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既設建物を解体しました。
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![]() 既設建物 |
![]() 解体 |
常に大黒柱等太物は在庫を持ち天然乾燥させています。乾燥の信頼性の高い在庫からこの家に合った大黒柱、通し柱を出し使用します。
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![]() 通し柱 |
![]() 通し柱 |
地鎮祭をし、地盤調査を実施。結果はベタ基礎にてOKでした。この結果を基に基礎工事に入っています。
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![]() 基礎工事 |
![]() 基礎工事 |
結果はOKでしたが基礎はしっかりとという要望もあり13_異形鉄筋をベース部分にダブル配筋で組み上げています。鉄筋コンクリートは鉄筋量で
強度が変わるためこの基礎の強度はかなり高くなります。
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![]() 基礎工事 |
![]() 基礎工事 |
ベースのコンクリートを打ち込んだ後に立ち上がりの型枠を組み、この型枠にコンクリート流し込み基礎を作り上げます。
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![]() 基礎工事 |
![]() 基礎工事 |
基礎が完成し、桧の土台を組みました。
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![]() 基礎 |
![]() 土台 |
建前です。紅白の巻いてある柱は大黒柱、子大黒柱です。丸太を使用した昔ながらの造りです。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
2階は中桁丸太を1本物で使用。屋根の下でしっかりと荷を支えます。
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![]() 中桁丸太 |
![]() 小屋組 |
屋根垂木に桧芯付き材、野地板に杉赤み材を使用しました。共に腐りにくく長持ちです。
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![]() 野地板 |
![]() 建前終了時 |
柱、筋交いすべての部分にプレートを取り付けました。なおかつ外壁にダイライト(防火面材)を打ち付けました。
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![]() 耐震金具 |
![]() 防火面材 |
吹きつけ断熱材の場合に使用する棟換気仕様です。屋根裏の熱気を集めて通ってきた空気がここから排出されます。
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![]() 棟換気材 |
![]() 棟換気材 |
垂木の下場に通湿シートを張って屋根裏に空気の通り道を造ります。このシートの下に断熱材を吹き付けます。
空気は棟換気口から排出されます。M邸も施行されていますが屋根裏は結構暑い日でもひんやりしています。
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![]() 通気シート工事 |
![]() 通気シート工事 |
屋根に瓦が上がり伏せています。平板瓦ですっきりと納めます。
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![]() 屋根 |
![]() 平板瓦 |
ベランダの水が流れるように下地を組み、構造用合板、不燃材ラックスを仕上げにはりました。
この上にFRP防水を施行します。
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![]() ベランダ下地 |
![]() ベランダ下地 |
仕入れ寝かせておいたケヤキの框を加工しました。黒ずんで汚らしい材料も加工することにより
見違えるほどきれいになります。この框を玄関で使用します。
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![]() ケヤキ材 |
![]() ケヤキ加工材 |
床組です。床下材には、腐り、シロアリに強い桧材を使用します。垂木の間に分厚い断熱材を挟み込み
構造用合板をはっています。
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![]() 床組 |
![]() 断熱材 |
畳み下には杉板を使用しました。風を通さないように本ザネ加工を施し、程良く畳みの湿気を調節してくれます。
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![]() 畳み下杉板 |
![]() 畳み下杉板 |
床が無垢材の場合湿気の多いシーズンは木が膨張し束を持ち上げてしまうことがあります。
そうならないように束をボルトで土間から引っ張っています。捨て貼り合板が張り終わり歩きやすくなりました。
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![]() 束ボルト |
![]() 1F捨て貼り |
ペアガラスのアルミサッシをはめ、通風防水シートをはりました。
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![]() サッシ |
![]() 防水シート |
吹きつけ断熱工事を施工しました。専門の施工業者により家全体を断熱材で覆う工事です。
しっかりと通気層を取る必要はありますが断熱性が高く柱等に密着するため気密もとれる優れものです。
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![]() 吹きつけ断熱材 |
![]() 吹きつけ断熱材 |
丸太構造材を化粧にし勾配天井で納めます。
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![]() 化粧梁勾配天井 |
![]() 化粧梁勾配天井 |
ケヤキの玄関框を組みました。すっぱりと45度に切るのではなく伝統工法を使い組んであります。
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![]() ケヤキ玄関框 |
![]() ケヤキ玄関框 |
玄関ホールは白い杉の羽目板で仕上げました。節もなく杉の白い部分だけを集めた板なのでとてもきれいです。
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![]() 天井杉板 |
![]() 天井杉板 |
飾り棚に使う巾600〜700ミリ位あるカエデの板を電気カンナを使い仕上げました。原板は約1pほど反っていましたが加工後はまっすぐに仕上げてあります。
加工技術があるため機械に通らない大きな板も手加工で仕上げることが可能です。
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![]() 飾り棚 |
![]() 飾り棚 |
仏間框にケヤキ材を使用しました。ケヤキは名前が知れているだけあって高級感があります。 1Fの床材に無垢のナラ材を施行しました。同じ木目の既製品と比べるとやはり高級感があります。 |
![]() 仏間框 |
![]() 無垢ナラの床 |
和室も内法、敷居、床柱等収まり手間はかかりますが少しずつ仕上がってきました。和室は建具、畳が入るとがらっと変わります。
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![]() 和室 |
![]() 和室 |
2段床を組み、仏間の床を施行しました。
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![]() 床の間 |
![]() 仏間 |
化粧柱の出をそろえて下地を組み、石膏ボードを貼りました。一気に仕上がった感じがあります。
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![]() 和室下地 |
![]() 石膏ボード |
階段を施行しました。
