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解体した建物が鉄骨の建物で基礎が深かったため、一段掘り込み転圧、埋め戻し転圧としっかり地盤を抑えました。
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![]() 解体後転圧 |
![]() 解体後転圧 |
振動探査試験を実地。結果NG。仕方ないので25pピッチでデータのとれるスウェーデン式で再度地盤調査。やはりNG。
このデータを元に瑕疵保険適応の地盤改良を選択し、改良工事ということになりました。
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![]() 振動探査試験 |
![]() スウェーデン式地盤調査 |
結果環境パイル工法。いわゆる木杭を使用する摩擦杭で改良工事が決定しました。
杭は約50本。計算された位置に約5m打ち込みます。
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![]() 木杭 |
![]() 打ち込みポイント |
木杭を掘ることなく圧入する機械です。打ち込みせず、掘らずに圧入するため残土無しという優れものです。
最大15tの力で圧入できると説明を受けました。最後にレベルを出しながら丸太の頭を切って完了です。
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![]() 木杭工事 |
![]() 木杭工事 |
地盤が元々道路より低めで、なお予定よりGL設定を10pほど上げたため地盤面が低く盛り土をしています。
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![]() 盛り土 |
![]() 盛り土 |
これから基礎工事に入ります。整地し、転圧しています。
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![]() 整地 |
![]() 転圧 |
一段深い根入れ部分もパイルに基礎が乗る高さで整地し、転圧され、地墨を打つため捨てコンクリートが打設されています。
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![]() 根入れ部 |
![]() 捨てコンクリート |
防湿シートをひき、200oピッチで13o異形鉄筋を組んでいます。
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![]() 防湿シート |
![]() 鉄筋 |
外回りのみ型枠を組み、ベースコンクリートを打ち込みました。ベースが乾いた後で地墨をうち立ち上がりの型枠を組んでいます。
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![]() ベースコンクリート |
![]() 型枠 |
立ち上がりのコンクリートをうちました。天場はレベラーで水平になるよう流し込んであります。これで基礎工事の終了です。
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![]() 立ち上がり |
![]() 基礎 |
土台ひきです。土台は芯付き桧材4寸角を使用。基礎のボルトに合わせて土台に穴を開け、土台裏側にアリゾールを吹き付けてあります。
基礎の上に基礎パッキンをひき、土台を乗せてボルトで固定。この後建前となります。
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![]() 防蟻材 |
![]() 土台 |
建前です。柱を起こし構造材を組んでいきます。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
勾配天井の部屋がある為、一部登り梁を使用しています。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
屋根垂木をうち、ルーフィングまでひくことができました。大工仲間、レッカー屋のおかげです。
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![]() 建前 |
![]() 建前 |
規定の位置に筋交い、間柱、サッシ台を組んでいきます。プレカットで頼むと筋交いの向き、間柱のそり、サッシ台の分の大きさ等、不揃いで
気に入らないため、納得のいくように自社でこれらの材料は加工しています。
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![]() 羽柄材 |
![]() 羽柄材 |
耐震金物です。すべての柱、すべての筋交いに金物を取り付けています。
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![]() 耐震金物 |
![]() 耐震金物 |
強度は筋交いのみで計算されていますが、外壁に地震、台風、火災に強い面材を施工しました。
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![]() 補強面材 |
![]() 補強面材 拡大できます |
小屋裏に通湿防水シート貼り通気層を確保。このシートの下に吹き付け断熱工事をします。この通気層は断熱材にたまってしまう湿気を放出する
効果があります。
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![]() 屋根裏通気層 |
![]() 屋根裏通気層 |
瓦の下で棟換気を行うシステムで通気層を確保しています。瓦をふせて仕上がってしまえば全く違和感なく普通に仕上がります。
なぜ必要なのか?聞いてもらえればお答えします。
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![]() 屋根裏通気口 |
![]() 屋根裏通気口 |
平板瓦です。すっきりと袖瓦は一体袖瓦で納めています。
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![]() 屋根工事 |
![]() 屋根工事 |
床組です。しっかりと水平に床を組みたいため先行合板仕様ではなく、根太組工法を採用しています。根太組工法ですが床下の気流止め
(オプション工事)はしっかりと施工しています。
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![]() 根太組 |
![]() 気流止め |
