富士山御殿場口(約1500m)植樹

5月28日(日)刈谷7時発、浜名湖サービスエリアにて、知立、安城からのバス3台総勢約130名が集結し、一路御殿場市を目指す。富士社会教育センターに着いてから、雨は止むどころか、止む気配は全く無い。到着早々、参加者はカッパを着用してから現地スタッフの指導にて「跋扈(ばっこ)やなぎ」の苗木を掘出し、作業開始。軽トラに苗木とスコップを積込、先導で山へ向かう。出発から直ぐ霧が濃くなり、50mも離れると見失う始末、不安になる。自衛隊施設をやり過ごし、上りになると、雲の上に出て、富士山が突然見え出し、歓声が上がる。御殿場登山口に到着してから、ランチタイム、時々パラパラしても気持ちが良い。自衛隊演習地では休日出勤?の隊員が通信訓練中、その脇を通過し、各自植樹セットを持ち、火山灰の山肌へ取付く。今朝の雨で、火山灰は湿り、崩れる事も無く、楽に穴掘り終了、苗木を植え、記念プレートを縛り、植樹はあっけなく終了した。帰りに現地に生えている枝を頂いた。麓へ下ったら又、霧中、高速に乗ってから薄くなり、19時には無事帰宅出来ました。早速、庭木の陰に貴重な枝を挿し木した。芽が上手く出ると嬉しいのだが、来年に戻せる事を願いたい。

2006.05.29(月)

富士社会教育センター 苗木育成場
跋扈やなぎ(2年物かな) 御殿場登山口(約1500m)
まだ登山道は積雪で通行禁止 今年は残雪が少ない
いざ植林地へ 自衛隊演習地域を通過
  本日は通信訓練中
植樹セットを持って50mぐらい登る 昨年の物、意外に育っていない
火山灰を掘り出す 真中に保水土を入れ苗木を植える
周りには以前の木々、今年で4年目 記念柱を立てる
 
跋扈やなぎの枝を頂く  

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