2010年山歩きメモ

1月3日(日) 曇時々晴
鳳来寺山(684m) 
恒例の初詣登山

鳳来寺田楽 鳳来寺田楽 鳳来寺山頂にて
 毎年、恒例にしている鳳来寺山登山。 毎年1月3日に鳳来寺に奉納される鳳来寺田楽を観覧する為、今日、出掛ける事にする。 7時30分、自宅出発。 9時15分、表参道登山口の駐車場着。 登山靴に履き替え、9時30分、表参道登山口を出発。 大杉におおわれた、静寂な表参道の石段(1425段)を登り、10時、鳳来寺に着く。 早速、本堂に初詣。 本堂前では、まもなく田楽が行なわれる為、多くの人が待っていた。 田楽は14時頃まで行われているとの事でなので、鳳来寺山登山後、帰りに観覧する事にする。 続いて、東照宮に初詣。 10時15分、東照宮より登山道に入る。 今年は年末からの寒波で降った雪が登山道にかなり残っている。途中、天狗岩 (展望も良く、絶好の休憩場所) で休憩。 11時30分、鳳来寺山頂着。 残雪の有る山頂で記念写真。 11時40分、山頂を出発。 奥の院、六本杉を経て、12時05分鳳来寺に戻る。 ここで、丁度始まった鳳来寺田楽を観覧。 12時30分、鳳来寺から1425段の階段を駆け下り、12時55分、表参道登山口に戻る。 ・・・・・ 
  今年もお蔭様で、恒例の鳳来寺登山が出来ました。 今年の健康と、来年も元気に、鳳来寺登山が出来る事を祈りつつ、
  帰路に着いた。

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1月24日(日) 晴

越前岳(1504m) 富士山の南・愛鷹山塊の最高峰

富士山@電波中継所付近 越前岳山頂
 今日、太平洋側は晴マーク。 「そうだ、富士山を見に行こう。!」。 富士山の南側の第一級展望台・越前岳を目指す。 越前岳は、富士山の南側に有る愛鷹山塊の最高峰である。 何故 「越前なのか?」 定かではないが、越前岳は、日本には、ここだけしかない様だ。・・・・・ 朝6時自宅出発。 東名高速・富士ICを下り、越前岳登山口である十里木高原駐車場に8時50分到着。 十里木高原の広い駐車場には、既に30台程の車が駐車していた。 今日は、雪を覚悟して来たが、全く無い様だ。 しかも多くの人が登っているので、心丈夫だ。 早速準備をし、9時10分駐車場を出発。 階段状の登山道は、凍土化しており、慎重に登る。 2つ目の電波中継所を過ぎ、9時50分、1099mの三角点に着く。 振り返ると眼前に広がる富士山。 西側には、白い南アルプス。 素晴らしい展望だ。 越前岳は富士山を背負いながら登り、富士山を望ながら下る、まさに富士山展望に最適の山だ。クマザサ帯から明るい雑木帯に入る。 急坂の登山道には、雪はほとんど無いが、凍っている個所が多く、慎重に登る。 10時50分、無事越前岳山頂に到着。 山頂は、二等三角点や標識、ベンチが有り、多くの人が休憩していた。 東側は木々に囲まれているが、北に富士山。 西側には、白い南アルプスの山々。 南側には富士市街・駿河湾の展望が見事だ。 山頂は風も無く、ゆっくり昼食と展望を楽しむ。 11時30分、山頂を後にする。 下りは、富士山を望ながら、凍った登山道を慎重に下る。 13時、無事駐車場に戻る。・・・・・
 今回の越前岳は、富士山展望に優れた、素晴らしい山だ。 天気に恵まれ、富士山の展望を充分に満喫し、帰りは、東名高速・裾野ICから高速に上り、帰路に着いた。
富士山@雑木帯より 山頂にて 富士山@山頂より

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2月14日(日) 晴

御在所岳(1212m)

樹氷(後方・国見尾根と釈迦岳) @朝陽台にて 鎌ヶ岳 @山頂より
 今日は天気も良い。 樹氷と雪山を楽しもうと、御在所岳に出かける。 7時、自宅出発。  スカイラインの冬の通行止めゲートに8時30分に到着。 雪は全く無い。 20台程、既に駐車している。 今日は日曜日で天気が良い。 多くの人で,賑わいそうだ。 登山靴に履き替え、8時40分出発。 ここから先は,スカイラインの道を歩く。 9時,裏道登山口。 今回も、裏道コースで登る事にする。 今年の登山道は、全く雪が無い。 9時40分藤内小屋。 ここまで来ても,ほとんど雪が無い。 6合目まで来て,ようやく雪が目立つ様になり、7合目手前で、アイゼンを着ける。 今年は雪も少なく、しまっているので、楽に歩ける。11時、国見峠。 国見峠の積雪は約20cm 程度。 樹氷は全く無い。 峠からの登山道は、氷でカチカチに凍っており、久し振りにアイゼンの感触を楽しむ。 11時35分、朝陽台へ。 ここまで来ると、今年は残念ながら無理かと思っていた樹氷が迎えてくれた。 「うれしい。!!やはり、樹氷は綺麗だ。」 ここでアイゼンをはずし、11時45分、ここからは、観光客やスキーヤーに混じって、遊歩道を歩く。 12時、御在所岳山頂に着く。 山頂もほとんど雪は無く、風もほとんど無いので、山頂のベンチで昼食。 山頂からの展望を楽しみ、12時30分、山頂を後にする。下りも、裏道コースで下る。 13時05分、国見峠。14時05分藤内小屋。14時55分、駐車場に無事戻る。・・・・・
  毎年の様に鈴鹿の冬山に登っているが、今年ほど雪の少ないのは初めてだ。 ただ、無理かと諦めていた樹氷を見る事が出来、また久し振りに、アイゼンの感触を楽しみ、雪山歩きを満喫して来ました。

