
狂犬病対応
2011年1月20日 午後11時ごろ、ウドンタニ市内で夕食の帰りに犬に噛まれました
(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜)
狂犬病の詳細は下記ウィキペディアを参照してください
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%82%E7%8A%AC%E7%97%85
1:1月20日ラオスのシュンクワンからビエンチャンへ飛行機で移動、その後タラートサオまで行って
18:00のウドンタニー行きの国際バスに乗りました。
20:30ごろウドンのバスターミナルに着いてホテルに移動、ご飯を食べに行った帰りに
空き地から出てきた野犬に噛まれました・・・・・
2:ホテルに帰り、ネットで応急手当を検索したら、まず傷口を石鹸で洗い(エタノール消毒もしてお
きたかった)、直ぐに薬局に行って抗生物質を買いました。
3:UDONMAPで病院を探したら、Aek Udon International Hospital があったので翌朝

Aek Udon International Hospital
デカすぎる・・・てか・・・ホテル?

Aek Udon International Hospital診察券

治療後の足ともらった狂犬病ワクチン(VERORAB)
4:曝露後接種について
WHOでは0日、3日、7日、14日、28日(必要に応じて(日本では)90日)の5回(6回)、各1ml筋肉注射を推奨
している。その他、0日に2ml(1ml、両側)、7日に1ml、14日に1mlの筋肉注射で接種する方法(エッセン法ま
たは変則的なザグレブ法、2-1-1法)がある。また、0.1mlという少量を4回、皮内に接種する方式(タイ赤十
字方式、2-2-2-0-2法)もある。
欧米の狂犬病ワクチンは海外でも非常に高価であるため、WHOのスタンダード方式は受け入れられていな
い。そのためザグレブ法やタイ赤十字方式も推奨されている。
5:1月22日バンコクへ移動し、翌日には2回目のワクチン接種の病院を探しました、スクムビットに
宿を取ってあったので近くにある Bumrungrad International Hospital に決定しま
た・・・・・・がここもウドンタニーの病院と同じで超ビッグでグレートな病院
日本語対応スタッフがいますので何とかなりましたが、保険証書をなくしてしまい、保健会社から
病院にギャランディを送ってもらうことにしました。

Bumrungrad International Hospital 診察券
6:1月24日帰国日に2回目のワクチン接種、Bumrungrad International Hospital は通常8:00からの検診開
始のため、飛行機に間に合わないため、前日にカルテと診察券を作って、当日は早朝ERへ行って接種する
ことになりましたが、昨日お願いしたギャランディがまだ着てないとのことで、まずはそこからやり直しで
した、前回と同じVERORABと違う薬品の2種類使いましたが、新しいのは傷口近くに1回、尾て
い骨と腰骨の中間位置に左右一箇所打たれましたが8:30ごろホテルに戻ることができ飛行場へ
向かうことができました。
7:残り3本のワクチンを持ってバンコク・スワンナープ国際空港へ、キャセイパシフィック受付カウンターで中身
見せて、パスポートとワクチン接種レジュメをコピーして割れ物注意+冷蔵輸送の手続きをしてすんなり出国
できました、日本帰国時では検疫は直ぐにパスし、税関で中身を聞かれたので、ワクチンのレジュメ見せて
直ぐに通過できました。

ワクチンのレジュメ
8:1月25日帰国翌日、国内でのワクチン接種は稀なケースな為、ワクチンを持っている病院が限られてしま
可能な病院の一覧が出てきたので、条件の良い病院に早速予約を入れました。
9:1月28日3回目の接種、タイから持ってきたワクチンは個人輸入及び健康保険適応外の為病院にて破棄しま
した、日本で使用しているワクチンはネットで調べた限り1種類しかなく、保健適応外ではVERORABを輸入
して対応しているみたいです。

今回使用しているワクチンです
(製造元のご好意により写真を掲載させていただきました)
写真にあるワクチンを接種しているときに聞いたのですが、この薬品は筋肉注射でインフルエンザワクチン
の倍の量を投与する為、接種後に若干痛みが残るそうです・・・(採血より痛くないけどねwww)
10:2月4日・21日、4・5回目の接種を実施、ワクチンは前回と同様の物を使用した。

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