浄土宗 大雄山性高院 本堂落慶記念絵はがき(8枚組)

      絵はがき表(尾張藩開祖家康第四子 清洲城城主 
             松平薩摩守忠吉(ただよし)公菩提寺)
絵はがき裏
本尊阿弥陀如来三尊木立像
中阿弥陀仏 右観音菩薩 左勢至菩薩 鎌倉室町期造立
松寿院様所用梨子地巴紋蒔絵挟箱一対
挟箱は衣服等を運ぶ道中道具
開祖 松平忠吉公画像
        絹本著色 縦60.8cmx横50cm 逗子に納められ
    裏に延宝9年安置の銘 名古屋市指定文化財
忠吉公 殉死者墓石
小笠原監物 中川清九郎 稲垣将監 石川主馬4名が殉死
松平君山墓石 天野信景(のぶかげ)夫妻墓石
君山(1783 87才寂)は尾張藩の書物奉行を勤め『尾志』等多くの著書がある信景(1733 73才寂)は同藩鉄砲頭好学をもって聞こえ 大著『塩尻』数妻女究章院(1717寂)
双体地蔵石仏(花崗岩)
右脇に慶長13年(1608)4月26日 下に奥津文右衛門左脇に同17年7月19日下に奥津内蔵助とそれぞれ刻されている 。奥津氏は忠吉の奉行職 名古屋市指定文化財
梵鐘
口径80.5cm高さ142.5cm厚さ8.5cm
元禄10年(1697)鋳物師水野太郎左衛門政良
    (1644〜1725)が光友公の命により鋳造
 名古屋市指定文化財
忠吉公所用膳椀
葵紋散瓜蒔絵懸盤(本膳・二の膳・三の膳)と椀類 
瓜は子孫繁栄の吉祥の意匠



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