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3月14日(日) 晴

霧訪山(
きりとうやま(1305m) 分水嶺・大展望の山

穂高・槍・常念岳方面を望む 霧訪山・山頂にて 辰野町・南アルプスを望む
 今日は全国的に晴マーク。 塩尻市と辰野町の境にある、分水嶺の山。 360度の大展望が期待出来る人気の里山。 霧訪山(きりとうやま)に出かける。 6時、自宅出発。 伊北ICで下り、R153号線を北上。 小野神社付近の標識に導かれ、8時50分、登山口駐車場に到着。 既に3台停まっており、今日は天気も良いので賑いそうだ。 早速準備をして、9時05分駐車場を出発。 登山口からいきなりの階段状の急坂。 この山は、「マッタケ山」になっており、登山道以外は立入禁止になっている。 その為、登山道の両側はロープが張られている。 それを登り切ると、御嶽大権現の石碑。 ここから完全に雪道。 しかしアイゼンの必要なし。 9時35分、鉄塔・かっとり城跡 「両小野にある三つの山城の1つ。戦国時代小笠原氏の重家の居城で有った。」 。 快適な尾根道には、三角屋根の避難小屋や、辰野町等が望める展望ベンチが設置されている。 最後の急坂を登り切ると、10時20分、霧訪山・山頂に着く。 あっけなく登って来た。 展望はまさに360度の大展望。 まず北西方向に、穂高連峰・槍・常念岳・等の北アルプス。 東に八ヶ岳連峰。 南東方向に、甲斐駒・北岳・仙丈ヶ岳等の南アルプス。 山頂には立派な展望案内盤が設置されていて、手軽に大展望が楽しめる人気の高い山だ。 今日は風も無く温かい山頂で、大展望をオカズに、食事休憩を楽しむ。 10時55分、山頂を後にする。 急坂の下りは、滑り易い。 ゆっくり慎重に下る。 11時25分、鉄塔・かっとり城跡。 11時40分、無事駐車場に戻る。 帰りは、諏訪大社・諏訪湖を周り、諏訪ICから帰路に着いた。・・・・・
 信州の春山の展望を楽しみに、登った霧訪山。 天気に恵まれ、大展望を満喫して来ました。 今回、立寄らなかったが、由緒有る小野神社・矢彦神社や三州街道(伊那街道)小野宿・等を、機会が有れば訪れ見学したい。

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3月22日(月) 晴

三つ峠山(1785m)

開運山(1785m)を主峰とし御巣鷹山・木無山と山頂部は三つの峰に分れている。これらの総称を
三つ峠山と言う。 山頂から、富士山が眼前に大きく望め、第1級の富士展望の山として有名。

三つ峠山(開運山)・山頂 富士山 @三つ峠山・山頂より
 今日は全国的に晴マーク。 以前から登ってみたかった 「第1級の富士山展望の山」 として有名な三つ峠山に出かける。 朝5時30分自宅出発。 河口湖からR137号線・御坂みちを経て、三つ峠入口を右折。 9時30分三つ峠山登山口駐車場に到着。 30台程駐車可能な駐車場は、ほぼ満車。 さすが人気の山だ。 早速準備をして、9時45分、登山口を出発。、登山道は山頂の山荘に荷物を運ぶ車が通る為、広く歩き易い。10時45分、天上山ロープウエイ分岐に着く。 近くの展望ベンチに立つと眼前に大きな富士山が望める。 素晴らしい。 三つ峠山荘・木無山山頂・四季楽園山荘を経て、11時10分、三つ峠山(開運山)山頂に到着。 山頂では多くの人が食事休憩中。 我々も場所を確保し、山頂からの展望と食事を楽しむ。 展望は眼前の大きな富士山。 御坂山地の向うに、白い南アルプス連峰。 八ガ岳連峰。 その間に遠く、北アルプスも望める。 山頂は風も無く、十分に展望を満喫し、11時50分、山頂を後にした。 開運山の東面に有る屏風岩は、ロッククライミングのメッカになっている。 山頂の山荘は年中営業しているので、富士山の写真を撮りに来る人が多い様だ。 13時、駐車場に無事戻る。 帰り御坂トンネル手前に有る天下茶屋 (太宰治が逗留し 「富士には月見草がよくにあう」 と詠んだ茶屋) に立寄り、太宰治記念館と名物「ほうとう」頂き、帰路に着いた。・・・・・

