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メーターパネルを内装色に合わせて塗装しました.
カラーは,センターパネルやドアスイッチパネルと同じチャンピオンシップホワイトです.
ここではその様子を画像入りで紹介していこうと思います.

塗装をしようと考えている皆さんのご参考になれば幸いです.

ただし,作業を行う場合は すべて自己責任で行ってください.
この情報を元に作業を行うことによって生じたいかなる事故/問題等に関しても,管理人は責任を持ちませんのであらかじめご了承ください.





まずはメーターカバーを外します.
カバーの上側の2箇所(矢印部分)のネジを外します.
その後手前にスライドさせてやれば
カバーは簡単に外れます.



続いて,透明なカバーを外します.
これは上下計6箇所(赤丸部分)で
ツメ止めされているだけなので
均等に力を入れてクリップを外しながら
手前にスライドさせればOKです.

最後にメーターパネルを外します.
これは2箇所(黄丸部分)のネジ止めと
2箇所(青丸部分)のツメ止めとなっています.
ネジを外した後,ツメを押さえながら
手前にスライドさせれば外れます.



上記の部品を全て外すと,こんな感じになります.
ちなみに私はメーター照明をレッドに,
指針をアンバーに既に変更済みです.
(純正の照明はグリーン,指針は白色で
非常に味気がないです…)

外したメーターパネルを中性洗剤で洗浄し,
乾燥させれば準備は完了です.
ちなみに、「台所用のスポンジを使って洗えば
(前処理の)ペーパーがけ代わりになっていいよ」と
塗装業を行っている友人に聞きました.

今回用意した道具は
・プライマー(これで下地を作ります)
・塗料(ボディ用のが色々種類あってよいです)
・アルミテープ
の3種類.総額は¥2000もしなくてお手軽です.
さらに耐水サンドペーパーやクリア剤もあれば
バッチリです.(私は以前残ったものを再利用)

まずプライマーを吹いて,十分乾燥させてから
塗料を薄く何度も重ね塗りします.
一度に多く吹くと気泡ができたり,
液垂れしてしまうので注意.
その場合はペーパーがけをしてやりましょう.
最後にクリアを吹いて仕上げます.
(塗装作業中の画像撮り忘れました…)





塗装が完了したところで,
一つ小技を施してみることにしました.

ルフレ系(後期型x除く)のメーターは反射照明であり
グランツァ系の透過照明に比べると
照度(さらに見栄えも)が悪いです.
私の場合は照明色をレッドにしていることもあり
夜間のメーターの見にくさに不満がありました.

そこで,写真のようにパネル裏全体に
アルミテープを貼り付けてみました.
この方が照明の反射率が良いので
もっと明るくなることが期待できます.



これで作業は全て完了.
メーターパネルの組み付けは,
上記と逆の手順で行えばOKです.
良い感じに仕上がりました.



ちなみに夜間はこんな感じになります.
赤い照明がレーシーな感じを演出しています.
思惑通り,照明は結構明るくなりました.
(画像では分かり辛いと思いますが…)

パネルをホワイトにしたこともあり
手元がかなり明るくなったという印象です.

手軽にできるパネル塗装&照度アップ技を
皆さんも試してみてはいかがですか?
(照明色変更は,メーターをばらさないと
いけないので結構大変ですが…)