プラネタリウム番組紹介
  おじゃる丸は千年前のヘイアンチョウからやってきた妖精貴族。月光町の仲間たちと一緒の毎日は、いろんな出来事の連続です。
そんなある夜のこと・・・

 月光町の夜空に流れ星が降ってきました。それは宇宙から落ちてきた「いんせき小僧」。電ボやカズマは、なんとか宇宙へ帰してあげようと思うもののよい方法が見つかりません。
 そこへトミー爺が「今夜は赤い月の夜ですよ」“月夜が池”に映る真っ赤なお月様。それは宇宙につながる満月ロードだったのです。
 やんごとなき、みやびな妖精貴族おじゃる丸の冒険がまったりと幕を開けます!
M44番組辛口論評
 とかくメジャーキャラクターを起用したプラネタリウム番組は著作権やら、無理クリ構成やらで見るに耐えないシロモノになりがちだ!去年の夏番組の“ウルトラマン”なんぞ!「あんたっ映画やテレビにタメ張るにゃしょぼいよ!プランタリウムは娯楽施設じゃナイ!教育施設だらぁ!!”と叫んでしまった。まあ、観客動員数、いわゆる有効稼働率?稼ぐにゃ手っ取り早いけど、長い目で見た時にゃぁ〜数千万円の機材がゴミだね!

 さて今回の おじゃる丸 はというと、一言「すっ!素晴らしいィ〜!!」
細かい事を言えばいろいろあるけど、これだけ作り込むのは至難の業!キャラクターの出演数、個性の応用、実にあっぱれ!!近年まれに見る出来映え!!!是非親子でみてもらいたい。

ところで今回の番組を魅力的にしている要因の一つが新しい機材、XYプロジェクターの登場である。その名の通り上下左右にズームレンズ付きの2台のスライド投影機をコンピュータで操り、番組に動きをつくるスグレモノ!。これからは、ますます躍動感あふれる番組づくりが期待できるゾっ!。
過去の番組紹介