 今回も天気と予想以上の素晴らしい展望に恵まれ、大満足の山歩きが出来ました。ただ今回、三連休の最終日で、天気が良かった為、帰路・東名高速は大渋滞。 帰宅は、23時過ぎになりました。
三つ峠山(開運山) @木無山より 三つ峠山・山頂にて 白い南アルプス @山頂より

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4月12日(月)〜15日(木)

屋久島「縄文杉・宮之浦岳(1935m)」 

 4月12日(月)〜15日(木)、最大の屋久杉・縄文杉(標高1300m)登山九州最高峰の宮之浦岳(1935m)登山の為、屋久島に向う。 屋久島は1ヶ月に35日雨が降ると言われる程、雨が多い。 雨が比較的少ない4月を選らんだが、4日間共、雨に遭った。 ただ幸いにも、縄文杉登山・宮之浦岳登山とも、一時雨に遭ったものの、なんら問題なく無事完登する事が出来、大満足の屋久島旅行でした。
縄文杉(最大の屋久杉) 宮之浦岳
 4月12日(月)雨
 セントレア、8時05分発JALで、9時25分鹿児島着。 ここで乗り継ぎ。 10時25分発のJALで屋久島に向うも、「天候の関係で屋久島に、着陸出来ない可能性も有る。 その場合は引き返す」 との条件付での出発となる。 どうなる事かと心配したが、無事屋久島に到着。 まずレンタカーを借り、屋久杉自然館で、縄文杉・宮之浦岳登山の情報収集と、縄文杉荒川登山口へのシャトルバスのチケットを購入。 また激しい雨の中であるが、宮之浦岳淀川登山口の下見を行なう。 道路状況も良く、暗い早朝の通過は問題なし。 少し早いが15時過ぎ、安房のホテルにチェックイン。 明日からの登山に備える。

 4月13日(火)曇一時雨 縄文杉登山 (43000歩)
 3時起床。 4時ホテル出発。 途中,弁当屋さんで朝食を受け取り、シャトルバス乗り場・屋久杉自然館へ。 4時40分始発のバスで縄文杉・荒川登山口に向う。 5時05分,、荒川登山口到着。 ここには、立派な休憩所やトイレ等があり,、ゆっくり準備が出来る。 まだ暗いが、ヘッドランプを付け、5時15分、荒川登山口を出発する。 ここから大株歩道入口まで、3時間以上の軌道敷歩きとなる。 6時25分、小杉谷事業所跡。 軌道敷沿いには、サクラツツジが咲き誇っており、綺麗だ。 6時50分、楠川歩道出会。 3代にわたる切り株更新の3代杉。 仁王杉の巨木を過ぎ、単調な軌道歩きに飽きる頃、ついに8時05分、大株歩道入口に到着。 ここには立派なトイレやベンチが有り、しばし休憩。 ここから、縄文杉まで急坂の登山道となるが、ほとんどが木道と階段で良く整備されているので歩き易い。 登山道は、杉やモミの巨木におおわれ、森は深く薄暗い。 翁杉を過ぎた辺りから、小雨が降り出す。 ただ傘で十分しのげる雨でやれやれ。 8時45分、巨大な切り株のウイルソン株。 9時30分、大王杉。枝で繋がった合体木の夫婦杉と過ぎ、10時、ついに縄文杉展望台に到着。 さすが樹齢7200年の巨木だ。 「スゴイ。!!」 10時20分、往路を下る。 11時30分、ウイルソン株。 この辺りから、雨も止み、明るくなって来た。 12時、大株歩道入口。 青空も見え出し、周りの新緑が綺麗だ。 13時15分、楠川歩道分岐。 13時45分、小杉谷事業所跡。 14時40分、無事、荒川登山口に戻る。 15時のシャトルバスで屋久杉自然館へ。 16時過ぎ、安房のホテルに戻り、明日の宮之浦岳登山に備える。
サクラツツジ ウイルソン株(巨大な切り株) ウイルソン株内より上を見上げる。
夫婦杉(枝で繫がった合体木) 翁杉 縄文杉
 4月14日(水)晴後雨 宮之浦岳登山 (37000歩)
 3時起床。3時50分ホテル出発。 途中,弁当屋さんで朝食を受け取り、4時50分宮之浦岳・淀川登山口に到着。一番乗りだ。朝食を食べていると、3台続いて到着。 まだ暗いが、ヘッドランプを付け、5時15分、淀川登山口を出発する。 登山道は縄文杉登山道と同様に、良く整備されており、歩き易い。 5時55分、淀川小屋。 淀川小屋は無人小屋だが、40人宿泊可能な立派な小屋だ。 小屋から淀川橋を渡ると、いきなり急坂が始まる。 7時15分、高盤岳展望台。 屋久島の山は、白い巨石を乗せた山が多く、独特の壮観だ。 あたかも豆腐を縦に切った様な、豆腐岩を乗せた高盤岳は面白い。 ここから少し下ると小花之江河。 屋久杉林に囲まれた高層湿原だ。 7時30分、花之江河に着く。 ここは正面に黒味岳を望み、屋久杉林に囲まれた高層湿原。 栗生歩道、湯泊歩道、安房歩道等が集まる登山道の要所。 ここから、黒味岳への分岐を経て、8時30分、投げ石平。 ここで初めて宮之浦岳が眺められる。 今日、晴れてくれて本当に有り難い。 ここから登山道は、投石岳・安房岳の西斜面をトラバースして行く。 9時10分、翁岳の鞍部に着く。 ここから最後の登りとなる。 翁岳を背に、右にゲンコツ岩を眺め、正面の巨石を目指す。 巨石を過ぎると、9時47分、ついに九州最高峰・宮之浦岳山頂に到着。 「ヤッター。!!」 山頂には1等三角点、標識等が有る。 山頂からの展望は360度の大展望。 北に薩摩半島南端の開聞岳。 北西に噴煙をあげる薩摩硫黄島(鬼界ヶ島)。 西に本島第2の高峰・永田岳。 東に愛子岳、その先に種子島。 南に翁岳・安房岳・投石岳等。 雄大な大展望を満喫し、10時20分、山頂を後にする。 12時30分、花之江河付近で小雨が降り出す。 雨具を着ける。 山頂まで晴れてくれて、本当に良かった。 14時淀川小屋。 14時40分、淀川登山口に無事戻る。 帰路、川上杉、紀元杉の巨木を見て、17時前、宮之浦のホテルにチエクイン。 これで、今回の二大目標達成。 明日、屋久島旅行の最終日。
高盤岳・豆腐岩 花之江河 宮之浦岳
ゲンコツ岩 @宮之浦岳山頂間近 宮之浦岳・山頂にて 永田岳@宮之浦岳山頂より
 4月15日(木)雨 白谷雲水峡・屋久島1周
 
