直線上に配置

STEREO SYSTEM SELECTOR KIT
SV−353
の製作

 いつものように代引きで購入しました。同じ三河地方なので注文した明くる日には到着しました。段ボール箱込みで11kgほどありました。
 まず箱を開けたら一番上にかわら版66号ありました。
 その下にマニュアルがありました。
 マニュアルの下はこんな風に入っていました。
 マニュアルの一番上には接続ダイアグラムが書いてありました。
 前面プレートとシャーシです。
 シャーシボンネットです。
 ボンネットをとるとこんな風に入っていました。
 遮蔽版です。
 前面のアルミプレートとアクリルプレートです。
 配線材料です。主として1.25,0.75,0.5,0.2の配線材が入っています。
 プリント基板M353,,S353基板(完成済み)が入っています。
 ロータリースイッチ 5段5回路5接点と4段4回路4接点が入っています。
 ACコードです。
 ロータリースイッチのつまみです。3個入っています。
 RCAジャックとバインディングポストが入っています。
 シャシです。電源トランスは取り付け済みです。
 ロータリースイッチです。一番左が普通使用されるロータリースイッチです。プリアンプの切り替えに使用します。真ん中が4接点用でスピカーの切り替えようで、右が5接点用でアンプの切り替えに使用ます。
 パワースイッチです。
 ACインレットです。この中にヒューズホルダーと予備ヒューズが入っています。
 プラ足です。
 バインディングポスト赤と黒です。
 RCAジャック赤と白です。
 アルミシャフトとパワースイッチのプッシュボタンとノイズキャンセラー用のセラミックコンデンサーです。
 アルミのつまみです。かなり重量もあり、どっしりしたものです。
 ファストン端子と圧着端子とビス類です。
 S353基板です。完成済みです。一番左のケーブルは見たとおり白ですがマニュアルには緑で書いてあります。間違えることはないと思いますが
 M353基板です。これも完成済みです。
 バインディングポスト黒と赤です。
 左がビス類、右上がファストン端子、右下が圧着端子です。
 8mmと12mmのナット回しを購入ました。バインディングポストの取り付けに使用しました
 ラチェチットレンチ購入しました。バインディングポストロータリースイッチRCA端子の取り付けに使用しました。
 ファストン端子の締め付けに使用しました。
 ヘルピングハンズ
 今回インターネット通販で購入しました。ハンダ付けに大いに威力を発揮しました。
 遮蔽版にロータリースイッチとS353基板とゴムブッシュを取り付けます。
 プラ足をウエイトと一緒に取り付けます。
 パワースイッチを取り付けます。
 ACインレットを取り付けます。
 バインディングスポットを取り付けます。パワーアンプのスピーカー端子からくる線をつなぐ穴が開いています。穴の方向を一定にするためにドライバなどで串刺しにします。
 バインディングポストの内側から12mmレンチで締めます下から順番に取り付けます。ナットは2個ついていますが1個で締め付けます。もう1個で圧着端子を挟み込んで締め付けます。全部取り付けてから締めましなどをする場合は12mm深いナット回しで締めます。レンチでは幅があり締め付けができません。
 ロータリースイッチ小のストッパーとして12mmの皿ビスを取り付けます。
 シャーシや基板に貼り付ける紙ラベルがマニュアルが入っているビニール袋に入っていますので、この紙ラベルをカッターナイフで切り取ります。幅はかなり狭いので金属製物差しを押しつけて切り取りました。
 切った紙ラベルをシャーシの内側から貼り付けます。8カ所です
 シャーシを後ろ側から見た図です。バインディングポストRCAジャックを全部取り付けた図です。左側がスピーカー端子、パワーアンプのスピーカー端子からバインディングポスト、次がパワーアンプへ出力端子、プリアンプからの入力端子の順です。
 配線を始めます。図のようなヘルピングハンズという治具を使用するとハンダ付けに非常に役に立ちます。インタ−ネット通販で950円ほどで購入しました。LEDに撚り線をハンダ付けします。LEDの足を4mm位で切り取ります。プラスの方を多少長くしておきます。
 ケーブルを所定の長さに切り取り(それぞれ長さが微妙に違います。引き回しにより違うのでしょう。長さが多少腑に落ちないものもありました。ロータリースイッチへ取り付ける方に1.25SQと0.5SQの両方をファストン端子へ取り付け電工ペンチなどで締め付けます。その後ハンダ付けします。