60ミリ、32kの床下グラスウール断熱材をみっちりと敷き詰めています。その上に捨て貼り合板を打ってあります。
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![]() 床下断熱 |
![]() 捨て貼り合板 |
畳み下には杉板を施工。畳みの湿気を吸い込んでも床がすぐに悪くなることはありません。この杉板も自社で本ザネ加工し気流止めさせています。
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![]() 畳み下 |
![]() 畳み下 |
合板の切れで床下からの細かな隙間もふさぎます。
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![]() 気流止め |
![]() 気流止め |
吹きつけ断熱工事です。家全体を断熱材で覆います。グラスウールより気密がとれる効果もあります。
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![]() 吹きつけ断熱工事 |
![]() 吹きつけ断熱工事 |
サッシの取り付け。外壁下地です。サッシはYKKのAPWを使用。クレセントのないすっきりとしたサッシで、
引き違い等の建具はガラスをはめ込むゴムを使用しないためサッシ自体の気密の劣化も少ないです。
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![]() YKKサッシ |
![]() 外壁下地 |
天井下地を組みクロス下地の石膏ボードを貼っています。写真のように一部勾配天井となります。
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![]() 天井下地 |
![]() 勾配天井 |
床は無垢材(カバ)材120巾を貼っています。
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![]() 無垢カバの床 |
![]() 無垢カバの床 |
サイディングのスターターから入った空気が、下地とサイディングの隙間を通り屋根から抜けるまで空気の道をしっかりと造ってあります。
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![]() サイディングスターター |
![]() サイディング通気層 |
風を通すため当然ながらサイディングを打った後で軒天下地を組んでいます。家の外観ができあがってきました。
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![]() 軒裏下地 |
![]() 外観 |
入口枠を組み、石膏ボード下地を打ち付けています。
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![]() 入口枠 |
![]() 内装下地 |
押入は桐の積層板を使用。リビングの一角にパソコンデスクを制作しました。
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![]() 積層桐のクローゼット |
![]() パソコンデスク |
石膏ボードが張り終わりLDKのイメージが一気にできあがってきました。天井見切りは打たないため壁と天井はすべてすりあわせて施工しています
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![]() 下地 |
![]() 下地 |
屋根が棟違いならではの明かりの取り方です。かなり高い位置からですが光が入り込み明るいです。ロフトも1ヶ所制作させていただきました。
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![]() 中廊下 |
![]() ロフト付き洋間 |
クロスを貼る前にパテを打っています。リビングの壁は珪藻土仕上げで仕上げていきます。
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![]() パテ |
![]() 珪藻土下塗り |
洗面所に家具を製作させていただきました。集成材の長さを切り、厚みをそろえてペーパーで仕上げ。モールを埋め込む溝を造り、
床から天井までいっぱいで制作しているため現場で組み立て。その後採寸し引き出し、開き戸を制作。今は塗装で仕上げ中です。
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![]() 家具 |
![]() 家具 |
まだ珪藻土が下塗りですが、クロスは着々と進んでいます。同時進行で外構工事もスタートしています。
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![]() LDK |
![]() 外構工事 |
ロフト付き洋間、勾配天井のLDK
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![]() ロフト付き洋間 |
![]() LDK |
LDK、キッチン
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![]() LDK |
![]() キッチン |
大工手作りテレビボード
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![]() テレビボード |
![]() テレビボード |
LDは勾配天井、Kは水平天井ですっきりと納めています。玄関を入ってすぐ左側に引き戸があり開けるとシューズクロークになります。もちろん土間続きになっています。
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![]() LDK |
![]() 玄関 |
ナチュラル塗りの珪藻土。キッチン横にはパントリーも設置されています。
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![]() 珪藻土 |
![]() パントリー |
家の前にブロックを積み、ポスト、門灯、表札を取り付けました。仕上げはジョリパットで仕上げてあります。
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![]() 外構工事 |
![]() 外構工事 |
フェンス等施工し外構工事も終了しました。
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![]() 外観 |
![]() 外観 |
TEL:0566-99-2868 メール |