THE JAM


IN THE CITY (POLYDOR/POCP-1857/CD)

ジャムが最もパンクだった頃の77年リリースのファーストアルバム。
ビートルズやフーの影響をかなり感じさせる作りで、若さあふれるロックなアルバムになってます。
僕としては「IN THE CITY」のような直球ナンバーではなく、
「AWAY FROM THE NUMBERS」に代表されるいわゆる「ジャムっぽい音」にこのアルバムの魅力を感じますね。


THIS IS THE MODERN WORLD (POLYDOR/POCP-1858/CD)

ファーストからわずか半年の期間でリリースされたセカンドアルバム。
このアルバムに対しての評価はかなり厳しかったらしいですが、
タイトルにもなってる「THE MODERN WORLD」はいい曲だし、
「STANDARDS」、「IN THE STREET,TODAY」に到っては前作よりもパンクでカッコイイです。
ただ、この後のアルバムと比べると曇って見えちゃうかな? ジャケは最低(笑)。


ALL MOD CONS (POLYDOR/POCP-1859/CD)

僕の中ではベスト中のベスト、78年リリースのサードアルバム。
ファーストの頃のイメージとは打って変わって、妙に落ち着き払った貫禄さえ感じさせる名盤中の名盤!! 全曲名曲です。
雪の日に車の中で「ENGLISH ROSE」を聴いたときなんか涙が出そうになったことを今でも思い出させてくれます。
「DOWN IN THE TUBE STATION AT MIDNIGHT」はここで聴けますが、
「IT'S TOO BAD」も良い!! ホント、バカみたいに聴いてます!!


SETTING SONS (POLYDOR/POCP-1860/CD)

前作「ALL MOD CONS」に負けずとも劣らないこちらも名盤の4枚目。
トータルで見ると素晴らしくバランスの取れたアルバムで一貫したテーマ性が感じられ、
アルバム全体でひとつの作品として仕上げてます。 そして当然のことながら全曲名曲!!

後にSTIFF LITTLE FINGERSへ加入するブルースフォクストンが唄う
「SMITHERS-JONES」や、R&Bをカバーに持ってきた「HEAT WAVE」など見所もアリ。 サイコーのロックアルバム!!

SOUND AFFECTS (POLYDOR/POCP-1861/CD)

成長を続けるジャムが放つ80年リリースの5枚目のアルバム。
この後徐々にソウルへと傾倒していく部分が見え隠れしてます。
「START」や「MUSIC FOR THE LAST COUPLE」などの実験的な曲が
ジャムの音楽的な幅を広げてますが、全体にダークな感じですね。
「SET THE HOUSE ABLAZE」、「BOY ABOUT TOWN」はいつものジャムで安心して聴けます。
ただし、あまりにも重いのではじめての人にはオススメできません。


THE GIFT (POLYDOR/POCP-1862/CD)

完全にソウルへ気持ちが移行したオリジナル最後のアルバム。
ポールウェラーの才能がジャムの器では納まりがきかなくなって、この後にスタイルカウンシルへ移る様が良く分かります。 
ソウルに傾倒してるとは言うものの、前作のような重さはないです。
シングル曲「TOWN CALLED MALICE」もオルガン入ってていい感じだし、
「GHOSTS」も「ENGLISH ROSE」のあの思い出がよみがえってきそうなしみじみさせられる曲です。 でも最初にこれ買っちゃダメ。


DIG THE NEW BREED (POLYDOR/POCP-1863/CD)

解散後まもなくしてリリースされたライブアルバム。
活動6年間それぞれのライブ音源を収録したものですが、
後期の曲は少なめで、シングルのみの曲「GOING UNDERGROUND」や、
「DREAMS OF CHILDREN」が入ってるところが嬉しいね。 ただ、ライブ盤で14曲っていうのは少ないかと…。
まあこの後もう一枚ライブ盤出るんで、そちらと合わせて聴いてもいいかと。

COMPACT SNAP! (POLYDOR/POCP-1864/CD)

ジャムがリリースしたシングルを全て網羅したコンピ盤。
ジャムのシングルっていい曲のクセにアルバム未収録が多くて困ります。
「STRANGE TOWN」、「WHEN YOU'RE YOUNG」、「GOING UNDERGROUND」、
「ABSOLUTE BIGINNERS」、「BEAT SURRENDER」などなど、
オリジナルを入手するのは至難のワザとなった曲をこの一枚で聴けます。
僕のジャム初体験はこれでした。 まさに運命が引き合わせた思い出の一枚。 


EXTRAS (POLYDOR/POCP-1217/CD)

で、これが上のものとは対極に位置する「裏ベスト盤」。
早い話がシングルのB面集。 それに完全に未発表な曲、別バージョンの曲を加えて全26曲にも及ぶ、まさに「裏ベスト」。
収録している曲のほとんどがアルバムには未収録で、そのことを考えるとこのアルバムの内容の濃さがうかがえます。
でもそこはやはり「裏」なのか、あまり僕は聴いてません。 マニア向け?

LIVE JAM (POLYDOR/POCP-1350/CD)

「DIG THE NEW BREED」で物足りなさを感じた方はこちらをどうぞ。
初期から後期までの全24曲を完全パック!!
「THE MODERN WORLD」から始まり、「HEAT WAVE」で終わり、シングル曲「WHEN YOU'RE YOUNG」なども入った反則的な内容!!
ベスト盤としても充分通用するナイスなアイテムです。
ジャケットカッコ良すぎ。 ちょっと、ブルース邪魔だって(笑)!!

GREATEST HITS (POLYDOR/POVP-1513/VHS)

ジャムが残したビデオクリップを全て収録したビデオ。
これはかなり貴重ですよ!! 映像がね。
ポールのカッコ良さは当然ですが、何が面白いって、ブルースのカメラ目線の多いこと(笑)。 爆笑もんです。
ほとんどシングル曲からのビデオなので、曲知らなくても楽しめるかも?

バンドやってる友人にこれ見せたら「俺もリッケン持とうかな」だと。 影響力アリ。

THE JAM AT THE BBC (POLYDOR/UICY-9217〜9219/CD)

ジャムの功績を称える貴重なライブ(放送)音源を2枚組にてリリース。
しか〜も初回限定生産分には幻の3枚目のボーナスCDがついてくるっちゃ〜買うしかねーじゃろ?
まぁほんのちょっとの違いを楽しむしかマニアとしての用途は無いかもしれないけど、
「好きなら持っといて損は無し」でしょ。 主に黄金期をメインに組み立てられた内容。
ま、どこに黄金期の位置を持ってくるのかは本人の自由ですが(笑)。
ポール抜きで再結成されたジャムに魅力を感じない人は必聴である事に間違いなし!



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