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![]() 階段 |
![]() 階段 |
2階の床です。28_合板の上に石膏ボードを打ち、フロアーを施行してあります。石膏ボードを打つことにより1階への振動低下、
防音といろいろなメリットがあります。
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![]() 2F床 |
![]() 2F床 |
既製品の入口枠、窓枠を組みました。仕事的には手間ですがドアより引き戸を進めています。引き戸の方が開口が広く止まった状態で
開閉できメリットがあります。なおかつ純正でソフトクロージング機能が組み込まれています。
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![]() 建具枠 |
![]() 窓枠 |
2Fです。枠を組み、下地を打ち、石膏ボードを貼っています。仕上げはクロスになります。
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![]() 2F下地 |
![]() 2F下地 |
玄関に飾り棚を施工します。棚だけではデザインがとれないと言うことで桧の格子を組み取り付けました。
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![]() 無垢カエデの棚板 |
![]() 桧の格子 |
ちょっと太めの杉丸太をタイコに加工し落とし掛けとして使用しました。これで大まかな玄関の細工が終わりました。
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![]() 落とし掛け |
![]() 玄関ホール |
玄関正面とベランダのみボーダー風のサイディングを施工しました。
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![]() サイディング |
![]() サイディング |
リビングの一角の床をあげ畳スペースを製作します。その下は引き出しスペースになります。
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![]() 畳スペース |
![]() 畳スペース |
引き出しは2個製作予定です。
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![]() 畳スペース |
![]() 畳スペース |
キッチンから畳スペースまで約4.5m、カウンターの取り付けをしました。床部分は椅子を置くとちょうどいい高さ、
畳スペースは座ってちょうどいい高さになっています。
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![]() タモフリー板カウンター |
![]() タモフリー板カウンター |
玄関に作り付け風下駄箱の箱を取り付けました。これから建具を無垢材で製作し取り付ける予定です。
仕上がれば壁面と建具面がほぼそろう予定です。
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![]() 下駄箱 |
![]() 下駄箱 |
玄関ホールにヒノキの腰板を施工しました。。
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![]() ヒノキ腰板 |
![]() 桧腰板 |
丸太表し勾配天井のLDKです。石膏ボードを張り、仕上がってきました。まもなく大工工事がほぼ終了となります。
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![]() LDK |
![]() LDK |
クロス工事終了しました。
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![]() パテ |
![]() クロスK |
和室の壁を左官仕上げジュラクで仕上げました。和室の建具は制作中ですが唐紙の取り付けが終了しました。
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![]() 和室 |
![]() 和室 |
畳み下収納の引き出しを制作しました。引き手はJ型引き手加工をしてあります。
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![]() 引き出し |
![]() 引き出し |
玄関下駄箱です。既製品の箱だけを発注し、無垢材で建具のみ制作。できあがると豪華に見えます。
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![]() 下駄箱 |
![]() 下駄箱 |
ダイニングキッチンとリビングを分けるスクリーンパーテーションを取り付けました。
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![]() スクリーンパーテーション |
![]() スクリーンパーテーション |
キッチン、カップボードの取り付けが終了しました。
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![]() LDK |
![]() LDK |
玄関ホールです。和洋織り交ぜて制作してあります。
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![]() 玄関ホール |
![]() 玄関ホール |
床、仏間、神棚、押入。建具は間仕切り制作建具は高さ2mで制作してあります。
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![]() 和室 |
![]() 和室 |
ダイニングと一段上がった畳みスペース。その下には収納を制作。立派なキッチンの取り付けも終了しました。
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![]() DK |
![]() トクラスキッチン |
パントリーにフリー板の棚を制作。トイレはクリのカウンターに手洗い鉢を取り付けました。
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![]() パントリー棚 |
![]() トイレクリの手洗いカウンター |
作業場で寝かせておいたカエデの板を飾り棚として使用しました。
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![]() カエデ板 |
![]() 飾り棚 |
タモの集成材で家具を製作します。長さをカットしダボ加工。クランプとボンドで組み立てます。
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![]() タモ集成材 |
![]() 家具組み付け |
家具の建具もタモ無垢材で製作。建具屋さんにもらった機械で本格的な建具を製作。クリア塗装ならば自分で塗装できるまでになりました。
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![]() 建具制作 |
![]() 塗装 |
手作りテレビボードの完成です。無垢材を使用し、塗装までするとなかなか安くは作れませんが本格的なオーダー品と比べれば
お値打ちに作っていると思います。
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![]() テレビボード |
![]() テレビボード |
杉の建具、桧の柱、畳のい草のいい香りのする和室が完成です。
とても広い玄関ホールも完成です。
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![]() 和室 |
![]() 玄関ホール |
木がアクセントのダイニング。すっきりとスクリーンパーテーションでリビングと間仕切れるように制作しています。 本屋と横屋をつなげる渡り廊下をつくりました。 ![]() |
![]() ダイニング |
![]() 渡り廊下 |
吹きつけ断熱(厚さが重要)、外壁通気、棟換気、これさえしっかりと抑えて工事をするととても暖かい家を造ることができます。 できればサッシも。さらに求められる場合は気密シート。さらには熱交換システム。 この仕様にしてから光熱費も抑えられ、家が暖かいと言っていただけています。 |