朝6時起床。 今日は朝から強い雨。 小降りになった8時、ホテル出発。 まず白谷雲水峡に向う。 8時30分、白谷雲水峡着。 良く整備された散策道 (雲水歩道・弥生杉歩道) を散策。 雨が激しい為、1時間程で切り上げ、9時30分車に戻る。 ここから屋久島1周ドライブに出かける。 永田・いなか浜(美しい白い砂浜で、世界有数のアオウミガメの産卵地。)西部林道(世界遺産登録地の照葉樹林を通過する林道。ヤクシカ・ヤクサルに出会える。)。 大川の滝(照葉樹林の岩壁を落ちる。落差88mの滝。)。 トローキの滝(海へ直接落ちる滝。)。 千尋滝(花崗岩のV字谷を落ちる滝。)等を見て周り、16時30分、屋久島空港へ。 18時発のJALで鹿児島へ。 鹿児島で乗り継ぎ、セントレアに、20時55分着のJALで無事戻ってきました。
白谷雲水峡 弥生杉@白谷雲水峡 永田・いなか浜(アオウミガメ産卵地)
ヤクシカ・ヤクサル@西部林道 大川の滝(落差88mの大滝) トローキの滝(海へ直接落ちる滝)

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4月25日(日) 晴

御在所岳(1212m) 赤ヤシオ・花見

赤ヤシオ @中道登山道にて 御在所岳 @中道登山道より 地蔵岩 @中道登山道
  今日の天気は晴マーク。 赤ヤシオを期待して、御在所岳に登る事にする。 (御在所岳では、ゴールデンウイーク頃、赤ヤシオが、ちょうど見頃となる。) 7時、自宅出発。 今日は日曜日で、天気が良い為、多くの人で賑わいそうだ。 8時30分、御在所山の家付近の駐車場 (ここから先は、土砂崩れの為、通行止めになっている。) に着くも、満車。 ユーターンし、道路の空いている路肩に、やっと駐車する。 今日は多くの人で賑わうとは思っていたが、予想以上に多い。 早速準備をし、8時45分、出発。 今日は中道コースで登る事にする。 登り始めてまもなく、お目当の赤ヤシオが咲いていました。 新緑の中の赤ヤシオは綺麗だ。 又、おばれ岩や地蔵岩の奇岩や、キレットの岩場から、御在所岳の眺めが見事だ。 8合目迄登ってくると、赤ヤシオはまだ蕾。 山頂付近での赤ヤシオの見頃は、5月上旬頃になりそうだ。 10時45分、富士見岩(9合目)。 11時20分、山頂。 今日は風も無く、気持ちの良い山頂付近は、多くの人で賑わっていた。 12時30分、山頂を後にする。 下りは、一の谷登山道で下る。 13時45分、駐車場所に無事戻る。 日帰り温泉で汗を流し、帰路に着いた。・・・・・・
 良い天気に映える新緑と赤ヤシオ。 のんびり、山歩きを楽しんで来ました。

