姪っ子の結婚式がローマで・・。こんな機会でもなければ、行けないだろうと、子供達と一緒に出かけました。
toddは残念ながらお仕事を離れることができずに・・。
世界遺産や自然や人とが織り成す美しい風景・・その感動が伝わるでしょうか?

ローマ
ローマ時代の城壁に囲まれた街は、どちらを向いても、絵画そのもの。歴史や神話を物語っている。とにかく「素晴らしい・・」。
食べ物も美味しい。パスタやピッツァ、魚介類も・・子供達はムール貝にはまっていた。こわごわ食べたデザートも甘すぎず美味。

市内の道路は車やバイクが車間距離などほとんど取らずに、人の横をすれすれに走っている。
道路の脇にも小型の車とバイクが不思議なほどくっ付いて、ビッシリ駐車されていた。
前の車に何度もぶつけて押し込むように駐車中の車を発見!(笑) 
イタリア人は陽気で、気軽に笑顔で声をかけてくれるが、スリも多発。そうそう、トイレに入るのに70セントもかかりました。

 
オペラ座の側のSt Paul’s with the walls教会での結婚式。厳かな雰囲気の中で和やかに・・。 右端は我が家の新郎新婦?


(左)ブェネツィア広場(ローマ中心にあるブェネツィア宮殿)、 (左中)カラカラ浴場(巨大浴場、図書館などの娯楽場)
(右中)コロッセオ(猛獣や剣闘士の戦いの円形競技場)、 (右)ナブォーナ広場(似顔絵描きや大道芸人などで賑わう噴水のある憩いの場)



(左)スペイン広場(映画「ローマの休日」のこの広場は花盛り、(左中)サン・ピエトロ大聖堂、(中)サンピエトロ広場にいくつもある彫像
(右中)どちらを向いても全てが絵になる街並、(右)色とりどりに並べられたフルーツも何だかオシャレだわぁ〜(娘)

ローマからフィレンツェへ
田園風景を列車の車窓から・・
飲み物とスナックもいただけて、ほっと一息




フィレンツェ
屋根の無い美術館と言われるほど、自然と文化遺産が調和されていて美しい。
ローマの賑やかさより少し落ち着いていて、私も子供達も和めた場所です。
美術館も多く、鑑賞したかったのですが、長い列にどこも断念。
イカすみのスパゲッティが美味しかったです。ワインも美味しく有名な「キャンティ」を購入
そろそろ疲れの出てきた旅の中盤、「今日は自由行動〜」と観光を中止。私はホテルで、目前に広がるレンガの街をスケッチ。
柔らかな陽と風を感じながら・・と12時の鐘の音があちこちから。スケッチしていた塔の鐘も・・とても心地よい贅沢な時間でした
こちらで、3時間の徒歩観光の案内をして下さった日本人ガイドさんは、画家さんでした。この街に住みたくなる気持ちも分かる様な・・。


(左)カッライア橋?少し向こうにベッキオ橋、 (左中)街の通りには屋外へ席を用意しているお店がいっぱい
(右中)ボボリ庭園からのパノラマ、 (右)ホテルのバルコニーからの風景(休息日に私と息子はこの風景をスケッチしました)


(左)ドゥオ−モとジョットの鐘楼、 (左中)ジョットの鐘楼の414階段を上り眺めたパノラマ(娘が映画「冷静と情熱」の舞台の場所と興奮)
(中)ウフィッツェ美術館(見学者の行列に入場は断念)、 (右中)ボボリ庭園、 (右)サンタ・マリア・ノベッラ駅で・・ちょっと疲れた〜


ベネツィア
運河が巡るこの街では、橋が400もあり、車が走れない。迷路のような細い通りには、いろんなお店が並び、目を楽しませてくれる
水上バスやゴンドラから眺める風景は、今まで訪れた街とは違うゆったり感と開放感がある。
ベネチアングラスの工房で見た作品は、どれもため息のでるような芸術作品ばかり。


(左)運河の水上バスが交通手段のこの街はこんな運河がいっぱい、 (左中)大運河にかかるアカデミア橋からの眺め
(中)道路のあちこちでくつろぐ人々、 (右中)ムラーノ島でベネチアガラスの工房見学、 (右)夜の街


(左)水上バスで運河を移動中の風景 (左中)霧がかかったサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会
(右中)・(右)ゴンドラで運河巡り中の風景



絵画や美術品、教会や宮殿など、とても短い旅では見ることができず・・
どの街も、まだまだ載せたい写真はいっぱいあるのですが・・。
この美しい風景を、思う存分スケッチでもしながら、美味しい空気とワインと・・一所でゆっくり過ごしたい、と感じた旅でした。

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(2006/4/27〜2006/5/5)