プラネタリウム番組紹介
 市制50周年記念番組 まほろば
あなたの住んでいる場所はどこですか?
     私の住んでいる場所は・・・
        私のふるさとは安城です。』
『安城はいつ、できたんですか?
    安城市ができたのはいつですか?』

 そんな会話から、50年前の安城、そして日本の話題へ。半世紀、長いような短いような。でも実際50年前の出来事を 番組のなかで知らされると、やっぱり大昔だ。

 でも50年前をこの目で実際に垣間見られる世界がある。50年はおろか、300年、500年前の世界だって!・・・・・。それが星空の世界だ。光の速さをもってしても何十年も何百年かかってしまう遠いところに星は存在しているのだ。
M44番組辛口論評
 まず、プラネタリウムの番組までも、50周年記念というのはいかがなものか。担当者の苦労とアイデアが伺えるが、番組の流れに滑舌さや明朗性に欠けるところと、欲張って詰めすぎ?(もしくは時間延ばしの弊害?)が気になった。
 予算の出るタイミングやら、市の方針やら、私には判らない事情はあるだろうが、せっかくのこの宇宙が広いがゆえの、星空の非現実的、現実の世界というテーマがかすれてしまったのが勿体なかった。

 次回、このテーマで番組を制作するときは、春番組で宇宙ののぞき窓、銀河団、南天に下ってアルファ・ケンタウリ(地球最近の恒星−4.3光年−)を引き合いに出す。もしくは秋番組でM31を紹介してもらいたい。
 今回の番組から念願のビデオプロジェクターが導入された!!XYプロジェクターと合わせて鬼に金棒である。
過去の番組紹介