棚山宮標石探索(新城市)
今日はholdenさん主催の棚山宮標石探索会にお誘いを受けJR飯田線本長篠駅へ出向く。予定より1時間前に着いたので近くの長篠城址を見学していたらwanderさんとお会出来、駅へ到着。holdenさんとは3年半振り、上西さん、縄文人さん、里子さんらが電車で到着された。車2台に分乗して鳳来寺門谷経由で川売集落からパラパラ落石の棚山林道を走行してゲート手前に駐車する。先客の車を見てゲートを突破し林道を進む、棚山への分岐を越え、東海自然歩道と合流する。自然歩道が左へ分岐するが、林道を直進、やがて平行している右の尾根との標高差が10mぐらいとなったら適当に登り目指す尾根に登る。直ぐ宮標石界83支2と遭遇し鳳印の石杭も抜けて横倒し状態。少し棚山方面に戻ると巨石が現れる、今まで、ここは乗り越える事が出来ず西側の脇道を通行していて見過ごしていたのでした。南西からなら自然梯子があり、よじ登ると御料局三角點補點約100年前の刻印がありました。コーヒーブレイクの後、宇連山へ進むか瀬戸岩の南にある三角点へ行くかと案が出て、何か面白い物がある可能性が高いと思われる棚山方面へ下る。棚山は界90地点、界91支5地点は岩に十字刻印、玖老勢分岐の界1は町の境界の為、海老副川、鳳来町など地名の刻印がしっかりありました。期待して藪扱ぎした三等三角点687.6mは展望もなく空振り、瀬戸岩にて遅いランチタイムを取り、荒廃した旧キャンプ場経由で林道ゲートまで戻りました。皆さん遠路よりありがとうございました。 前回の棚山レポはここから 2006.01.26(日) |
棚山林道ゲートを突破 | 沢は氷結 |
石仏様 | 鍾乳石? |
宮標石界83支2 | 鳳来町の印 |
棚山から宇連山へはこの岩を左から巻く | 良く見ると84支5表示あり |
自然梯子を登る | 前方は県民の森分岐手前のピーク |
三角点石柱の展開図 | こちらは浮かし彫り |
鳳来寺山 | 左のピークは宇連山 |
十字のみ彫り込み | 玖老勢分岐 |
鳳来町・・・・ | 宮標石界1、海老副川・・・・ |
西の三角点へ藪扱ぎ | 三等三角点687.6m |
瀬戸岩 | キャンプ場跡 |