”木炭”のお話。

炭とは


木炭とは、原木を「炭窯(すみがま)」によって炭化させることによって得られます。燃やしても煙や炎が出ず、火持ちがよい上に火力の調節ができる大変優れた燃料。
炭は燃やして暖を得たり、肉や魚を焼いて調理に使ったりする他、その多孔質で灰分はミネラルを多く含む性質から、 「湿気を取る効果」「ご飯を美味しくする効果」「脱臭、消臭効果」「水の浄化作用」「土壌改良」など、燃料以外にも幅広い用途があり、 そちらのほうが注目されています。軽くて保存や持ち運びが便利で、腐らないため、30万年も前より使われていたといわれる。 現代社会では、ガスや電気などのエネルギーに変わり、一般家庭では、バーベキューなどでしか木炭を見る事は無くなりました。


炭火のおこし方を紹介しておきます。参考にしてください。 今回使用した炭は、廃材を利用して作られたとても柔らかい 炭のため、ホームセンターなどで販売されている 固めの炭では火が起きない可能性もありますので、 ご了承ください。(着火剤の準備をお勧めします。)

着火剤を使用される際には、取り扱いに十分ご注意くださりますよう お願いいたします。

 
七輪の中に、さなを入れます。
七輪の中に、軽く丸めた新聞紙を入れます。(2ページ分程度)
柔らかい炭(手で砕ける程)ならば新聞紙だけで火をおこせますが、 堅めの炭を使用する場合、使用済みの割り箸、着火剤を使用してください。
着火します。火が起きましたら、炭を入れてください。
炭を入れたら、後は団扇などで七輪に切られた戸口から風を送り続けます。
どうです?炭に火が着きましたか?以上、簡単ですが説明を終わります。 参考になればうれしく思います。
 
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