はじめからヤンとマテウスが登場していきなりテーマから始まる一本構成。星座紹介・神話・テーマの三部構成賛成派の私としては不満である。番組制作者の意図したいところは良くわかるが、番組が単調になってせっかくの「思い:科学がまだ万能とは言えない時代の人と星の関わり、そこから生まれる知識や伝説や迷信を古代の神話と結ぶ」が埋もれてしまって残念だった。
ヤンとマテウスのやり取りでヤン「もういいよ!タタタタッ・バタン」マテウス「やれやれ」の四連発が日めくり(カレンダー)をめくるようで単調感に拍車をかけていた。
マテウスの声優の番組始まりでの超スローなアブクを食ったような喋りも最悪だった。星の神話もおまけ程度で印象に残らなかった。私の7歳の娘は番組鑑賞後「今日は星座のお話が無かったね」っと・・・。
プラネタリウムである以上、南半球の星座紹介だけではなく、その季節の星座紹介も不可欠だったであろう。 |
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