安城市 桜井町 S様邸  門・塀

  • 門・塀
  • 塀の柱、土台、桁、板等刻みがされました。
    塀柱

    塀の土台・桁
    門の材料です。柱にはケヤキ、桁、棟、腕材には官材桧を使用します。
    門柱

    門腕材
    土留めブロックの上に基礎が作られ、土台がふせられました。
    基礎

    土台
    塀の骨組みが組まれました。柱、桁等ほとんどが桧芯去り材(背割りのない材料)です。 鴨居には官材桧を使用し、貫等も桧材です。このあと桧の無節の6寸板(18センチ位)を打ちます。

    化粧石の上に門の骨組みを組みました。柱にはケヤキ材を使用しています。

    門の屋根に桧45oの厚さの板を打ち広小舞をまわし破風をとめ門の大工工事がほぼ終了しました。 塀にも桧の板が打たれ立派に出来上がっています。

    門 拡大画像↑
    門と塀の屋根に銅板をふせました。


    庭師により入り口通路が仕上がりましたので、鏡板、建具の取り付けをしました。 鏡板は杉板1枚板を使用し、建具は建具屋に製作していただきました。

    門の裏側です。控え柱が立ち、門を支えています。鏡板を保護するため裏側に押さえをいれ組みました。