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5月3日(月) 晴

守屋山(1650m) 立石コース(上り)・守屋神社コース(下り)

 守屋山・・・諏訪大社上社本宮の神体山であり、昔から雨乞い祈願の山として崇められて来た。 雨乞い祈願をしても効目の無い時は、東峰(1631m)に有る、守屋神社奥宮の石祠を谷に突き落とし、神の怒りをかって雨を降らせてもらったと言う乱暴な伝承もある。 だからだろうか、現在、奥宮の石祠は堅固な鉄の柵で守られている。 西峰(1650m)には、1等三角点が有る。 登り易く、展望に優れた山として人気の高い山である。
 守屋神社・・・麓の小さな古屋敷集落に守屋神社が有り、山頂(東峰)には奥宮が有る。 6世紀後半、仏教をめぐって蘇我一族と対立し敗れた、物部守屋を祀っている。
北岳(左ピーク)・仙丈岳(右ピーク)@山頂より 守屋山(東峰)山頂・中央アルプス
 今日も天気は晴マーク。 信州の白い残雪の山並みの大展望を期待して、展望に優れた山として人気の高い守屋山に出かける事にする。 朝5時30分、自宅出発。 伊那ICで下り、高遠からR152号線を北上。 守屋神社を過ぎ、8時20分、古屋敷の立石コース登山口近くの、駐車場に到着。 今日は、一般的に良く利用される杖突峠コースでなく、立石コースで上り、守屋神社コースで下る事にする。 早速準備をして、8時30分、駐車場を出発。 「守屋山登山口・立石コース」 の標識から登山道に入る。 「リゾート清流の森」 の標識を通過後、8時50分、「亀石」が現れる。 ここから、「立石」、「十文字岩」、「平成のビーナス」、「親子岩」、「鬼ヶ城」 と呼ばれる岩巡りコースを通り、「浅間の滝」 を過ぎると9時25分、「前岳休処」 と呼ばれる枝尾根の鞍部に出る。 ここから急坂となり、杖突峠コースと合流し、最後の胸突き八丁を登り切ると9時45分、守屋山・東峰山頂に到着。 山頂には展望指示盤が設置されており、盤を見ながら、360度の大展望を満喫する。 特に白い残雪の甲斐駒ヶ岳・北岳・仙丈ヶ岳・中央アルプス・北アルプス・八ヶ岳等の大展望に感激。!! 10時、東峰を出発、西峰に向う。 東峰を少し下りた所に、堅固な鉄柵で守られた守屋神社奥宮が祀られている。(*乱暴な伝承から奥宮の石祠を守る為)。 10時20分、守屋山・西峰山頂に到着。 ここは広い山頂で、1等三角点が有る。 又、「日本展望の山100山」の標識が有り、東峰同様に、展望は素晴らしい。!! 気持ちの良い山頂で昼食と展望を満喫し、11時守屋山・西峰山頂を後にする。 下りは東峰の守屋神社奥宮手前まで戻り、ここから守屋神社コースを下る。 赤松林の急坂の尾根を一気に下る。 途中、「人面岩」、「腰掛の松」の見所が有る。 11時50分、石の鳥居をくぐると、まもなく守屋神社。 丁度枝垂れ桜が満開で見事だ。 ここからR152号の路肩を歩き、12時18分、立石コース登山口近くの駐車場に無事戻る。・・・・・
 天気にも恵まれ、「日本展望の山100山」にふさわしい、大展望を満喫して来ました。 守屋山は、毎年5月3日が山開きだが、今年は諏訪大社の御柱祭の為、5月30日に山開が開かれる。
堅固な鉄柵で守られた守屋神社奥宮 守屋山(西峰)山頂にて 枝垂れサクラ満開の守屋神社