同様にバインディングポスト側に圧着端子を圧着します。その後ハンダ付けします。バインディングポストに締め付けるとき約90度に曲げますそのためハンダが圧着端子の環のとろまでで首までこない法が曲げやすい。
線を治具に止めハンダを左手に、半田ごてを右手に持って取り付けます。
 できあがった線です。たくさん作っておいてロータリースイッチへ取り付ける方法をとりました。そのためポストイットで印を付け貼り付けました。しかし、とれてしまうものもあり、作ってはロータリースイッチに取り付ける方がよいと思います。ファストン端子をロータリースイッチを取り付けるには非常に堅いので手を切るといけないのでマニュアル通り軍手をはめて取り付けるのがよいでしょう。
 全部ファストン端子をロータリースイッチに取り付けると写真のようになります。
 アンプ切り替え用のロータリースイッチの近影です。白、緑、白、緑と縦方向4本で1組です。縦方向が5組ありますのでアンプ5台が切り替えできます。
 スピーカー切り替え用です。3組のスピーカーの切り替え用線と一番右側の白4本はコモン端子でこれはアンプ用ロータリースイッチのコモン端子へつながります。
 M353基板に紙ラベルを切り取ったものをリレーと接続端子との間に貼り付けます。
 写真のロータリースイッチはスピーカー用なので3接点ので3接点で止まるようにします。工場出荷で設定してあります。間違えてずらしてしまって困りました。黒い部分に番号が打ってありますのでストッパーのピンをここに刺します。ただしその前に左に止まるまで回しておきます。私はこれをせずに最終的に音が出ないトラブルにあいました。
 アンプ用ロータリースイッチノ配線1.25SQ線と0.5SQとを分けます。1.25SQの配線はバインディングポストへ接続します。圧着端子をマニュアル通り90度くらい曲げておきます。
 バインディングポストに取り付け上から8mm深いナット回しで締め付けます。
 遮蔽坂内のアースを配線します。マニュアル通り、アース端子をひねって上から見たとき穴がそろうようにします。ここにメッキ線を通しハンダ付けします。
 スピーカー切り替え用のロータリースイッチを取り付ける前にパワースイッチ回りの配線とLEDを取り付けます。そうしないとロータリリースイッチからの線が上からかぶって取り付けできない。
 0.5SQはロータリースイッチの軸方向にアンプ1台分になります。この4本の線をひとまとめにして輪ゴムで止めておき、この一組に1番から4番までマジックで1番なら1本、4番なら4本と印をしておきます。写真に1部見えます。前に配線の位置を記した紙ラベルが貼ってあるのでその位置にハンダ付けします。
 スピーカ側のロータリースイッチを取り付けます。バインディングポストへ圧着端子を取り付けます。コモン端子同士を接続しまい。
 アンプ切り替え用のロータリースイッチノ回路1からM353基板へハンダ付けします。その後でインシュロックタイで止めます。
 プリアンプ切り替えようロータリースイッチ配線をします。S353基板からM353基板の接続端子へゴムブッシュを通してハンダ付けします。ロータリースイッチの右側が使用するピンと左側が使用するピンを間違えてしまいました。チェックの段階で見つけました。切り替え用アルミシャフトを取り付けるには線は取り付けたまま一度取り外し、押し下げます。内側からアルミシャフトを差し込みロータリースイッチと接続し、ロータリースイッチノねじで締め付けます。
完成です。
 電源を入れアンプ切り替えロータスイッチ1,2,3,4,5切り替えるとその位置のLEDが点灯します。またs353のリレーが約1秒遅れて点灯します。プリの1番、アンプを1番、スピカーも1番に接続し改めて電源を入れCDから音楽を送り込んでも音は出ませんでした。プリアンプの入力位置にテスターをつなぎ出力位置にもう一方のテスター端子を着けた時導通はOK次にスピーカー用のバインディングポストにテスターを接触させこう一方をコモン端子に接触させたとき導通はOK、次にスピーカー切り替えロータリースイッチのコモン端子とスピカー端子を接触させたとき導通はNOここで左へいっぱいに回してからストッパの設定をしなかったことに気がつきました。直したら正常に働きました。音声の劣化はありませんでした。

パワーアンプ4台と・プリアンプ2台を切り替えたくセレクターを購入してしまいました。