の上の娘 上海滞在2ヶ月間毎日紗歌を連れて上海を歩いて帰りはタクシーだったようですが良く張さんの実家へ言葉が通じて??帰れたものだって感心します??

私とかみさんは 初めての海外旅行でしたが 格安の航空券を取って貰い 宿泊・食事はお姉さんの豪邸で無料 買い物・観光はガイド(張さん)付き 食事も色々食べられない物がある かみさんを気使って・・・・・本当に御大臣の旅行でした 有難い事です、おかげ様で楽しい旅行でした。
かみさん 曰く”又 行きたいね” ・・・・良いね あんたは気楽で・・・。