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5月21日(金)晴

一夜山(1562m) 鬼無里村  奥裾花自然園

 一夜山 ・・・ 戸隠連山の南端に位置し、360度の大展望が楽しめる山である。 伝説では、この地(鬼無里)に都を遷す話が持ち上がった時、この地に棲む鬼たちが、一夜にして山を築き、邪魔をしたと言われている。 一夜山の名も、ここからきている。
 奥裾花自然園 ・・・ 裾花川の源流、新潟県との境に位置し、豊かなブナの原生林に開設された自然園。 園内には日本一の水芭蕉の大群落、多くの野鳥、クロサンショウウオ、モリアオガエル等を育んでいる、見事なブナの原生林が見られる。
白い北アルプス白馬連峰を望む @一夜山・山頂より 奥裾花自然園・今池湿原の水芭蕉
 今日は全国的に晴マーク。 残雪の北アルプスの展望と、水芭蕉の群落を楽しみに、伝説と神秘の山里「鬼無里」に有る、一夜山と奥裾花自然園に出かける。 朝、3時45分自宅出発。 7時、豊科ICを下り、R19号・県道36号で鬼無里へ。 途中、アルプス展望広場や高山寺で、見事な北アルプスの大展望を楽しむ。 鬼無里に入り、財間のバス停から登山口の標識に従い、冷沢沿いの林道に入る。 登山口駐車場まで行く予定であったが、途中で工事中の為、通行止。 やむなく、路肩に駐車し、ここから歩く事にする。 9時10分、林道駐車場所を出発。 西越開拓地を経て、意外に早く、9時35分登山口駐車場に着く。 林道は頂上近くまで続いているが、ゲートが有り、一般車はここまで。 ゲートを過ぎ、カラマツ林の中を行く。 なんと、一夜山の北の崖下(標高1300m程度)には、雪が雪渓状に沢山残っている。 さすが豪雪地帯の山だ。 山頂まで500mの標識から、登りもきつくなる。 山頂近くなると残雪が目立ち、3回、残雪の上を歩く事となる。10時30分、一夜山山頂に到着する。 山頂は広く、3等三角点と方位盤が有る。 又、一夜山大明神の鳥居と祠が祀られている。 展望は予想以上の大展望。 残雪の北アルプス、戸隠連山・高妻山等、素晴らしい。 又、山頂には鬼無里村制100周年記念として 「鬼女・紅葉の碑」 がある。 (紅葉は、本村の内裏屋敷に住んで村人に慕われ、京の文化を伝える。 しかし、紅葉は魔力を持つ鬼女として平維茂に討たれ村名の由来となる。 この里を世に知らしめた高貴で美貌と才芸の紅葉の生誕1000年祭にあたり、報恩感謝の意を表し碑を建立する。) 10時55分迄、展望を楽しみ、山頂を後にする。 12時林道駐車場所に無事戻る。 ここから、奥裾花自然園に向かい、奥裾花自然園・今池湿原 (日本1の水芭蕉群生地) ・こうみ平湿原・ブナ原生林を散策し、綺麗な水芭蕉とブナ林の新緑を満喫する。 15時25分、奥裾花自然園を後にする。 白馬・大町経由で、豊科ICから帰路に着いた。・・・・・
今回の山歩きも、想像以上に素晴らしい大展望や、綺麗な新緑に出逢い、「思い切って、山へ来て本当に良かった。!!」と思える、満足の山歩きでした。
一夜山・山頂 一夜山・山頂にて 水芭蕉 @奥裾花自然園

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9月17日(金)〜19日(日)

