『日々のこと』

遥か遠き 昔に聞いた
詩(うた)は詩は 今も変わらずに
めぐりめぐる 季節の中で
君は君は 何を待ってるの

ゆれる風 遊ぶ花たち
陽射しを浴びた 木々の木陰で
ふたり並んで 雲を眺めた
果てることない 空の先を

いつまでも 月は静かに
暗い世界を 優しく包む
降り積もる 雪もいつかは
溶ける日がきて 春になるでしょう

こんな日々が 繰り返されて
明日は明日は また過去になって
ふたりきっと 歩いてゆける
たとえ何が 待っていようと

幾百幾千 季節(とき)が流れて
君も私も 消えたとしても
ずっとずっと 変わることなく
詩は詩は 受け継がれてゆく

夕暮れ 坂道 自転車で駆け下りた
いつだって 側にいる 君を隣で見守るよ
飛び立つ 鳥たち 青い空(うみ)渡るように
     (遥か 遠き)
泣いてた あの子も 今は大人になっている
    (届け 今に いにしえの詩よ)
笑って 歌って 毎日は過ぎてゆく
          (きっと きっと)
かがやく 星たち ひとときの眠りを告げる
      (変わらぬ ものは 心(ここ)にあるから)




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