CARBONA

CARBONA / BREAKAWAYS SPLIT(GONNA PUKE/GPK 013/7'EP)

その筋では超有名イタリアンレーベル「GONNA PUKE」よりリリースされたBREAKAWAYSとのスプリットシングル。
世界的にも珍しいブラジルからのポップパンクバンドとしてB級マニアからの熱い眼差しを受けてる彼らですが、
このスプリットでもそのポテンシャルを遺憾なく発揮されてます。 その見事なイタチ声を武器に。
ただこれが英語でなくポルトガル語だったら…と思うと残念で仕方がないのと逆に想像も膨らむ一方です。
CARBONA史上(かなりのリリースあんだけど、全然持ってないくせに発言します)で超キラーチューンに位置する
「TIVOLI PARK」が聴けるのはこの音源です!! さぁ!! BREAKAWAYSなんか無視してA面を乗っけたまえ!!

CARBONA / THE POPSTERS SPLIT (WYNONA RECORDS/WR09/CD)

こちらもイタリアのレーベル「WYNONA」からリリースのPOPSTERSとのスプリットアルバム。
さて、POPSTERSと言えばSEMPREFRESKIのメンバーによるダメな方のポップパンクバンドとして有名ですが(笑)、
英語で歌っちゃってる上にオシャレにまとめようとしてる所が鼻についてセンプレファンから嫌がられてまして、
スッコスコフリークスからは完全に無視されてる現状です。 そこで待ち受けるCARBONAがどういう戦法で来るか
楽しみにしてたところ、意外に普通に来られたんで少々肩すかしを喰らいました(笑)。 何か抜けてねーなって感じで。
こういうのは決まり事なのか? お互いのカバーを収録してるけど区別がつかん(笑)。 ややウケ。

GO CARBONA GO! (AMP RECORDS/AMP-004/CD)

「出来で言えばこっちの方が数倍優れてますよ」と言ったのは、このアルバムが何枚目かさっぱりわからない俺の談(笑)。
国内じゃ意外に手に入りづらいCARBONAの音源が、某パンチドランクレコード屋の開店初日に見つけて即買い。
後に店主より「1枚しか在庫なかったんだけど、ダンナさんが早い者勝ちでね。その後も注文あったんだけどさ。」と告げられる。
しょーがねーよ、レコード入手に必要なスキルは「金」と「タイミング」だって事はみんな知ってる事でしょ?(笑)
俺のとってのCARBONAの3つ目の音源は、心地よいスピード感と8ビートにまみれた素晴らしいものであった訳で、
「こりゃ敵を作ってまで聴く価値はあるな」と通勤中の車のアクセルは知らず知らずのうちに踏み込まれていくのでありました。



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