奥穂高岳(3190m) 標高日本第3位

 9月17日(金)曇時々晴
 
今年の夏山行は、7月に母を亡くし喪に服して控えていましたが、9月に入り、9年前登ったが、ガスで山頂からの展望が全く望めなっかた奥穂高岳へ再挑戦する事にする。 天気や混み具合を考え、9月17日〜19日に決定。17日、朝3時自宅出発。 7時、沢渡大橋駐車場着。さすがに平日の為空いている。 7時20分発のバスも乗客10人程度でガラガラ。7時40分、上高地着。 登山届を提出し、8時55分、上高地出発。 天気は曇。河童橋から穂高岳は見えない。 8時45分明神。 9時40分徳沢を経て10時40分横尾着。 ここで昼食。 11時05分横尾出発。 梓川に架かる横尾大橋を渡り、横尾本谷を遡る。 左手に屏風岩を仰ぎながら、横尾尾根の山腹を進む。 12時15分、多くの人が休憩している本谷橋に到着。 ここで休憩。本谷橋から屏風岩側の山腹を急登する。 左手に折れ、横尾本谷と分かれ涸沢側に入る。 13時40分、Sガレ着。 ここまで来ると奥穂高岳、涸沢岳が望め、涸沢が一望出来る。 Sガレから涸沢ヒュッテの建つ丸山の直下まで急坂は続く。 ナナカマドの赤い実が目立つ様になると分岐に着く。 右の涸沢小屋へ向う。 14時40分、今日宿泊予定の涸沢小屋に無事到着する。 小屋のテラスから、懐かしい涸沢カール・前穂高岳8峰(北尾根)・吊尾根。小生お気に入りの展望だ。 明日の天気は良さそう。 山頂からの素晴らしい展望を期待し、20時消灯。
涸沢小屋テラスより  涸沢小屋テラスより モルゲンロートに染まる奥穂高岳
涸沢岳・涸沢槍 ザイテングラード 前穂高岳
 9月18日(土)晴後曇
 3時45分起床。 テラスに出て、空を見上げると満天の星。 久し振りの素晴らしい星空に感激。今日は上天気。 「ヤッター・!!」 5時朝食を頂く。 5時35分頃から、テラスよりモルゲンロートに明ける穂高岳の眺望を楽しむ。 5時50分、涸沢小屋(2335M)を出発。 今日の登山道は賑やかだ。 6時25分パノラマコースとの合流点。 ここから涸沢カールをトラバースして6時50分、ザイテングラードに取り付く。 ザイテングラードは岩尾根の急坂で、クサリ場や梯子場が有る。 道は狭く、すれ違い時は待たされる。 急坂を登り切り、8時05分、白出のコルに建てられた穂高岳山荘に到着。 山荘前の岩を敷き詰めたテラスで多くの登山者が休息していた。 まだ早いが、今日,この山荘で宿泊予定なのでチェックイン。 8時30分、荷物を預け奥穂高岳に出発。 奥穂高岳への道は、山荘の横から岩場を、いきなりの梯子や鎖で攀じ登る。 岩場を抜けると、道はやや緩やかになるが、岩のガラガラ道を浮石に注意しながら登る。 ジャンダルムの岩峰が見え始めると、山頂はもうすぐ。 9時10分、ついに無事、奥穂高岳山頂に到着する。 しかも今日は上天気。 期待以上の360度の大展望に大感激。 「ヤッター。!!」 山頂には、穂高神社の祠が祀られたケルンがあり、その横に立派な展望表示板がある。 まず南西には、峻険な岩峰ジャンダルムと西穂高岳へと続く、峻嶮な稜線。 南東には吊尾根の向うに前穂高岳が。 さらに雲海の上には遠く富士山が確認できた。 北東には、涸沢の向うに常念岳。 そして北には涸沢岳・北穂高岳の向うに槍ヶ岳が聳えている。 夢中でカメラを撮り、展望を満喫する。 また、西穂高岳から縦走して来た人や、これから前穂高・重太郎新道を岳沢に下る人等と情報交換を楽しむ。 10時10分、名残尽きないが、奥穂高岳山頂を後にし、穂高岳山荘へと下る。 10時50分、無事穂高岳山荘に戻る。 この頃からガスがかかる。 山荘で昼食を頂き、12時10分まだガスは晴れないが、涸沢岳に登る。12時40分涸沢岳山頂に到着。残念ながら山頂もガスの中。13時10分までガスの晴れるのを待ったが残念諦め下山。 13時40分山荘に戻る。今日は連休最初の土曜日の為、宿泊者が多い。 ロビーにも寝床を作っている。 明日は下山予定。明日も天気は良さそう。日の出を期待し、20時消灯。
槍ヶ岳を望む @奥穂高岳山頂より 吊尾根・前穂高岳を望む @奥穂高岳山頂より
涸沢・常念岳を望む @奥穂山頂より 奥穂高岳山頂にて ジャンダルム
 9月19日(日)晴
 4時起床。外に出て、空を見上げると素晴らしい満点の星。 「良し、今日も上天気。!!」 5時過ぎ朝食を頂き、5時35分過ぎの日の出をテラスで待つ。 少し雲がかかったが、見事な御来光が拝めた。 ありがたい。 6時、山荘を出発。ザイテングラードを慎重に下る。今日は日曜日、多くの人が登って来るのが見える。ザイテングラードの途中で、多くの登山者とすれ違い、かなり待たされる。7時00分ザイテングラードを抜ける。7時25分パノラマコースへの分岐。パノラマコースで下り8時涸沢ヒュッテ到着。 涸沢ヒュッテのテラスで、淹れたてのコーヒーを頂きながら、展望を満喫する。 8時30分、徳沢へ、パノラマコースで下山する。ヒュッテの階段を下り、横尾への道と分かれ、前穂高岳側の斜面をトラバースして、少し登り気味に道が付いている。 道は狭く、左側が切れ落ち、足場が少ない所は、補助ロープが付いているが、緊張する所が何箇所か有る。 パノラマコースからの涸沢カールや穂高連峰の展望も素晴らしい。 またコルに近づくにつれ、尖った峰の槍ヶ岳が眼前に迫ってくる。 19時40分、屏風のコルに着く。屏風のコルからの展望も一級品だ。奥穂・涸沢・北穂・キレット・南岳・槍ヶ岳の大パノラマ。 「素晴らしい。!!登って来て良かった。!!」 10時00分コルを出発。 ここから眼下に見える梓川を目指しての長い下りだ。 かなり荒れた歩き難い悪路が続く。沢を2つ過ぎ、慶応尾根を越え再び長い下り。 大きな沢の横に出ると、治山用の林道に出る。 三叉路からは梓川に平行した道となり、しばらく行くと左に梓川を渡る新村橋に出る。吊橋の新村橋を渡ると、横尾から上高地への道と合流する。 12時45分徳沢園着。 14時00分明神池。 15時00分上高地着。 16時00分、タクシー乗り合せで沢渡へ無事戻る。 沢渡温泉で汗を流し、そばを頂き、17時無事、沢渡温泉を後に、帰路に付いた。 
涸沢岳・涸沢槍と草もみじ ナナカマド 涸沢・テント村
パノラマ展望  奥穂高岳・・・白出コル・・・涸沢岳・・・北穂高岳・・・キレット・・・南岳・・・槍ヶ岳  @屏風のコルより

 今回の山行きは、展望を期待しての再挑戦だけに、天気予報を最優先しての計画となった。 お蔭様で、天候に恵まれ、奥穂高岳山頂からの大展望は、想像以上に素晴らしく、、大満足の山歩きとなった。感謝。感謝。

