THE NAILCLIPPERS
 |
SPIT US (RAWTER RECORDS/RAW 05/7'EP) あの福岡のRAWTERSのレーベルからリリースされた唯一の多国籍軍、京都からの刺客のファーストシングル。 RAWTERSの持ってた７０’Ｓパンクなイメージとは違い、こちらは完全にMOD / POWERPOP寄りのバンド。 そんなNAILCLIPPERSの初音源にしていきなりの名曲「I'M SORRY」をパッケージした隠れた名盤。 ９７年にしてこんなバンドはFIRST ALERT以外にいたか？と思うと京都という都市の恐ろしさに身震いします。 |
 |
NO LICENCE (LICENSE RECORDS/LICE 005/CD) 長いスパンを経て、新生NAILCLIPPERSが放つ珠玉の２曲で参加したお馴染み今井コンピ。 いい意味でチャラチャラした部分は削ぎ落とされた感のある、よりロックでヒリヒリするようなギターに酔う事間違いナシ!! 日本にもこんなカッコいい音を出すバンドがいるって事を知らしめてくれる素晴らしいコンピであると共に NAILCLIPPERSの良さを再認識できた音源でもあります。 「JUST MY LINE」のベースがメッチャええわ〜。 |
 |
FIND THE FUN (ORCHARD RECORDS/OCD-002/7'EP) かなりオサレなジャケがむかっ腹さえ覚える（笑）、CALENDSのレーベルよりリリースされたセカンドシングル。 今までの音源から比べるとググーっと落ち着いた感のあるモッドナンバー「FIND THE FUN」でご機嫌を伺うと、 Ｂ面「I WANT TO GET」でも随分とゆったりとしたリアルモッズ的な曲で締めてくれます。 「こんな一面もあるんだね」と思わせる、ちょっぴりアダルトな気分にさせてくれる一枚。 |