NB15〜NB50H改造のページへようこそ



NB53EA

  対象機種はNB15〜NB50H(NB70系はEシリーズのみ)
NB15B〜NB18B、NB16C〜NB18C、NB18D〜NB19D、NB50E〜NB70E、NB50G〜NB55G、NB50H〜NB55Hが対象です。
(確認済み機種 NB16B、NB16C、NB18C、NB18D、NB19D、NB50E、NB53E、NB55E、NB50G、NB50Hのジャンク品を購入し分解修理しました。)

※マザーボードを交換される場合NB50E以降シリーズとそれ以前のシリーズでは液晶出力のピンサインが違います。交換の場合マザーに合う液晶ケーブルと液晶パネルを用意する必要があります。
※NB50E以降の液晶パネルはコネクター30ピン--それ以前はコネクター20ピンが普通です。
少し構成が違いますが殆ど同様なビジネスモデルFMV-715NU3/B〜820NUB(B及びBXシリーズ)にも置き換えることが出来と思います。NU/B、NU/BXシリーズはワンタッチボタン、メモリーカードリーダーやモデム機能が省略され、その代わりにプリンターポートとマウスポートが付属します。716NU3、718NU4は確認済み
     ここでは分解と改造について簡単に説明します。


ハードディスクアップグレード時の注意事項
最近ハードディスクをアップグレードする際、シャーシ(絶縁フィルムが装着されていないので。)とハードディスクとの間でショートさせマザーボードを壊す事故が頻繁に報告されています。ハードディスク交換時は必ず電源とバッテリーを外して交換作業をしてください。


NB15〜NB50Hの分解のページはこちらから


メモリー増設方法
メモリー増設の場合は最初に電源とバッテリーを外し、次にNB15分解のページの5.〜6.まで進み(キーボード固定用のネジ2本は外さなくてよい)キーボードを矢印のように液晶側へキーボードを倒します。9.の写真10真ん中右に増設メモりースロットの場所が見えます。


この機種はアップグレード改造が比較的簡単に出来るマザーボードにCPUソケットの付いたタイプです。機種によりAMDタイプとINTELタイプがあります。ここではNB16Cの改造例を説明します。
AMDタイプは今回CPUが無く試してません。CPUの取り外しはNB7の改造を参照ください。NB7改造はこちら
【注意】AtlonXP+は消費電力が大きく1段上(例1600→1700)が限度です。それ以上はマザーボードの電源回路を破損する可能性がありますので注意してください。(マザーの破損報告が沢山来ています。(1600→1800、1800→2000)等

まず分解ページの12.番まで進むとCPUが見えてきます。赤矢印方向にCPUの上のネジを回せばロックが外れ取り外すことが出来ます。取り付ける場合は反対方向に回せばロックされます。


NB16Cの場合下記CPUが動作可能でした。(改造は自己責任でお願いします。動作保証外)お使いのNBの上位機種(NB16Cの場合はNB18C{Pen41.8GHz})Pen4場合は1つ上(1.9GHz)Ceelronの場合は2つ上(Ceelron2.0GHz)までが常用の限度と思います。
[注意]CPU上位モデルに交換した場合は排熱処理もアップす方法をとってください。(CPUとヒートシンクの間に有る伝熱シートを取り去り、代わりに0.2mm厚程度の銅板[CPUコアーの倍以上の大きさ]にCPU側とヒートシンク側にシルバーグリスを塗ってください。)
マザーボードのBIOSバージョンによりCPUを認識しない場合があります。その場合はBIOSをアップしてください。

注意】下記表のCPUは可能と思われるものを表記しましたが全部の確認は出来ておりませんのでご了承ください。また、改造は自己責任でお願いします。それに伴う事故や破損等は責任はもてません。

△常用には向かない場合があります。(NB16Cの場合)
マザー、ACアダプタの電源容量オーバーで動作しない場合があります。(NB16Cの場合)
クロック CPU種類 sSpec#
1.80 GHz Pentium 4 SL6FH
SL6V7
Celeron SL6J4
SL6VH
1.90 GHz Pentium 4 SL6FJ
SL6V8
2.00 GHz Pentium 4 SL6FK
SL6V9
Celeron SL6VJ
SL6QH
2.20 GHz Pentium 4 SL6LR
SL6J5

SL6VB
 Celeron SL6ZW
SL73Y
2.40 GHz Pentium 4 SL6LS
SL6K5

SL6VC
▲ Celeron SL75J




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