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10月7日(木)〜8日(金)

奥大日岳(2606m)・中大日岳(2500m)・大日岳(2501m)

 大日三山( 奥大日岳・中大日岳・大日岳 )からの剱岳の展望は素晴らしい。 特に奥大日岳は剱岳の第1級の展望台と呼ばれている。 中大日岳には、七福園と呼ばれる巨岩とハイマツの散乱する、まさに山上の庭園がある。 大日岳の鞍部にはランプを灯す静かな大日小屋がある。
大日三山を望む @弥陀ガ原より 剱岳を望む @奥大日岳より
 10月7日(木)晴後曇
 
剱岳の雄姿を期待して、剱岳の展望台と呼ばれる大日三山縦走に挑戦する事にする。 天気予報を最優先で考え、10月7日〜8日に決定。 7日、朝3時、自宅出発。 7時20分、立山駅駐車場着。 平日であるが、団体客でケーブル乗り場は混雑している。 8時発のケーブルに乗り込む。 9時室堂ターミナルに到着。 9時10分、室堂出発。 ミクリガ池から地獄谷に下る。 噴煙や熱湯の噴出を眺めながら、雷鳥沢を目指す。 雷鳥沢や周りの山々(立山・別山・剣御前小屋の稜線・大日三山等)の紅葉は、まさに最盛期。 素晴らしい紅葉だ。 特に真っ赤なナナカマド。 またヒゲを残したチングルマの紅葉は見事だ。 10時20分、室堂乗越到着。 ここまで来ると,剱岳の雄姿が望めるはずだ。 しかし、剱岳の山頂部は雲に覆われ、一部しか雄姿は望めず。 残念。 奥大日岳山頂で、晴れてくれる事を期待し、奥大日岳を目指す。 12時、奥大日岳山頂に到着。 しかし剱岳はガスが湧き、全く見えず。 山頂で食事休憩をしながら、晴れるのを待つも駄目。12時30分、今日の宿泊地の大日小屋に向う。 山頂から急なガレ場を下る。 急斜面の崩壊地もあり、鎖や梯子が取り付けられている。 鞍部まで来ると、ホッとする。 中大日岳への上りは、しっかりした岩場の上にルートがついる。 中大日岳山頂部には七福園と呼ばれる一帯が有る。 巨岩がハイマツ・ナナカマド等の中に点在しており、まさに山上の庭園のようだ。 山頂を過ぎ、ハイマツの中を下ると大日小屋の赤い屋根が見えて来る。 14時20分、本日の宿・大日小屋に到着。 到着時は、ガスがかかり、視界は悪かったが、夕方からガスが晴だし、お目当の剱岳も山頂部以外、夕日を浴びたその雄姿を現してくれた。 この分なら明日は晴れ。 明日、ここから称名の滝に下りる予定だったが、今回の目的(剱岳の雄姿を満喫する。)を達成すべく、今日のコースを引き返し、室堂まで戻る事にする。 小屋西側の雲海が夕日を浴びてとても綺麗だ。 明日の天気を期待し、19時消灯。

10月8日(金)晴後曇
 4時30分起床。 外に出て、空を見上げると満天の星。 今日は上天気。 「ヤッター・!!」 5時20分朝食を頂く。 5時45分大日岳山頂で日の出を拝む為出発。 6時03分大日岳山頂に到着。 まもなく日の出だ。 6時05分剣御前小屋付近から上る日の出を拝む。 山頂からの展望は素晴らしい。 まず剱岳・奥大日岳・別山・立山・薬師岳・遠く槍ガ岳・白山・毛勝三山・白馬岳等等の大展望だ。 昨日来た道を室堂まで戻る。 6時45分、大日小屋を出発。展望を楽しみ、カメラに撮りながら稜線歩きを楽しむ。 8時45分、奥大日岳山頂に到着。 待ちに待った剱岳の素晴らしい雄姿。 東大谷に落込む何本もの鋭い岩稜は迫力満点だ。 夢中でシャターをきる。 ここで心置きなく展望を満喫し、9時30分出発。 11時00分、室堂乗越。 ここで昼食。 11時30分出発。 雷鳥沢・雷鳥荘・ミクリガ池と急坂を上り、観光客で混雑している室堂ターミナルに、12時45分到着。 13時40分発のバスで立山駅に向う。 15時無事立山駅駐車場に戻る。 グランドサンピア立山で汗を流し、帰路に着いた。!!

 今回の山行きは、剱岳の展望を期待しての挑戦だけに、天気予報を最優先しての計画となった。 初日は期待通りにならなかったが、翌日天候に恵まれ、お目当の剱岳の雄姿に大感激。 大満足の山歩きとなりました。 感謝。感謝。

奥大日岳山頂にて チングルマと剱岳 大日岳山頂にて
チングルマのヒゲと紅葉 雷鳥沢の紅葉 ナナカマドの紅葉

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