安城市 姫小川町 N様邸
既設建物中の間取りが変わるため解体された後、柱を建て 筋かいをいれ補強し、油圧ジャッキで桁を持ち上げたり、梁を入れ替えるなど 特殊な補強もしています。
解体
補強
新しく柱を建てた所に小舞を組み、荒壁を施工しました。
子舞
荒壁
根太組みです。床下の部材には腐り、シロアリ等に強い桧材を使用しています。
根太組み
合板捨て張り
垂直、水平レーザーにより間仕切りを垂直、水平に下地を作り仕上げていきます。
下地
洋間
サッシのはめ換え、下見板を張り替えています。この下見板には 幅30センチ、厚み12ミリの幅広の杉板を使用しています。板のつなぎ場所は木の伸縮を考慮し45度にカット、 なおかつ銅版をいれ雨が入らないように施工しています。
外壁
外壁
キッチン、リビングの間に折れ戸を使用し開放的に使用できるようにし、寒いときなどは小部屋に間仕切り 暖房等利きをよくすることが出来るようになっています。これまでの作業により住居部 (キッチン、風呂、トイレ、寝室)が完成しました。これから玄関、和室部の造作に入ります。
キッチン
折れ戸
キッチン横のスペースに食品庫を作りました。棚板は可動棚とし3枚建具を取りつけています。
可動棚
食品庫
お風呂場です。天井の下地をアールに造りモルタルを塗りペンキで仕上げ、風呂桶を単体で納め 左官屋によるタイルで仕上げています。
風呂
風呂
ナラの手洗いカウンター付きのトイレです。右の写真は大工手作り家具です。 ブビンガ材を使用し引き出し3個、引き違い建具、ごみ置き台を製作しました。 長さ2.5m、幅50cmあります。
トイレ
無垢ブビンガ家具
木質系最高仕様本囲いを玄関外壁に施工しました。本囲いは外壁の寸法を測り、広間で組み立ててから 外壁に打ち付けます。
板、竿ともに赤みの杉材を使用しました。
本囲い
本囲い
玄関天井に回り子を組み無垢杉の板を天井を施工。真ん中に2本細丸太を入れています。 これから欄間を納め、本囲い上を左官屋による塗り壁で仕上げます。
玄関天井
玄関
古い梁を桧の板で囲い化粧梁にしました。
縁側廊下に回り子を組み無垢杉の天井板を施工しました。
梁
廊下天井
玄関ホールに天井をはりました。回り子を組み竿を入れ無垢杉の天井板を施工しました。
竿天井
竿天井
玄関天井に格天を施工しました。板は杉の無垢材を使用しています。
格天
格天
左官により壁が仕上げられ、玄関にタイルを施工しました。
玄関
玄関
玄関外観、廊下です。
玄関
廊下