プラネタリウム番組紹介
閉館の決まった、天文科学館のプラネタリウム最後の投影の時がやって来た。
投影を終えた解説員、工藤の前に現れた投影を見られなかった少年にプラネタリウムの機械の説明をしてあげました。
そんな中、少年の「プラネタリウムをのぞくとタイムスリップするような気がしない?」との問いかけにレンズをのぞきこんだ工藤は戦時中の過去にタイムスリップしてしまう・・・。
M44番組辛口論評
 閉館直前、最後のプラネタリウム投影からこの番組は始まる。この星座解説・神話は一気に短時間で行われるが生解説風な語り口調から的を得ていてわかりやすい。語り口調はこれ程、頭に残るか・・っと思った。
 やがて解説が終わり少年が現れ、ストーリーに入って行く。初めからストーリーに沿って番組が始まっているが飽きない展開である反面、どこからストーリに入ったか気づかず、戸惑う人もいるかも知れない番組である。私的には混乱は無かったが子供はどうだったろうか。SF的な展開も面白くメリハリがあって私の子供も内容が解ったかどうかは別に満足げであった。観客の反応も良かった。プラネタリウムの機械自体の解説もたまには必要だし、面白いと思った。番組中の朝焼けは実際もっと赤いものである、研究してみるべし。
過去の番組紹介